5月も最終日となった。31日(月)は強風のため、抗議船・平和丸1隻を出して海上から工事の様子を監視した。
午前8時25分頃、ガット船1隻が大浦湾から出ていき、入れ替わりに2隻(第八丸喜丸、栄雄丸)が大浦湾に入った。
湾内に残っていた第八高砂丸がデッキバージに土砂を移していた。入ったばかりの栄雄丸はいつも停泊している長島近くに移動し、ランプウェイ台船・屋部5号に接舷して土砂を移 . . . 本文を読む
雨の合間に実家の周りで作業をしていたら、フタオチョウが飛んできて石垣にとまった。沖縄県の天然記念物に指定されていて、今帰仁村の村の蝶でもある。翅の一部が傷ついていたが、飛び立つ前に翅を開き細かく震わせていた。
10数年前、裏庭にレイシの苗木を植えた。それが高さ4メートルほどに成長し、今年初めて実をつけた。一部は色づき始めているが、さっそくカラスが来て食い荒らしている。 . . . 本文を読む
28日(金)は午後5時45分頃、名護市安和の琉球セメント桟橋に行くと、ガット船・清明が接岸し土砂を積み込んでいた。喫水を見るとほとんど終わりかけていて、このあと午後5時55分頃に離岸して沖に向かった。
続けて第八丸喜丸が着岸し、土砂の積み込みを始めた。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されても、辺野古埋め立ての工事は止まらない。それに対し、安和でも市民有志によ . . . 本文を読む
27日(木)はカヌーによる行動は控え、抗議船3隻(不屈、平和丸、ぶるーの船)を出して、工事の状況を海上から監視した。
午前8時24分頃、大浦湾からガット船2隻が出ていき、入れ替わりに6隻(寿鷲丸、進朋、第八丸喜丸、神峰、栄雄丸、聖嘉)が入っていった。航路付近でその様子を監視したが、米軍基地建設のために使われている海保の姿は情けないものだ。それは米国にいいようにあしらわ . . . 本文を読む
26日(水)は午後から本部港塩川地区に行き、辺野古埋め立て用土砂の積み込みに抗議した。途中、午後12時56分頃、安和の琉雄セメント桟橋に立ち寄ると、ガット船・第八丸喜丸に土砂を積み込んでいるところだった。
午後1時6分頃、本部港塩川地区に着くと、南側の岸壁にガット船・神峰が接岸し、ベルトコンベヤー2台を使って土砂の積み込みが行われていた。先週、同港にベルトコンベヤーが . . . 本文を読む
25日(火)は午前7時15分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9護岸にはすでにランプウェイ台船1隻が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。続けて2隻目がタグボートに曳かれてK9護岸に着岸しようとしていた。
K8護岸にもランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
安和の琉球セメント桟橋や本部港塩川地区でどれだけガット船に土砂を積み込んでも、辺野古側で陸揚げが進まなければ . . . 本文を読む
キャンプ・シュワブの辺野古弾薬庫側に第2ゲートがある。ゲートに向かって左側の金網沿いに、砕石を敷き詰めて道が造られていて、森の奥に伸びている。
国道329号線の歩道からは茂みに隠れて見えにくいが、金網の内側には道を切り開いたらしいバックホーがあり、赤土がむき出しになった道は下りとなって、その先には池がある。
この道が切り開かれたのは、美謝川の切り替 . . . 本文を読む
24日(月)はカヌー7艇と抗議船2隻(平和丸・不屈)で海上行動を行った。
午前8時20分頃、ガット船3隻(marumasa1号、第二十八旭丸、第八高砂丸)が大浦湾を出ていった。
入れ替わりでガット船4隻(寿鷲丸、第八そうほう丸、第八丸喜丸、松龍丸)が大浦湾に入ってくるのに対し、航路付近でカヌーと平和丸で抗議した。
湾内には聖嘉が残っていて計5隻のガット船が、デッキバージと . . . 本文を読む
22日(土)は午後1時9分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。K8護岸にはランプウェイ台船・屋部5号が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
青く見える場所は団粒化剤が吹きつけられているのだろう。辺野古崎側の工区と②工区の南側で土砂が投入されていた。
午後1時12分頃、ガット船3隻(清明、第八藤進、進朋)が大浦湾から出ていった。入れ替わりにガット船2隻(第 . . . 本文を読む
20日(木)は本部港塩川地区に行き、辺野古埋め立て用土砂の積み込みに抗議した。
途中、午前9時前に安和の琉球セメント桟橋の様子を見た。ガット船美鍛丸が接岸し、土砂を積み込んでいるところだった。
午前9時7分頃、本部港塩川地区に行くと、ランプウェイ台船が3隻接岸し、辺野古新基地建設に使用する埋め立て用土砂の積み込みを行っていた。
いつもより積み込み場所が多い . . . 本文を読む
以下の文章は、「監視社会ならん!市民ネット沖縄」が発行している『監視社会ならん!通信』36号(2001年5月10日発行)に寄稿したものです。
5月1日に名護市民会館周辺で東京オリンピックの聖火リレーが行われました。沖縄では11市5町で新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が実施されていて、名護市も対象地域です。名護市で65歳以上の高齢者に新型コロナのワクチン接種が始まったのは5月12日。市 . . . 本文を読む
5月18日(火)は午前7時5分頃、瀬嵩の海岸から見ると、K9護岸に2隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げ作業を始めていた。K8護岸にはまだ台船は着いていなかった。
午前7時57分頃、カヌー7艇で松田ぬ浜を出発した。抗議船2隻(平和丸・不屈)とともに大浦湾の航路付近で、土砂を運搬するガット船に抗議した。
午前8時23分から47分にかけて、ガット船1隻(進朋)が出て、3 . . . 本文を読む
17日(月)は午前11時40分頃、キャンプ・シュワブのゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。暑い日差しの下、今日も有志10名ほどで座り込みが続けられている。
沖縄県ではゴールデンウィークで観光客が増え、減りかけていた新型コロナウイルスの感染者が増加に転じている。沖縄県は緊急事態宣言の適用を国に要請する方向で調整しているという。何度同じことをくり返す . . . 本文を読む
沖縄県東村高江の米軍訓練 1
高江/米軍訓練2
高江/米軍訓練 3
安波ダム北の米軍野営訓練
安波ダム北のオスプレイ訓練
高江/MV22オスプレイの下降気流で揺れる木々
上に紹介した動画は、2013年から16年にかけて、東村高江のヘリパッド建設反対の取り組み中に撮影したものだ。私のような素人にもこういう映像が撮れるのは、住民が生活に使用している道路のすぐそばで、小 . . . 本文を読む
以下の文章は、2021年4月28日付琉球新報に〈沖縄戦犠牲者と新基地建設/本部の山にも戦没者遺骨/辺野古土砂への使用禁止を〉という見出しで掲載されたものです。
子どもの頃、母方の祖母が住む家の隣に喜瀬さんという老夫婦が住んでいた。喜瀬のおじいは家で琉舞を教えていた。縁側には踊りを習いに来た女生徒たちが読むマンガ雑誌が置かれていて、時おり、それを読みに喜瀬さんの家を訪ねた。幼心にやさしい人たち . . . 本文を読む