ベイエリア独身日本式サラリーマン生活

駐在で米国ベイエリアへやってきた独身日本式サラリーマンによる独身日本式サラリーマンのための日々の記録

OKABASHI

2016-09-03 18:18:44 | 生活
 OKABASHIは全米に展開しているサンダルメーカーだ。日本でもアウトドアに興味を持つ独身日本式サラリーマン諸氏は,OKABASHIのサンダルを目にしたことがあるかもしれない。「ちょっとスーパーまで」や、「ちょっとガソリンを入れに」などといった外出時にサンダルが必須であるという事実は、日本でも米国でも変わりない。だが、なかなかピタッと来るサンダルが見つからないのが米国だ。広く売られているビーチサンダルはすぐに鼻緒が切れて、外出先で悲しい目にあう。高いお金を出せば、アウトドアショップに相応のサンダルが売られているが、「ちょっとスーパーまで」行くのには気楽さが出ない。そして案外ダサいものが多い。その全ての問題を解決するサンダルが、このOKABASHだ。

このサンダルの特長は以下の通りだ。参考にしてもらいたい。

①入手できる場所
何とこのOKABASHIは、ドラッグストアで手に入る(CVSやWalgreen)。これらの店のサンダルコーナーはたいてい雑然としており、SEXも種類もサイズもへったくれもない感じで数種類のサンダルが吊り下げられているが、その中で燦然と輝く質量感たっぷりのサンダルがあり、これがOKABASHIだ。

②値段
他の雑魚サンダルと異なるので、やや高値だが15ドル程度だったと記憶している。

③特長
ビーチサンダルのようなシンプルなつくりで、履きやすい。それでいて硬質ゴム系の材料は剛健で、鼻緒の部分もしっかりしている。また、人間工学を駆使したソールの形状は足にフィットし、履き心地もよい。“俺はサンダルにこれを求めていたのだ”というものがOKABASHIにはある。そしてどこかしら学校の便所サンダルのようだ。
色の種類は、多くの種類が存在するらしいが、ドラッグストアでは茶・黒・カーキを発見した。筆者はベランダ用と外出用に二足購入した。

このOKABASHIサンダルが日本とどのような関係を持つのかは、少し調べたが不明だった。だけどこのサンダルは日本の学校の便所サンダルにヒントを得ているのではと個人的には思っている。リサイクル材料で作られているらしく、地球環境への姿勢を感じる。ヒールの高い女性用のOKABASHIもあるので、独身日本式サラリーマン諸氏は、遠い祖国で息子を想う母へのプレゼントなどにしてはどうだろうか。