aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

よみがえったシェルパのエンジン

2008-06-11 10:16:48 | バイク

RICOH Caplio GX100
平成6年から乗っている車をどうするか。というのが課題の一つだった。
今年で15年目に入る。
走行距離は、やっと10万5千kmを超えた。

次の車も多分10年以上は乗るだろう。
どんな車があるのか見回してみた。
意外と車種が少ないではないか。

奥様用の軽自動車群、根強い小型乗用車、家族用のミニバン、高級大型RV、高級大型乗用車
大きく分けて5種類しかない。

私が欲しい車といえば、自転車やスキーを室内に積めて、ロードクリアランスがあって、高速道路をストレスなく走れる5ナンバー車。

この条件に合致する車は見当たらなかった。
結局、今の車を離してまで欲しい車はないので、少し外科手術を施して新しい概念の車が出現するまで、あるいは私の考えが変わるまで乗ることにした。


RICOH Caplio GX100
両リアフェンダーの錆が進んでいたので、ここを板金塗装してもらうことにする。
フェンダーが綺麗になったら、タイヤホイールの汚れが目立ったという。
ホイール4本の錆を落として銀塗装。
さらに、車全体に汚れが付いていたので、コンパウンドで磨き上げポリッシャーを1回かけたという。
バンパーの傷も修正し、傷が復元する塗料で塗装。

こんなに綺麗になったら、山に入る時には気を使うなー。


RICOH Caplio GX100
シェルパは平成10年から乗っている。
まだ、2万5千kmしか走っていない。1年間で2千5百km平均である。
林道用というか、山菜採り用というかそんな使い方だから距離は伸びていない。
タイヤは3セット目、ディスクブレーキ消耗品交換以外は毎年のオイルとオイルエレメンツの交換だけで、手のかからないバイクである。
2年ほど前から高回転が苦しくなったのでバルブクリアランスの調整が必要かと考えていた。

車の修理が思いのほか日数がかかっていたので、バイクで様子を見に行った。
頼んでいた事以外にもあれこれ手を入れていたのだから、完成がのびのびになっていた。訳を聴いて納得した。
その時に、バイクの調子を聞かれたので高回転のことを話したらキャブだという。
ガソリン添加剤を入れれば改善するという。
今までガソリン添加剤については、その効果を疑っていたので生返事をしていたが、彼はさっさとタンクに入れてしまった。


RICOH Caplio GX100
何回か山菜採りに走っているうちに、エンジンが勝手に高回転を維持するようになった。
つまり、気持ち良く回るので1速下のギアで走っていたのだ。
ガソリンで付いた垢を落とすのか、キャブのガソリンの通り道が綺麗になったか、インテークバルブやシート付近が掃除されたか、カムシャフト周りの音も柔らかくまろやかになってきた。


RICOH Caplio GX100
これは効果があると感じて、タペット調整の前にもう少し試してみようという気になった。