あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

生徒さんいろいろ

2008-08-27 20:18:41 | おしごと
生徒さんたちの作品もかなり溜まってきたので、絵画教室のページはパソコン担当の男に立ち上げてもらうつもりなんですが(あ、これ、プレッシャーかけてるわけじゃないから気にしないように。そのうちねv←私信。)良く考えてみると、そこでブログやるにしても、あんまり内情をぶっちゃけられないのではあるまいか。だよね…。生徒さんが見に来て、自分のことぶっちゃけられてたら、イヤンな気持ちになる子もいるかもですもの。
だから、むしろ、ここに書くほうが良いのかも…と思い直しまして、書いちゃいます。

今日、母のとある友人が、父のお悔やみに来てくださいました。
その方のお孫さんが、遠くに住んでいるのですが、その方曰く、ちょっとむずかしいお子さんで、あまりしゃべらないので、いろんな人と触れ合わせるのが良いだろう…とのことで、帰省したときに、また、うちのお絵かき教室にも連れてきてくださることになりました。
「いいですよー、夏休み集中講義(笑)なんかもやって、臨時で友達のお子さんが来てくれたり、宿題仕上げていく子がいたりしたんですよ。」とわたし。あんまりきびしくやってなくて、基本好き勝手にさせてるんですが…と言ったら、「それがいいんじゃが。」と言われました。
ふむ、なんか絵を描きたい、うまくなりたいっていうのとは、また違った子が来ることになって、これはこれで楽しみです。じっと黙ってても絵は描けるし。…画材や画用紙、いつもたっぷり用意しておこうっと。
そういえば、あ、明日は、紙をいっぱい使う三歳児ちゃんだし…。(ドキドキ…笑)ばいきんまんばっかり描かせていて良いものだろうか…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時代の歯車

2008-08-27 10:57:16 | 同人誌・グッズ
いいことだとか、悪いことだとかいうのでなくて、ただ、そうだなあ…と思うことなのですが、時代の歯車を逆に回そうとする人間は、だいたいにおいて破滅するなあ…と感じているのです。
いや、前時代的なものを守り続けていくことには、それなりの意義があると思います。自分だって、アナログ画材が手放せませんし。小さなことですが、次世代にクレパスだの絵の具だのガッシュだの色鉛筆だの使わせようとして、お絵かき教室まで開いちゃったことだし。それに、伝統の技法を守り続けて、こつこつとものを作っている職人さんたちには、敬意を表します。

ただ、逆に回すことは無理なんだ…と思ってます。何か、すごいエネルギーに対して抗わなければならないので、そこんところで無理が生じて、疲弊してしまうのではないかと…。…って、わかんないんだけどね。本人がものすごいエネルギーを持っているなら、時代を戻すこともできるのかもしれない。戻す…というか、流れを変える…とか?

少女創作が良く売れていた時代とか、なつかしいけど、多分、もう時代は流れていったのだと思います。大人になった肉体が、もう子供には戻れないみたいに、不可逆のものなのでしょう。

…わたしは、同人誌をやってて、大きな流れに乗れた…と思ったことは一度もなくて、なんだか隙間産業みたいなことばっかりやっているなあ…と思っているのですが。C翼ブームの時も星矢のときも、それを横目で見ながら、こつこつと…ていう感じでしたし。
えっと、だから、まあこれからもマイペースで行けば良いのかな?なんて思っています。
…自分の描くべきネタさえ見つかったら、わたしはそれでいいか…なんて感じなのですけれど。…ネタ探し中は、いちばん悶々とするんですよねえ…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同人誌のこと

2008-08-27 10:26:35 | 同人誌・グッズ
さあて、コミケ疲れも取れてきたことだし、ちょっと語りますか。

お友達がブログの中で「少女創作」というジャンルの衰退について言及されていました。
古参の実力者がどんどん引退されて、そして新規の流入が少ない…とのこと。うむう…。人の少なさは、西館配置のせいばかりではなかったか…。

わたし自身は、自分の描く少女創作本って…どうも印刷費が回収できないなあ…と思ってて、JUNE(当時はボーイズラブという言葉はなかった…。やおいっていうのはあったけど、ほら、語源が「ヤマなしオチなし意味なし」…だというので、アタシ、その言葉で自分の作品を呼ばれるのはイヤだなあ…なんて思っていたのです。やあ、おはよう、いい天気だねっていう説もあったけどさ!)やパロディと平行して活動してきたので、はっきりとしたことはわからないのですが…確かに15年前には、大手創作少女サークルさんっていらしたよね。ファンタジーとかSFが入ってて…。友人がそこの人と組んで、エロでもない少女本を出した時に、刷り部数1000部と聞いて驚いたことがありました。出してる人はもっと出してたかもしれないです。そして、読者さんは意外と男の人が多かったような…。もちろん女の人もいるんだけども。

うむう。
まあ、しかたないか…。自分も40歳だしなあ…。世代は替わっていくよね。(…しかし、少子化だから、同人活動をするパイ自体も小さくなるんじゃないかと…。つーか、まんが自体売れ行きどうなんでしょ。売れてるまんがは売れてるみたいだけどなあ…。)

うむう。しかし結局、自分の活動しかしていないから、けっこう長く同人界の水に浸からせていただいているのに、総括的に語ることができないわ。ほんとに、コミケと言えば何か新刊出して、スペースでほとんどずっと売り子しているのが常だったので…。おともだちがやってきてくれて、売り子替わってくれて「なまさん、まわってきてください。」と言われても、近場をちょこっとまわって、すてきな本が目についたらときどき買って、そしてスペースに帰ってきてしまうのが常なのでした。いやー、だって気になるんだもん…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする