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海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古新工事用ゲート前抗議行動

2025-06-12 23:59:06 | 米軍・自衛隊・基地問題

 12日(木)は午後2時50分頃、名護市辺野古の新工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 市民23人がゲート前に集まった。座り込んで反戦を訴える歌を歌ったり、プラカードを掲げて新基地建設反対を訴えた。

 午後2時59分頃、ゲート前に資材を積んだ工事車両が来た。

 市民が座り込みの抗議を続ける中、午後3時14分頃から機動隊による強制排除が始まった。

 市民が全員歩道に排除され、午後3時21分頃に工事車両の先頭がゲートに入っていった。

 3回目は生コン車両が入らず、N8護岸建設に使われる砕石と仮置き用の埋め立て土砂が大半だった。

 他に美謝川切り替え工事現場から運ばれてきた赤土や、遠目によく分からなかったが黒い泥のような物、クレーン車のカウンターウエイトらしき物が入っていった。

 埋め立て用土砂を積んで来る20トントラックが十数台に増え、国道329号線の破壊に拍車をかけている。

 一般車両の通行に支障が出るだけでなく、補修工事も私たちの税金で行われるのだ。

 午後3時51分頃、資材を運ぶ最後の車両がゲートに入った。

 日差しが強く暑い1日で、西日に向かって抗議を続けるのはきつい。

 暑さや紫外線、熱中症への対策を取りながら抗議行動に参加してほしい。

 午後4時36分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 仮置き用土砂を下ろす作業が続いていた。

 沖縄は梅雨が明け、暑い日差しの中で抗議行動が続く。

 体調に気をつけながら頑張りましょう。

 


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