4月25日(水)は3回目の海上座り込み行動が取り組まれ、カヌー83艇、抗議船8隻(乗員計130人)が辺野古の海にくり出して、K3護岸をはじめとした海上での工事に反対の声をあげた。
昨年の同日に瀬嵩側のK9護岸の建設に着手してから、日本政府・沖縄防衛局は工事の難しい大浦湾の埋め立てを後回しにし、辺野古側のリーフ内の浅い海域から埋め立てに着手しようとしている。名護市長選挙や沖縄県 . . . 本文を読む
24日(火)は明日の海上座り込みを前に多くのカヌーメンバーが集まってのだが、強風のために海上行動は中止となった。そのため、キャンプ・シュワブのゲート前で行なわれている6日間連続の500人大行動に参加した。
昨日23日は700人ほどの市民がゲート前に集まり、資材搬入車両を5時間ほど阻止したとのこと。市民が解散してから2回目の搬入があったが、それでもいつもより搬入は大幅に減っている。 . . . 本文を読む
23日(月)は午前がカヌー19艇、午後はカヌー24艇でK3護岸工事に抗議した。キャンプ・シュワブのゲート前では今日から1週間、500人を結集して資材搬入を阻止する大行動が取り組まれている。海でも25日に海上座り込み行動が予定されているが、それに向けてカヌーの参加者も増えた。
K3護岸では午前、午後と護岸の路面に砂利を敷き、さらに鉄板を敷く作業が行われていた。並行して汚濁防止膜を前 . . . 本文を読む
21日は第三土曜日で二回目の集中行動日だった。初心者練習を含めて38名のカヌーメンバーが集まり、松田ぬ浜にカヌーを準備したのだが、強風のため残念ながら海上行動は中止となった。これだけのメンバーがいれば効果的な阻止行動ができたはずだが、海では気象条件を優先しないといけない。
浜のテントからは辺野古漁港の向こうにK3護岸の工事が見えた。前日に続き、トレーラー車で根固め用袋材を運んでくると . . . 本文を読む
20日(金)は朝、カヌー10艇で松田ぬ浜を出発した。ほかに4艇が浜の近くで初心者練習を行っている。
海に出ると思ったより風と波があり、東風なのでK3護岸に向かうときは向かい風となる。K3護岸では内側に被覆ブロックが設置されていたが、途中から根固め用袋材の設置に変わった。護岸が一定の距離伸びたので、大型車両の方向転換の場所を造り始めたようだ。
K3護岸の所でオイルフ . . . 本文を読む
【シンポジウム】
「~サンゴ移植は環境保全措置となり得るか!?~沖縄の海、辺野古の海を守りたい。」
★基調報告 大久保奈弥(理学博士・東京経済大学准教授)
プロィール 専門はサンゴの生物学。移植サンゴの繁殖生態で博士号取得(東京工業大学)
★パネリスト 真喜志好一(建築家)
浦島悦子(ライター)
安部真理子(理学博士・日本自然保護協会自然保護室 . . . 本文を読む
18日(水)は旧暦の3月3日で、沖縄では女性が海で身を清める浜下り(ぱまうり)の行事がある。干満の差が大きいので、干潮時には干瀬(ぴし)まで歩いて貝を採って楽しむ。子どもの頃、家族でピージャーガ―に行き、貝やウニを採ったことを思い出す。
午後は潮が大きく引いて、松田ぬ浜の沖の浅瀬も干上がった。K3護岸の工事が行われている周辺も船は入れないほどで、砂地のヒトデを手に取ることもできた . . . 本文を読む
17日(火)は朝から1日中雨が降り続き、海上行動は中止となった。カヌーメンバーはそれぞれキャンプ・シュワブのゲート前や本部の塩川港に行き、資材の搬入や積み込みに対する抗議行動に参加した。
https://www.youtube.com/watch?v=hIMWTbbGUW8&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/wa . . . 本文を読む
14日(土)は所用のため海上行動は休んだのだが、午後2時前に辺野古漁港の堤防から少しだけ工事の様子を見た。K3護岸では今日も捨て石の投下が行われ、沖に向かって伸ばす作業が進められていた。
K4護岸でも同じように捨て石の投下が行われていた。
海岸線に伸びる仮設道路では、松田ぬ浜側の先端部の汚濁防止膜を移動したあと、根固め用袋材を運んできて下ろす作業が行われていた。
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13日(金)は午前8艇、午後11艇のカヌーで抗議船2隻とともに、K3護岸の工事に対して抗議を行った。海上保安庁に守られて先端部に捨て石を投下する作業が続けられた。
現在、捨て石が投下されている場所は、浅い砂地でジュゴンのエサとなる海草が生え、大きなヒトデがあちこちに見られる。ナマコや貝その他を含めてこれらの生き物が日々、海に投下される石によって押し潰され、殺されているのだ。稀 . . . 本文を読む
12日(木)は前夜からの雨が続き、雷が鳴る悪天候のため海上行動は中止となった。カヌ―は3日続けて海に出られない状態が続いている。この日は抗議船も出港できなかったので、海上から護岸工事などを監視することはできなかった。
キャンプ・シュワブのゲート前に行って1回目の資材搬入に対する座り込み抗議行動に参加した。連日、300台以上の工事車両が入り、数が増している。この日は331台 . . . 本文を読む
10日(火)はしだいに風が強まるとのことで、カヌーによる抗議行動は行われなかった。カヌーメンバーも抗議船に乗って海上から辺野古の海で強行されているK3、K4、N3の各護岸と仮設道路の工事の様子を監視した。
辺野古岬では昨日9日からN3護岸の建設工事が始まった。上の3枚の写真は午前9時前後、作業が始まる前の同護岸工事現場の様子。陸上部に砕石が投下されて打ち固められ、昨日1日でこ . . . 本文を読む
9日(月)は朝、カヌー8艇で松田ぬ浜を出発した。ほかにカヌー3艇が初心者練習を行った。抗議船2隻と合流し、新たに着工されたN4護岸とK3護岸の工事に対して抗議を行った。
K3護岸では今日から被覆ブロックの設置が始まった。護岸の外側の一番下にあたる列を海中に沈めていた。
K4護岸では午前中、排水管をつなげる作業が行われていた。
辺野古岬では午前9時過ぎから新 . . . 本文を読む
6日(金)は朝、カヌー8艇で松田ぬ浜を出発した。抗議船2隻と合流し、この日もK3護岸の捨て石投下に抗議した。
辺野古の海では今日も海保に守られ、護岸工事が進められた。耳障りな音を響かせて砕石が投下され、水しぶきが上がる。白い粉塵が上がり、まわりの海は白濁している。どれだけの生き物が石に押し潰されていることか。辺野古の海は貝類も豊富だ。それが生息環境もろとも圧殺されている。
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5日(木)は朝、カヌー8艇で松田ぬ浜を出発した。前日4日は午前10時過ぎまで様子を見て、作業の動きがなかったので引き揚げたのだが、潮が引いた午後3時ごろから2時間ほどK3護岸で捨て石の投下があったとのこと。
この日は朝の8時半頃からK3護岸で捨て石の投下が始まり、本格的に護岸工事が再開された。K3護岸では1列に29個の被覆ブロックが設置されており、その先に捨て石を投下して延長する . . . 本文を読む