まるみのあっちこっち巡り

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14年前の藤ノ木古墳

2021-06-25 00:17:49 | お出かけ 近畿



藤ノ木古墳は法隆寺西院伽藍の西方約350メートルに位置し、
現在は周辺が公園として整備され、
法隆寺周辺の観光スポットとなっているようです。

訪れた当時は、発掘調査は終了していたものの
工事現場でも訪れたような感じでがっかりしました。







1995年11月28日に大阪の中学生3人が自転車で来て石室に侵入、
家形石棺の前面のふたの中央部を金づちと大型くぎで
半月状に削り取る「史跡藤ノ木古墳石棺き損事件」が発生。

発掘後は、国が所有し、町が管理をしている古墳で、
斑鳩町には整備費用もなく、
藤ノ木古墳の周りをトタン塀で囲い、
草が生い茂る状態だったといいますが・・・。







6世紀後半に造営された直径48m・高さ9mの円墳。
石室内から大きな家形石棺や土器類のほか、
豪華な副葬品、2人の被葬者、見事な馬具類が発見、
国の史跡指定、出土品は2004年に国宝に指定されています。

出土品は日本国(文化庁)所有で、
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館において
保管・展示されているそうです。

奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2-1795

2007.5.2


「青丹よし 奈良の都は 咲く花の・・・」
2007年のゴールデンウイークは、奈良県に絞り旅をしました。
奈良市内はもちろんのこと斑鳩の里、竹内街道、今井町、吉野など、
奈良県も好きですが、もう14年も行っていません。
ワクチン接種券は届いてはいませんが、旅をしたいです。

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