8月31日は海側のテントの再設置作業を手伝ったあと、午前9時半すぎに松田ぬ浜をカヌー11艇で出発した。今日から沖縄県が大浦湾に投じられたコンクリートブロックの潜水調査を始めるということで、調査地点を避けて練習を行うことにし、辺野古崎まで漕いだあと長島と平島の間を抜け、航路標識を回って平島をめざし東側の浜で休憩をとった。
抗議船から、浮き桟橋が再設置され . . . 本文を読む
29日は夜、仲宗根区のエイサーに行った。毎年ウークイの翌日に十六夜の月の下、公民館の広場で行われている。アサギやグシクンンチジのお宮の前で年に一度、昔から伝わるエイサーを踊るのを楽しみにしている。
最近は娯楽が増えて関心が薄らいでいるのだろうが、もっと多くの区民が参加してほしい。こういう伝統行事を大切にしたい。青年会の皆さん、ご苦労さんでした。
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29日は午前11時に名護市のザ・ブセナテラスの前に行き、来沖している菅義偉官房長官に対する抗議行動に参加した。翁長知事との意見交換の前に、菅官房長官は国頭村長や東村村長との会談を設定しており、高江のヘリパッド建設が進められることを警戒して、100名ほどの市民が集まって菅官房長官に抗議の声を上げた。
安倍政権は沖縄の「基地負担軽減」をPRするため、北部訓練場の過半の返還を進めることを強 . . . 本文を読む
暑い日も雨の日もキャンプ・シュワーブ・ゲート前と海上で続けられてきた辺野古のたたかい。辺野古新基地建設作業が中断している9月10日までの間に、辺野古総合大学がゲート前で開かれます。下のヘリ基地反対協のブログと日程をご覧ください。
http://herikiti.cocolog-nifty.com/blog/
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26日は午後からキャンプ・シュワーブのゲート前に行った。旧盆にもかかわらず、米軍は演習を続けていて、ボンネットにバラ線を乗せたハマーやハンビー、大型トラックが出入りし、国道を行き交う、いつもの光景がくり返されている。在沖米軍は沖縄の歴史や伝統文化を尊重するかのように広報するが、それがいかにまやかしであるかが露呈している。
白と青の2台のトラックが赤土をくり返し搬出していた。基地内 . . . 本文を読む
25日は午後からキャンプ・シュワーブのゲート前に行き、基地に出入りする米軍車両への抗議を行った。台風一過、雲の間からさす日射しが強いなか、ゲート前に3時間ほど立っていたが、ふざけた態度の米兵を見ると、こいつらを1日も早く沖縄からたたき出さなければ、という怒りがむらむらと湧いてくる。
「よき隣人」を気どり、沖縄、日本を守るためにやってきている、と米軍は言うが、それを真に受けるの . . . 本文を読む
24日の正午過ぎ、名護市内も風雨が強まっている。とは言っても、ウチナンチューはけっこう外出して遊びに行くのだが。
23日は午後から名護市立博物館に行き、平良孝七写真「女子学徒~ひめゆりを中心~」を見てきた。
http://www.city.nago.okinawa.jp/4/3282.html
元ひめゆり学徒隊の皆さんの肖像写真が中心だが、一番最後に昨年末に亡くなった宮城喜久子さんの写 . . . 本文を読む
22日は午後から辺野古に行き、キャンプ・シュワーブのゲート前でおこなわれた桜井国俊さん(沖縄大学名誉教授)が講師をつとめる学習講座に参加した。沖縄県第三者委員会の審議内容を説明しながら、仲井真知事の辺野古埋め立て承認の瑕疵を具体的に上げ、翁長知事が承認取り消しを行うことの重要性を訴えていた。
新基地建設に向けた作業が中断していても、ゲート前には連日、大勢の参加者がつめかけている。 . . . 本文を読む
実家の庭に咲いている花。
20日は旧暦の7月7日(七夕)で、沖縄では旧盆前の墓掃除をおこなう。父方とは母方の墓を掃除したあと家に戻り、仏壇に御馳走を供えて手を合わせた。
来週26日がウンケーで、キャンプ・シュワーブのゲート前でもおこなわれるとのこと。今年は工事中断の静かさのなかで行えてよかった。うぬまま再開しみてぃやならんでぃいち、うちなーぬ御元祖(うぐゎんす)ぬん考 . . . 本文を読む
19日は台風の影響で大浦湾の波が高くなっており、海上行動は取り止めとなった。リーフ内はまだ練習可能だったので、カヌー5艇で自主練習を行った。キャンプ・シュワブ内の解体工事現場ではバックホー1台が見えたが、午前中、作業は行われていなかった。
リーフ内も台風の影響は出はじめていて、平島のあたりまで行くとうねりがあった。帰りはゆっくり松田ぬ浜の方に流されながら、黄色いブイを使ってゲ . . . 本文を読む
17日は松田の浜を出発して辺野古崎の方へ練習に向かったが、途中で雨雲が近づいているとの船長判断で、船で曳航をして浜に戻った。そのあと雨が降り出したので的確な判断だった。
漕ぐ練習はできなかったが、急いでカヌーを船につないで曳航する練習にはなった。カヌーの細かい操作に手間取って時間がかかりすぎ、もっと迅速に対処できるように課題が残った。実際に船でカヌーを曳航して戻るときには、すでに . . . 本文を読む
8月15日は敗戦から70年の節目の日だったが、辺野古では海上作業開始から昨日で1年を経て、あらためで新基地建設阻止!の意思を固める集会が開かれた。
70年前の沖縄戦以来、米軍が沖縄の土地や海、空を占拠して基地を維持し、日本復帰後は自衛隊も加わった。うるま沖で起こった米軍ヘリ墜落事故では、特殊作戦でも米軍と自衛隊の一体化が進んでいることを示した。
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14日は辺野古の海にフロートが設置されてから1年の節目の日だった。現在、海底ボーリング調査は中断された状態で、1年経ってもいまだ政府・防衛省は調査を終了できていない。海上とゲート前で粘り強く続けられてきた阻止・抗議行動があったからこそ、このような状態も生まれた。その意義を確認して、中断ではなく断念に追い込みたい。
14日は朝から雷が鳴り、断続的に雨が降って天候が悪かったため、海上行動は中 . . . 本文を読む
10日から辺野古の「移設」作業が1ヶ月間中断され、政府と沖縄県の集中協議が開始された。この間、高江のヘリパッド建設現場で動きが始まるのではないか、という警戒感が高まっていて、10日は久しぶりに高江のN1で朝を迎えた。
前夜は星空が素晴らしかった。車ではあまり眠れなかったが、あたりに響く鳥の声を聞きながら、明けていく空や森の木々を眺めた。高江ではノグチゲラの姿を当たり前のように . . . 本文を読む
8月4日付琉球新報電子板に、故中沢啓治さんの漫画『オキナワ』が再出版されるという記事が載っていた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246744-storytopic-1.html
2011年の夏に広島に行った。8月6日は原爆ドームや平和記念公園を朝から歩き回ったのだが、初めて在特会のデモを目にして、そのおぞましさに反吐をもよおした。 . . . 本文を読む