毎度毎度、飽きもせずに通っています。
青山フラワーマーケットのカフェです。
と言っても実は久しぶり…
11時のオープン時に行っても長蛇の列で
ここ数回は諦めて帰って来ているのです。
今回はオープン前から並んでやっと座ることができました。
今日のテーマはチューリップ
ダークな大人びた雰囲気のチューリップが迎えてくれます。
とにかく花屋さんなので花に囲まれることが幸せ
いつものフレッシュハーブティに
季節のフレンチトーストに興奮
さすがは花屋さんのしつらえ。
食後は青山〜原宿の裏通りを散策
東京の緑が多いのには本当に驚かされます。
路地植えでこんなに大きくなるなんて
生活に余裕とゆとりがあるからこその緑
東京に限らず世界の主要都市はどんどん緑化を進めているようですね。
台北でも玄関周辺には必ず鉢植えが置いてあったし…
好奇心で立ち寄った新しくできた日本橋の高島屋S.C
なんと入口の休憩スペースはまるでジャングル
雑誌で店名は知っていましたが
初めて見る東京の人気ボタニカルショップのSOLSO
予定外の出会いに大興奮
さて、一度来てみたかった
ここも知る人ぞ知る有名なショップ
原宿駅から歩く歩く…(執念)
盆栽を中心に手軽だけど質の高い植物を扱うNEO GREEN
私の行動範囲内(丸の内)に支店があったのですが撤退されたので
ここ、うんと歩くところにある本店を訪ねてみました。
春まだ浅いというのに汗だく(笑)
そこで出会った小さな大木にまたまた興奮
20センチほどなのに樹齢12年のケヤキです。
一目惚れで連れ帰りました。
あ〜 植物ってほんと奥が深いですね。
あ〜 私ってほんと欲が深いですね…
素敵な出会いに興奮したり
息を切らせて歩いたり…
ホント東京は心臓に悪い!
センスの良い友達から教えてもらった店は
やはり只者ではないセンスのお店です。
以前一度ご紹介した東京は新木場にあるCASICAは
時間がとれたら寄りたくなるセンス抜群のセレクトショップです。
駅から少し歩くのですが
前回来た時にも雨交じり、今回は今まさに降り出しそう…Why?
もともとは何かのガレージだったんでしょうね。
ひときわ目立つ佇まい
中は平日にも関わらずランチのお客様でいっぱいです。
腹ペコでここまでたどり着いたのでまずは私もランチをいただきます。
視線を感じて目線を上げると巨大なコウモリラン
入り口近くは植物も販売しています。
すてきなレジカウンター
古いもの、古くはないけど古そうで懐かしいものが入り乱れて
まるで宝探しのようです。
インテリアを整えるのに必要なものは全て揃います。
アンティークの染付けの器類とか
こんな現代のものでもおもしろいチョイス
実は今回は目的がありました。
ババクーリ(ヨーガンレール)の銅なべを手に入れるため
ついでに見つけたテキスタイル
インドの古い布を泥染めしたものだとか…
200×170ほどの広さがあるのでベッドカバーにいいかも。
やばい!
1枚1枚テイストが違います。(笑)
まとめて熊本まで送ってもらいました。
買いたくなるものがたくさんあって
ついつい散財…という恐ろしい店ですが
次回もまた来ることになるでしょうね。
もう病気です!(笑)
この時期、毎年東京ドームで行われている「世界らん展」
今年で29回目。
去年はたまたま見る機会に恵まれ
すっかりはまってしまったので
今年はこのためだけに上京しました。
午後5時からのナイトチケットで入場
今回は入口を西畠清順さんがプロデュース
プラントハンター清順さんらしいチョイスで
かなり年数のたったガジュマルが左右でお出迎え
人工的な胡蝶蘭と天然だけど人工的に見えるドラセナ・パラオとの共演
妖艶な色のバンダが密林の中に咲いているかのよう…美しい
今年の日本大賞=日本一のランはパフィオペデラム
素人には分かり難い良さです。
ポイントは完璧な左右対称の形と色だそう。
2位はリカステ
3位はデンドロビウム
様々な植物を育ててきて、それでもなおランに惹かれるのは
その多種多様なフォルムと色に魅力を感じるからかもしれません。
出展形式でひと鉢を単品で出される方あり
テーマに沿ってインテリアや庭を造作したり
ハンギングにしたりと様々。
会場は広く見応えがあります。
こちらは特別展示
ギネスに世界一長い花弁として載ったサンデリアナム
(私のサンデリアナムはいつ咲いてくれるのやら…)
そしてこちらはランではありませんが
遺伝子操作で発光するシクラメンが特別展示です。(世界初お目見え)
ひととおり見て回ったあとはお楽しみのお買い物です。
マニアックなおじさまたちが一心不乱にお目当のものを探しています。
海外からの出店も多いので
こんな雑然としたブースもあり
その中から掘り出し物を見つけることほど楽しいことはなし!
去年の引っ越しのどさくさで弱らせてしまったセイデンファデニア
元気で立派なものを価格交渉後にゲット
同じく宝物だったのに枯してしまったポダンギスを発見!
この2鉢は家に戻ってからこのように仕立て直し
ガラス細工のような繊細でかわいらしい花を咲かせてくれるはずです。
そして一番のお目当はショエノルキス
去年はいくつかの店で取り扱っていたのですが
今回はタイから来られた店の1件だけ…
もちろん買い占め状態(笑)
親指のさきほどの小さなランで
花は2〜3ミリの小ささ。
そしてこのように仕立て直して
15センチくらいに収まりました。
そのうちショエノルキスの第一人者と言われるのが夢かな…
仲間内だけで(笑)
先日のブログでご紹介した我が家の桜
伐採され庭が広く寂しく見えていましたが
ついに新しい子がやってくることになりました。
名前は「ちはらちゃん」
熊本にしかない(あるかもしれないけど)
熊本の銘木「千原桜(ちはらざくら)」です。
以前から私にとっては大好きな桜で
近所の街路樹で数本並んでいる光景を見るのが楽しみで
わざわざその時期に帰郷していたくらいです。
その美しさはソメイヨシノとは違い
真っ白なこと。
ヤマザクラの変種なので葉っぱが同時に出るため
白と黄緑のコントラストがとても私好み!
もともとどうやって発生したものかは分かりませんが
熊本の千原台というところに原木があったそうで
1925年、樹齢300年だったのに道路拡張で伐採しちゃったという…
なんたる暴挙!
特徴は前述のように純白
ソメイヨシノより花弁が大きく
ひと枝に一重と八重が咲くこと。
花の時期はソメイヨシノより少し遅く
色褪せずにぱ〜っと散るのもいとおかし…
熊本城近くの加藤清正像の横にもあります。
生産量も少なく個人では手に入らない!と聞いていましたが
ウチの植木屋さんが探してくれて
たった数本だけ残っていたのを譲り受けました。
以前から憧れていたのですごく光栄、すごく感動!
植木屋さん曰く「熊本でお庭に植えてるのはおたくだけですよ、きっと」
ついにその日がやってきました。
しかし想定以上に大きかったため段取りにかなりご苦労されたはず…
いろいろな重機が使えないので6人の人海戦術
根も含めると長さ7メートル…やっと通りました。
前もって穴は掘っていたのですが
根に合わせて広げ
掘り起こした土に土壌改良剤を混ぜ
いよいよです。
この段階でさすがは植木屋さん
枝の剪定が始まりました。
折れた枝、交差した枝などを整理していきます。
そして全員で四方から引っ張って立ち上げて
四方から眺めて位置を決めて
四方をかためて、あっという間に仕上げの作業
お神酒をあげて一本締め
さすがです! ありがとうございました。(休憩をはさんで約5時間)
10年以上も前から欲しくて欲しくてたまらなかった千原桜…
つぼみがたくさんついていますが
果たしてここの環境を気に入ってくれるかどうか。
枯れることのないよう、あとは神頼みと
この子の生命力を信じるのみ…。
花が咲いたらまたご報告しますね。
ネタがなくてすみません…今回もうんと以前(9年前)のブログです。
生き物大好きの私は映画に登場する動物も気になります。
中でも特にお気に入りの3匹をご紹介します。
名演技に拍手喝采です。
まずは「恋愛小説家(1997年)」。
主演のジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが
2人揃ってアカデミー主演男優賞、女優賞を取った作品です。
主人公の小説家になつくワンちゃんが最高にラブリー
ブリュッセル・グリフォンという犬種で
流行りすたりのある日本ではあまりお目にかかりませんが
陽気で感受性の高い魅力的な小型犬です。
犬を飼った経験のある方にしか分からない
爆笑ものの感情表現がたっぷり楽しめますよ。
それもわざとらしくない天然の演技ですから犬好き必見。
(かわいいからアップでご紹介。流行っちゃうかも・・・)
次は皆さんご存知の「マスク(1994年)」に登場するマイロ。
ジャック・ラッセル・テリアのマイロはあまりにも有名。
私も以前、飼ってみたくてたまらなかった犬種です。
最近よく見るようになりましたが
ちゃんと飼えている人がどれほどいるか疑問です。
というのも、小さい体からは想像できないほどのパワーの持ち主。
もともとキツネ狩用の犬なので頭が良く
かなりの運動量が必要。時間のある人向きなのです。
飼い方さえ間違わなければ、映画と同様
素晴らしい頭脳を発揮してくれるファンキーな犬ですけどね。
最後は「オーシャン・オブ・ファイヤー(2004年)」のヒダルゴ。
ヒダルゴはアメリカの野生馬マスタングです。
目で演技をする馬なんて初めて!
主人公を演じたヴィゴ・モーテンセンが
撮影後に自分の馬として買い取ったという逸話つきです。
アラビア半島を舞台に世界一過酷なレース
「オーシャン・オブ・ファイヤー」に挑む
カウボーイと愛馬の物語は感動もの。
今は亡き名優オマー・シャリフがいい役で出てます。
人間と動物は長い時をかけて共に親友になりました。
言葉は通じませんが心はつながります。
もし分かり合えないとしたら人間の方が拒絶してるから。
これらの映画からはそんなことまでも感じ取れます。
そういった視点で映画を見てみると楽しいですよ。