昨日は夜遅くまで、スタッフと奮闘していました。
朝イチでいらした初診のウサギさん・・・、重度の便秘(糞石症)で重症でした。
一種の腸閉塞の状態です。
脱水も重度で体重600gでした。
飼い主さんとお話した結果、ハイリスクではあるものの夜に開腹手術をすることとなりました。
手術で糞塊を出し、血行障害で壊死した腸を切除・吻合し、なんとか終了することができました。
そこに追い打ちをかけるように、電話がありました。
ラブラドールがお腹パンパンで苦しんでいる・・・とのことでした。
大型犬に時々発生する急患、胃拡張捻転症候群GDV)が疑われました。
手術中でしたが来院していただき手術終了後に診察、検査と処置を開始しました。
検査の結果、胃拡張が重度ではあるものの捻転は起こしていないようでした。
麻酔前にガス抜きをおこない、麻酔をかけて胃に太いチューブを挿入、内容物とガスを吸引して洗浄、なんとか無事に処置を完了できました。
双方が術後管理があるため、結局夜中まで泊まり込みです。
ウサギさんは、残念なことに夜中に心停止となり、犬は復活してくれました。
同時進行で運命が分かれてしまい、微妙な気持ちです。
一生懸命に手を尽くして、助かる命と助からない命があるのが臨床の現場です。
スタッフも夜中まで、奮闘してくれました。
朝イチでいらした初診のウサギさん・・・、重度の便秘(糞石症)で重症でした。
一種の腸閉塞の状態です。
脱水も重度で体重600gでした。
飼い主さんとお話した結果、ハイリスクではあるものの夜に開腹手術をすることとなりました。
手術で糞塊を出し、血行障害で壊死した腸を切除・吻合し、なんとか終了することができました。
そこに追い打ちをかけるように、電話がありました。
ラブラドールがお腹パンパンで苦しんでいる・・・とのことでした。
大型犬に時々発生する急患、胃拡張捻転症候群GDV)が疑われました。
手術中でしたが来院していただき手術終了後に診察、検査と処置を開始しました。
検査の結果、胃拡張が重度ではあるものの捻転は起こしていないようでした。
麻酔前にガス抜きをおこない、麻酔をかけて胃に太いチューブを挿入、内容物とガスを吸引して洗浄、なんとか無事に処置を完了できました。
双方が術後管理があるため、結局夜中まで泊まり込みです。
ウサギさんは、残念なことに夜中に心停止となり、犬は復活してくれました。
同時進行で運命が分かれてしまい、微妙な気持ちです。
一生懸命に手を尽くして、助かる命と助からない命があるのが臨床の現場です。
スタッフも夜中まで、奮闘してくれました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます