アメリカ産の牛肉の輸入が再開されることがほぼ決まりらしい。
安全性の確保はどこへやら。 アメリカ政府の圧力、政治的決着ってやつで。
そもそも米国産の牛肉が輸入停止したのはアメリカの肉牛からBSE(いわゆる狂牛病)がみつかったからだ。
それが輸入再開されるのだから当然、BSEの検査をして安全なものが輸入されるものと思うのが自然だろう。
多くの国民はそう思っているんじゃないか?
しかし、BSEの検査はしないのである!!
輸入の条件は、生後二十ヶ月未満の牛で、危険部位を取り除くというもの。
けれどアメリカじゃ牛がいちいちいつ生まれたかなんて記録していない。
見た目で判断するだけである。
危険部位の除去といったって血液が付着しないかとか、危険部位を触った手で他の肉を触らないかとか、監視することは出来ないのだ。
第一、厳密に二十ヶ月未満で、危険部位を取り除けば 安全かといえば、そうとも言い切れないのだ。
「安全だろう」というだけ。
こんなことで食の安全は守れるのか?
国民の健康よりアメリカ、ブッシュのご機嫌の方がよほど重要なんだろうね。
とりあえず、外食で焼肉は食い収めかしらと思って焼肉食べ放題に行って来ました。
どうなるんでしょうね・・・
ちょっと不安です
当分というか、安全が確認されるまで産地のはっきりした肉しか食べられませんね。
ファーストフードや加工食品は要注意です。
二十ヶ月未満でも安全性は怪しいのに、アメリカは更に三十ヶ月未満にまで拡大しろと言っているようです。
どこまでずうずうしいんでしょうか。
【牛に鶏糞】鶏糞への肉骨粉混入率を30%程度とFDA要官見積(=年間30万トン?)
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/c35a71a82981c6c137518f281eb161c0