海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古ゲート前抗議行動

2022-11-29 23:57:49 | 米軍・自衛隊・基地問題
 29日(火)は午前9時前に辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  11月も終わりに近いが、朝から日差しが強かった。15人ほどの市民が参加し、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて新基地建設反対を訴えた。  大型の排水管が搬入され、その周りに敷き詰めるためらしい砂利や砂が、大量に搬入された。 . . . 本文を読む

美謝川切り替え工事で無惨に破壊される森

2022-11-23 20:18:44 | 米軍・自衛隊・基地問題
 上の写真と動画は11月21日(月)の午前9時42分頃に撮影したものだ。  キャンプ・シュワブ第2ゲート向かいの森を破壊し進められている美謝川切り替え工事の様子だが、無惨としか言いようがない状態に怒りが込み上げる。  辺野古新基地建設は海を破壊しているだけではない。貴重なやんばるの森も破壊し、地域住民の生活も破壊していくのだ。  ドローンやミサイルが活用され、戦争の形 . . . 本文を読む

辺野古ゲート前で資材搬入に抗議

2022-11-21 22:29:56 | 米軍・自衛隊・基地問題
 11月21日(月)は午前8時56分頃にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  20人ほどの市民が集まり、ゲート前で座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて、新基地建設に向けた工事用資材の搬入に抗議した。  この日の1回目は砂利や砂、再生路盤材などを積んだダンプカーが多かった。  ほかにセメント . . . 本文を読む

「季刊 目取真俊」31回

2022-11-10 08:12:07 | 沖縄戦/アジア・太平洋戦争
 以下の文章は2022年10月27日付琉球新報に〈沖縄人の戦争被害と加害/アジアの虐殺記録されず/植民地支配加担の反省を〉という見出しで掲載されたものです。    沖縄戦の際、本部半島に配置された日本軍(独立混成第44旅団第2歩兵隊や運天港の海軍部隊)は、米軍の攻撃に耐えられず4月中旬には多野岳に敗走する。本部半島や周辺の山に逃げ込んだ日本兵は、昼間は森の中に隠れ、夕方になって米軍が . . . 本文を読む

辺野古ゲート前で第一土曜日の県民大行動/美謝川切り替え工事

2022-11-05 22:07:38 | 米軍・自衛隊・基地問題
 5日は11月最初の土曜日で、午前11時から辺野古のゲート前で開かれた県民大行動に参加した。  長期にわたって行動を続けるのは簡単なことではない。辺野古のゲート前に来る70代、80代の皆さんの中には、私が学生の頃、喜瀬武原実弾演習阻止をはじめとした県内の反戦・反基地闘争で頑張っていた方たちもいる。  大半の方は現場で姿を目にするだけで話したこともないのだが、沖縄の状況はいつ . . . 本文を読む

11月3日の羽地内海の様子

2022-11-04 07:31:42 | 米軍・自衛隊・基地問題
 上の写真は昨日(3日)の午前10時24分頃に撮影した羽地内海の様子だ。  すでにガット船は姿を消し、ランプウェイ台船やスパッド台船だけが残っていた。  大島海峡を含めて、台風避難していたガット船は昨日のうちに塩川沖に戻っている。  台船や曳航するタグボートなどは、昨日の午後4時頃の段階で、まだ羽地内海にとどまっていた。  今日は午前7時半の段階で、塩川沖に停泊上しているガット . . . 本文を読む

天候不良のため避難が続くガット船とランプウェイ台船など

2022-11-01 22:59:09 | 米軍・自衛隊・基地問題
 写真は11月1日(火)の午前11時過ぎに撮影した羽地内海の様子である。  台風22号はそれたが、沖縄は天候不良が続き、海も時化ているので、ガット船は羽地内海と大島海峡に分かれて避難を続けている。  羽地内海にはほかにランプウェイ台船やスパッド台船なども避難しており、埋め立て工事ができない状態が続いている。  あね、うねひゃー、ばちくゎいやさ。   . . . 本文を読む