アネシス 初乗り

Nikon D200/AF-S18-70mmF3.5-4.5

このアネシスは1500ccのAWDで4ATミッションである。
Dレンジは、マニュアルシフトが出来るようになっている。
スーパーカブのようにクラッチ操作を必要としない。
クラッチペダルがない、ということでこのマニュアルシフト機構は私にとってかなり使い勝手が悪い。エンジン回転のつながりをコントロールできないのだ。
それならばマニュアル車を選べば良かったのではないか、といわれるだろうが、楽な運転もしたかったのだ。
ということで、初乗りに出かけた。
ATのシフトアップ・ダウンを確認しながらここまで来た、ところまでは良かったのだが、スイッチバックターンをする時に左の石にフロントバンパーとフェンダーの下をガリガリとこすってしまった。


Nikon D200/AF-S18-70mmF3.5-4.5

新しい車はタイヤの位置が分からない。などと言い訳をしながら車を降りて見ると、幸運なことに一見ダメージは分からない。しめしめ、これなら後ろの座席に乗るだけの我が家の財務相は気が付かないだろう。


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アネシスのお尻

Nikon D200/AF-S18-70mmF3.5-4.5

アネシスの後端の形　この逆アールの曲線は、私にあの物語に出てくる茶釜を思い出させる。
そう　ぶんぶく茶釜　である。
五徳に掛けられる前までの端正な形は、私の深いところで眠っていた。
光線の具合で見えた途端、古い道具箱の中からその形が蘇えった。


生畑皿山通信から 端広鉄瓶

あの絵本に書いてあったような茶釜を捜したのだが、見つからなかった。
この鉄瓶の形とはかなり印象が違うのだが逆アールの部分があるということで借用…。


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アネシスの顔

Nikon D200/AF50mmF1.4

最近の自動車のフロントヴューは、異型レンズライトのオンパレードで丸型ライトで通してきたゴルフも流されてしまって久しい。
丸型四つ目と１６年間付き合ってきて分かれたばかりだが、今度の相棒も例に漏れず異型である。


Nikon D200/AF-S18-70mmF3.5-4.5

ただ、外国のデザインの模倣かというとそうは思いたくない面がある。
この特徴的な面構えは、永谷園のお茶漬けの袋についている歌舞伎の隈取りを思い出させるのである。
それをイメージして作り上げたとすれば、このデザインは日本製ということになる。
その辺を知りたいものである。


柳橋歌舞伎のサイトから

オートバイのホンダが日本の寺院の姿をイメージして作り上げたベンリイC92やドリームD72は、それなりの美しさがあった。

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