国立競技場の前にあるラーメンの店は、創業60年。
1964年の東京オリンピックの時は、都心の屋台であったとか。
千駄ヶ谷で忘れてはならないお店であるものの
まだ記事にしていなかったのであります。
(上の写真は2020年7月20日の撮影)
24時間年中無休、黄色い店からは、
優しい光が漏れる中、食券を購入して入っていくお客さん。
まるみも野球観戦の帰りに寄ったものです。
ハチ公バスのバス停の名は「明治公園前」のままですが、
新しい国立競技場を建設する時になくなり、
隣の日本青年館は移転しました。
元祖「背脂豚骨ラーメン」
背脂は、多めや少なめなど、お好みに合わせて調整。
麺が全く見えないほどの量があるスープに
シャキシャキもやし、メンマと極めてシンプルな風合い。
麺はスープによく絡み、食べ応えのあるもので、
細くて縮れている麺が好みですが、
このスープにはこの麺でなくてはならないでしょう。
見た目は“こってり”とんこつですが、
脂っこくなりすぎないのがホープ軒のラーメン、
これで800円というのも人気の理由でしょう。
ネギは席のすぐ近くに置き、お好みで入れられます。
ニンニクなども無料で入れられるので自分流にアレンジも。
1階はカウンターの立ち食いスタイル、
2階は座れるカウンター席、3階はテーブル席です。
国立競技場を見ながらラーメンをいただきます。
国立競技場で作業した人たちにも人気であった「ホープ軒」。
オリンピック期間中には、世界中のラーメン好きが集まるかも
そう思っていた日でした。
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9
24時間営業 / 年中無休
2019.3.15
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