まるみのあっちこっち巡り

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遊歩公園(大分市)ウォーキング

2024-10-06 00:09:17 | お出かけ 九州・沖縄



かつて府内城があった城址公園から南に向かう
大分県大分市の中心部にある
都市公園(緑道)を歩いてみます。

長さ約400m、幅約10mの南北に細長い公園。
遊歩道に沿って、朝倉文夫や北村西望らによる
十数体の彫刻、記念碑が点在します。







聖フランシスコ・ザビエル像

1551年に府内を訪れてキリスト教の布教を行った
フランシスコ・ザビエルの彫像。
1969年に設置された彫刻家佐藤忠良の作品。

日本までの航路を示した世界地図を背景に、
左手に十字架を持ち、右手を掲げた
ザビエルが描写されています。







16世紀半ば、大分こそ当時の西洋文化の花園。
大友宗麟のもとで南蛮文化を受容した時代でした。







人口約109万人弱の大分県の県庁。
人口の約43%が大分市に集中しています。

温泉源泉数、湧出量ともに日本一を誇る大分県。
温泉人気ランキングで上位を占める
別府温泉、由布院温泉がある
「日本一のおんせん県おおいた」







1903年6月29日、自宅にて死去した瀧廉太郎。
結核に感染していたことから、
多くの作品は死後に焼却処分されたとか。
本当に残念なことでした。







伊東ドン・マンショ像

天正遣欧少年使節の主席正使で、
大友宗麟の名代としてローマに派遣された
洋装し、馬にまたがる伊東マンショ像。
彫刻家北村西望による作品で1975年設置。

他にも西洋音楽発祥記念像、西洋劇発祥記念碑
西洋医術発祥記念像などがあります。

大分県大分市府内町、金池町

2023.12.14


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