じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の「聡咲」〜2018・年の瀬〜

2018-12-18 | 居酒屋・和食

「白菊」と言う名が付けられているそうです。

冬と言えば「たち」の旬。その中でも、特に質の高い物にのみ、「その名」が付けられると。

お店のブログにも、丸に「特」のマークが三つも箱に付けられた画像が載ってましたが、なかなか出回らないそうです。

真っ白に煌めくその姿。

確かにその名の通り、冬の海で獲れる美しい「白菊」。

…綺麗すぎるからか、スマホのカメラで撮影しようとしてもピントが上手く合わない程でした(笑)。

入荷を知り、僕も今回初めていただきましたが…

これまで食べた「たち」とは別物でした。生臭さなどは一切なく、ただただ、滑らか。下を優しく包み込む、生クリームのような食感。旨味と、ほのかな甘さすらも舌に残り、食べた後は爽やか。

以前、とあるお寿司屋さんで、ホヤの握りを頂いた時も感じたのですが、本当に質の高い海産物を口にした後は、爽やかさすら感じる訳で…

そんなレアな食材にも突然出会える、札幌ススキノ「本気食聡咲」であります。

今回も最近、こちらでいただいたお料理をご紹介。


大雪豚の和風焼き。聡咲で肉を食べるなら、まずは豚を。


たらこ天ぷら。何となく食べたくなって、メニューに炙りたらこがあったので、お願いしたら作ってくださいました。食材があれば、こんな突然のリクエストにも、応えていただけます。

安平ジンギスカン。

北海道には、各地で味付けなどが違うジンギスカンがあって、その違いを楽しむのも良いのですが、安平のジンギスカンは比較的甘めの味付け。タレにしっかり漬け込まれていて、とても柔らか。シャキシャキのモヤシとの、食感のコントラストも楽しい。

春巻き。

右は肉の春巻きですが、左はオマケでいただいたチーズの春巻き。マスターの気まぐれで突然こうした嬉しい出来事が起きます。

宗谷産銀ガレイ西京焼き。

北海道の最北、宗谷地方の海で獲れた銀ガレイ。それを西京焼きに。ホロホロと口の中で崩れる身は脂も乗ってて旨味もたっぷり。そしてほんのり拡がる西京味噌の風味。コレは酒のアテにもご飯の友にもぴったり。

ロールキャベツ。

凄く、手間をかけてるのがわかる味。齧ってその断面を見るとその「手間」が分かります。


ポークチャップ。

メニューにあると、お願いする確率がかなり高い。マスターは「ポークチャップの定義が分からない」と昔からおっしゃってるので、お願いする度にソースの感じが違うのですが(笑)、それすら楽しい。

閑話休題。

この、とある南国のスパイスを最近お店でよく見かけます。コレを使ったお料理もいただいたのですが…僕もAm○○onで先日コレを買いました。

完全なる酒のアテ。

鶏肉にキュウリや白髪ねぎ。ピリ辛の味付け。メニューにはありませんでした。「最近、こーゆーの好きなのよ」と話しつつ、出して下さったのですが、これもマスターの気まぐれ。この「気まぐれ」に遭遇できるかどうかは運次第。

何やら、上質なトマトジュースが手に入ったからという訳でメニューに載っていた…

トマトベースのカレーうどん。確かにトマト感がグイグイ来ました。この色艶とかも良いですよね。

ローストポーク。

とある機械を使用して、低温調理されたローストポーク。マスターが、自ら「傑作」と。その絹のような食感。確かに傑作でした。

角煮。

骨付きの角煮。こんな角煮は…反則ですよね(笑)。

先程のローストポークと同じ製法で作られた…

卵。

割ると…

この黄身の食感が本当に唯一無二。温泉玉子とは違う、何かゼリーのような滑らかさ。そしてカステラのような甘み。この「製法」で色々な食材の調理の実験をしているそうで、今後、新たに斬新なメニューが登場するかもしれません。

海鮮茶碗蒸し。

あの「水曜どうでしょう」のイベントで出された茶碗蒸しを彷彿とさせます。出汁が利きまくりです。


聡咲は来年も元日から三日まで営業する予定とのこと。

この三ヶ日営業も、いつもとは少し雰囲気でして。毎年楽しみなのです。

正月明けにダラダラと(笑)聡咲で過ごす時間。おススメです。



コメント
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