私は登山同好会に入っている。とは言え、ここ4年間は山行に参加できていない。
今日は次回登山する山の案内を配達する日である。
普段の運動不足を解消するため、会報を自転車で配達することにしている。
準備をして自転車を出すと、前輪の空気が抜けている。
空気を入れて走ったが、2軒回った頃明らかに単なる空気漏れではないことを確信する。
仕方がないので今日はスーパーシェルバで回った。
パンク修理である。
かれこれ56年振りくらいであろうか。
ゴムのりもパッチもないけどスペアのチューブがあるから、とりあえず交換することにする。
昔の自転車と違うのか実用車とスポーツ車と違うのか分からないが、タイヤの耳は簡単に落ちて難なくチューブを取り出すことができた。
さて、どこに穴が開いているのかとバルブのところから調べると、即空気が漏れてきた。
一応すべてを検査したが、ここだけであった。
バルブの接合部が裂けているように見える。
まあ念のためタイアの内側を検査したが、釘やガラスは刺さっていなかった。
水泡からして当然といえば当然ではあるが・・・。
スペアチューブはIRC井上ゴムのチューブで懐かしい。
ホンダのTLM200に乗っていたとき、着いてきたタイヤをIRCのトライアル競技用タイヤに変えたときのグリップの良さに驚いたことを思い出した。
サイズは、H/E 26X1.50-2.10である。
タイヤサイズは、26X2.25であるがサイクル店の店長はなんでもない、と言っていたのでそのまま交換する。
バルブ部分を先に入れて・・・
チューブをおさめ、タイヤの耳もバルブの反対側からパコパコと落し、タイヤレバーも軽く当てるだけではまってしまった。
チューブのバルブが直立するようにタイヤをつまんで調整し、交換は完了した。
FUJIFILM XQ1
WAHOOを買ったときも店長は修理より交換すべし、という雰囲気でスペアチューブを買ったのでした。
確かに自転車店でゴムのりとパッチで600円ほどでしたが、チューブは850~1050円でありました。