動物病院をしていると、人には様々な価値観があると日々痛感します。
命を軽んじているような人は、初めから来ません。
多少の費用がかかっても、何かしてあげたい・・・、
そういう方々が大半です。
治療に関する方針も、飼い主さんによって異なります。
とにかくお金をかけたくないとか、検査でいじくりまわしたくないとか、
入院や手術がかわいそうとか、いろんな方がいらっしゃいます。
犬猫診療のプロとしてこちらがイメージする感覚とはズレている人もいます。
例えば骨折の手術をする場合に、どのレベルを目指すのか・・・、
限りなく正常に歩行できるとか、障害が出にくいとか、苦痛が伴わないとか、
様々な条件を考慮して、常にベストな方法を考えるように心がけています。
しかし中には、「そんなに徹底的に・最大限のベスト・・・」でなくてもいい、
そういう方もいるんですよね。
手術をする場合にも最低限の術前検査は必ずします。
痛み止めも必ず使用します。
血管点滴は、緊急用の安全策として必ずつけておきます。
体温保持や血圧管理、呼吸管理にも細心の注意を払っています。
でも猫の去勢手術くらいに、そこまでするなんて・・・、やりすぎ!
なわけないですよね。
なめてかかるとろくなことがないのです。
こういう点に気を使わず、十二分な対策を考えていないのに、事故が生じた場合に、
「想定外・・・」
そういう一言で済ませて欲しくないと思います。
やるべきことを尽くせば、ある程度の費用はかかってしまうんですよね。
命を軽んじているような人は、初めから来ません。
多少の費用がかかっても、何かしてあげたい・・・、
そういう方々が大半です。
治療に関する方針も、飼い主さんによって異なります。
とにかくお金をかけたくないとか、検査でいじくりまわしたくないとか、
入院や手術がかわいそうとか、いろんな方がいらっしゃいます。
犬猫診療のプロとしてこちらがイメージする感覚とはズレている人もいます。
例えば骨折の手術をする場合に、どのレベルを目指すのか・・・、
限りなく正常に歩行できるとか、障害が出にくいとか、苦痛が伴わないとか、
様々な条件を考慮して、常にベストな方法を考えるように心がけています。
しかし中には、「そんなに徹底的に・最大限のベスト・・・」でなくてもいい、
そういう方もいるんですよね。
手術をする場合にも最低限の術前検査は必ずします。
痛み止めも必ず使用します。
血管点滴は、緊急用の安全策として必ずつけておきます。
体温保持や血圧管理、呼吸管理にも細心の注意を払っています。
でも猫の去勢手術くらいに、そこまでするなんて・・・、やりすぎ!
なわけないですよね。
なめてかかるとろくなことがないのです。
こういう点に気を使わず、十二分な対策を考えていないのに、事故が生じた場合に、
「想定外・・・」
そういう一言で済ませて欲しくないと思います。
やるべきことを尽くせば、ある程度の費用はかかってしまうんですよね。
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