以下に紹介する文章は、2004年6月と7月に上演された演劇集団「創造」第33回公演「人類館」のパンフレットに、「腐れ沖縄 豚殺し」という題で掲載されたものです。
私の祖母は十代の頃に神奈川の紡績工場に働きに行っている。沖縄に戻って半年ほどして関東大震災があり、一緒に働いていた女工の多くが犠牲になったと話していたので、大正十一年から十二年にかけてのことだろう。
震災後の混乱 . . . 本文を読む
【講演会のお知らせ】
演題「ひろゆき氏が笑ったもの」
講師:阿部 岳 さん(沖縄タイムス記者)
日時:2023年2月18日(土) 午後2時より
場所:名護市久志区公民館
主催:新基地問題を考える辺野古有志の会/ティダの会
※ 沖縄ヘイト問題について取材や発言を続けている沖縄タイムス記者・阿部岳さんの講演会です。入場は無料です。ぜひご参加ください。
※ 発熱や咳など体調不良の方はご遠慮 . . . 本文を読む
東村高江のヘリパッド建設をめぐり、反対する市民を誹謗中傷する悪質なデマ番組が、東京MXで放映されてから1年半以上になる。私自身も高江で抗議行動を続け、デマにさらされた当事者なのだが、そのあと辺野古での抗議に追われて、この番組に対する行動はほとんど行い得ていない。
そういう中で、辛淑玉さんが同番組を取材・製作したDHCテレビジョンを提訴するとの報道に接して、忸怩たる思いに駆られる。
http . . . 本文を読む
先週、今週と海が荒れて海上行動ができないとき、北部の戦跡を回っている。9日は名護市屋我地にある国立療養所沖縄愛楽園を訪ねた。ハンセン病の元患者の皆さんが暮らしていて、正門横の壁や療養所内の水タンクには、沖縄戦当時の弾痕が残っている。名護市に残された貴重な戦争遺跡である。
元患者の皆さんが彫った防空壕(早田壕)も残されていて見学できる。貝殻の化石が混じった岩壁を掘るために手足を . . . 本文を読む
18日午前9時半から、糸満市報得橋(むくえばし)公園から阿波根バス停まで「海づくり大会への天皇出席反対!」デモが行われたので参加した。前日の国際通りのデモに続く第2弾で、「海づくり大会」が行われている糸満市の会場近くでのデモ行進である。
デモの出発前に集会を開いた公園のまわりやデモのそばには、私服刑事だけで40~50名ほどが張り付いていた。天皇のやることには異論、反論は許さぬ . . . 本文を読む
17日午後3時半から那覇市牧志うがん公園で、「海づくり大会」への天皇出席に反対する集会が開かれ、県庁前広場までデモ行進が行われたので参加した。牧志うがん公園で行われた集会では、まよなかしんやさんの歌、金城実さんのあいさつのあと、同時間帯に行われている銀座デモの主催者からの連帯メッセージが読み上げられた。
雨が降る中、国際通りをデモ行進。天皇来沖反対や尖閣諸島問題を . . . 本文を読む
「海づくり大会への天皇出席反対」デモ行進
11月17日(土) 国際通り ~ 午後3時半、牧志公園集合(国際通り沿い、モノレール牧志駅近く)
11月18日(日) 糸満市 ~ 午前9時半、報得橋公園集合(糸満市西川区公民館近く)
「豊かな海づくり」を口にするなら、まずは辺野古の海を埋め立てようとする普天間基地「移設」計画や泡瀬干潟の埋め立て工事に反対してもらいたいものだ。昭和天皇の戦争責任を . . . 本文を読む
8月30日午後6時から名護市港区公民館で、『沖縄愛楽園将来構想』の早期実現をすすめる名護市民の会の結成総会が開かれた。50名ほどの市民が参加し、稲嶺進名護市長や山内和雄氏(国立療養所沖縄愛楽園園長)、金城雅春氏(沖縄愛楽園自治会長)、玉城義和氏(県議会議員)のあいさつのあと、議案審議が行われ、規約、2011年度活動計画、予算、役員が承認された。
以下に総会で採択された「結成アピール」を引用して . . . 本文を読む
5月22日(日)のハンセン病市民学会・名護集会2日目は、沖縄愛楽園を会場に午前中4つの分科会が開かれ、午後は特別企画や個別研究発表、沖縄企画「愛楽園講座番外編」、まとめの会、青年・学生部ほかの部会、園内フィールドワークなどが行われた。
午前中は分科会A「ハンセン病療養所退所者をめぐる問題」に参加した。コーディネーターは亀浜玲子氏(ハンセン病と人権市民ネットワーク宮古共同代表)、パネリ . . . 本文を読む
5月21日(土)、22日(日)の両日にわたって「ハンセン病市民学会in名護・宮古島」の名護集会が開催された。学生を含む多くのボランティアが準備や運営にたずさわり、名護集会1日目の会場となった名護市民会館では、入口に並んで全国からの参加者を歓迎していた。
県外からの参加者受け付け係は地元の高校生がになっていた。市民会館ロビーにはハンセン病や障がい者問題の . . . 本文を読む
ハンセン病市民学会の名護での1日目は名護市民会館で行われ、差別に苦しんできた当事者の生の声が発せられ、それに耳を傾けることのできた貴重な場となりました。
2日目の22日(日)は、名護市屋我地の愛楽園で午前9時から以下の四つの分科会が開かれます。
分科会A ハンセン病療養所退所者をめぐる問題
分科会B 療養所の将来と地域医療ー愛楽園と南静園から
分科会C 啓発のあり方を問う
分科会D . . . 本文を読む
ハンセン病市民学会in名護・宮古島が始まりました。21日(土)は午後2時から下記の内容で総会や交流会(パネルディスカッション)、懇親会が催されます。
●5月21日(土) 会場 名護市民会館(大ホール) ★参加費1000円(高校生以下無料)
1.開 会(14:00~14:20)
主催者挨拶 訓覇 浩(ハンセン病市民学会共同代表)
開会挨拶 金城雅春(ハンセン病市民学会in名護・宮古島 . . . 本文を読む
2011年ハンセン病市民学会in名護・宮古島にむけて、八重樫信之氏の写真展「輝いて生きるーハンセン病国倍訴訟判決から10年」が、5月16日(月)から20日(金)まで名護市中央公民館で催されています。場所は国道58号線沿い、名護市役所の向かいです。21日(日)は市民会館ホールで展示されるそうです。ぜひご覧ください。
. . . 本文を読む
5月20日(金)から23日(月)にかけて、「第7回ハンセン病市民学会総会・交流集会in名護・宮古島」が下記の日程・内容で開催されます。交流集会(パネルディスカッション)や分科会は誰でも当日参加できます。 福島から避難してきた被災者が、放射能に対する無知から差別されるということが起こっています。差別や偏見によって本来ならいたわられるべき人たちが排除される。それは決して過去の話ではありません . . . 本文を読む
5月20日(金)から23日(月)にかけて第7回ハンセン病市民学会in名護・、宮古島が開催されます。そのプレ企画を紹介します。
4月17日(日)~ 那覇空港パネル展
4月22日(金) 映画「ふたたび Swing We Again」上映
時間:13:00/15:30/19:00
場所:沖縄市民小劇場あしびなー
4月23日(土) 公開座談会~沖縄の退所者たち「ハンセン病とカミングアウト」
. . . 本文を読む