俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

本質と詭弁

2006-07-14 04:26:45 | 今日この頃
 あれインターネットに繋がらない…と思ったらケーブル抜けてました(汗。おはようございます、ATOPです。

 強者の理論と弱者の理論が存在するのは間違いない。強者はその強き意見を持ち、弱者は弱き意見を持つ。そんなものは当たり前といえば当たり前。
 どちらにあっても最終的に本質に気づけなければ全く意味がない。本質とは何か。それは人それぞれ違うものだから説明は難しいが、ある種真理的なもので自分自身にとっての答えみたいなもの。形式にこだわっていては話にならないだろうし、本質に気づけないならそれはそれで仕方ないが実に可哀想なことである。しかしながら、世の中にはそういう人間がごまんといて、表面的なことしか理解できず本質には気づけない。哀れ。手段・方法にだけ終始し本質を見逃す。
 結局、弱者はそうあるべくしてその位地にいる。本質を全く理解していない。なんだかんだ言って最終的に周りのせいにして、弱い自分を正当化することに力を注ぎ、自分を省みることをしない。そうやって本質を忘れ手段や方法にこだわる。うまくいかないのは手段方法が悪いから…でも一番悪いのは自分だろ。そんな人達を見てるとちゃんちゃらおかしい。だって最後は自分自身の保身しか考えてないじゃん。きれいな言葉を並べて保身を図っても無駄、そういうのを詭弁っていうんじゃないですかね。本質はもっと奥にあるから、そんなことではとうていたどり着けない。

 なくしたわけではない。ましてや元からなかったわけでもない。どこかにおいてきたわけでも、捨ててきたわけでもない。ただ確かに存在しているにもかかわらず、気付かないふりをしていただけ。ないものと信じれば何もしなくて良い…少なくとも失うものは何もないから。たぶん恐かったんだと思う。何もかも失ってしまうんじゃないかという不安。でも最後まで信じ続けることはできなかった。なぜなら確かに存在するから。その本質さえ気付かないでいられれば、いくらでも言い訳できたと思う。でももうそれはかなわない、気付いてしまったから。

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