まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

日本の美術展史上最大のフェルメール展 上野の森美術館

2018-10-25 00:32:55 | ミュージアム


17世紀オランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメール、
「光の魔術師」、「絵画の宝石」とも称されることもあります。
寡作でも知られ、希少性も人気の一つ、日本での人気も絶大です。

海外では一般的な日時指定の展覧会ですが、
今回初めて利用することになりました。







15時からの回を予約しましたが、この行列でした。
80分待ちであった美術展の時とほぼ同じ位置に
並んだようなような気がします。
しかし、待ち時間は20分程でした。

日時指定とはいえ、すぐに入れる程甘くはないのです。
まあ、人気のフェルメール、初公開も3作品、
(そのうち≪取り持ち女≫は、来年1月9日からの公開)
日本の美術展史上最大のフェルメール展ですから
やむを得ないとチケットを見せて並びました。

16時以降なら空いてくるのではとのことでした。







初来日のもの以外は、既に一度は目にしている作品です。
入館する時にもう一度チケットを見せて、
作品の説明書と14日までの特典のブックマーク、
その先でイヤホンガイドを受け取り2階へ進みます。

肖像画、神話画と宗教画、風景画、静物画、風俗画、
1階に下りるとそこがフェルメールルームです。
その中でも一番注目をされていたのが、≪牛乳を注ぐ女≫
所蔵しているアムステルダム国立美術館で鑑賞した時には、
独り占めできた程でしたのに・・・。

予め購入していた公式ガイドブックに≪牛乳を注ぐ女≫の
足元にある四角の箱は、足温器でその後ろのタイルに
天使や老人が描かれているとあり、確認しようと思いましたが、
あまり近づくこともできず確認できませんでした。
小さい作品が多いので、4~7倍の双眼鏡か単眼鏡が必要のようです。

初来日の≪ワイングラス≫≪赤い帽子の娘≫
どちらもとても印象的、鮮やかな色が目に飛び込んで、
目をそらしたくないほどです。

館内は椅子などもとても少なく、予約時間に入館後は、
閉館までいることはできるとはいえ厳しいと思いますが・・・。

上野の森美術館

東京都台東区上野公園1-2

2018.10.12

コメント    この記事についてブログを書く
« GW「ノルウェージャン ジュエ... | トップ | はとバス 川崎工場夜景運河探... »

コメントを投稿

ミュージアム」カテゴリの最新記事