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僕の勤め先では、7月24日より早めの夏休みに入っております。
休日の分散化とか色々あるんでしょうが、
家族や親戚・友人と休みが合わないので微妙なんですが…。
その夏休みの一日目の土曜日、
東京日本橋の人形町へ演劇を観に行って来ました。
声優の野沢那智さん主催の養成所、「パフォーミング・アート・センター」の
生徒さんによる上演実習です。
俳優や声優の養成所で、開校して13年になるそうです。
この公演は昨年4月に入学した12期生による上演実習です。
場所は普段練習に使っている場所らしく
とても狭い所に50人くらい座れる椅子(というか箱)を並べて
役者の卵たちの直ぐ間近で演技をみせていただきました。
なかなか生の舞台演劇など観る機会が無いので
とても貴重な経験でした。
やはり舞台の演劇は発声法や動作など
テレビや映画とは全然違って
ちょっと違和感もあったけど、
だんだんに物語の中へ引き込まれ、
笑いあり、涙有り、
元気付けられたり、勉強にもなりました。
演劇の舞台は明治時代の女子師範学校。
まだ江戸時代の古い習慣、思想も残っているけど、
民主主義や、女性の権利意識も芽生えてくる
そんな難しい時代の若き女学生の
夢と希望と、挫折と、旅立ちなどそんな話でした。
勉強にもなり、感動もあり、
楽しく貴重な体験でした。
特に、俳優を目指す若者たちの情熱に、
今の若者も捨てたもんじゃないな、頑張れよと、
また、自分ももっと頑張らなくちゃな~と
励まされもしました。