作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

自衛隊か国防軍か

2012年11月24日 | ニュース・現実評論

 

自民公約「自衛隊を国防軍に」で応酬

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5189371.html

 

自衛隊か国防軍か


自民党が来る総選挙の公約に「自衛隊を国防軍に」としていることで、民主党の野田首相や橋下徹氏らとの間に、国軍の名称をめぐって意見の相違があるようです。

「自衛隊」という呼称がようやく世論に取り上げられる時代が来たということなのかもしれない。憲法を改正して(どのような憲法に改正するかが問題であるけれど)自衛隊の呼称を国防軍とすることは賛成だ。もちろん、自衛隊の組織、精神の改革も並行して行われる必要がある。これらの問題については、すでに以前に不十分ながら考察していて、個人的には一応の結論は出していました。

橋下徹氏が「自衛隊のままでもいい」と言っていることからもわかるように、橋下徹氏の国家観が、いまだ狂信的な革命家のように、悟性的で破壊的な要素を秘めていることがわかる。橋下氏自身はまだそのことを自覚しておらずわかっておられないようだ。君子は豹変する。橋下徹氏も見解をいずれ改められるだろうと思う。

下にあげた小論などが、国軍の呼称について考える際の参考になればと思います。



防衛庁正門の看板
http://blog.goo.ne.jp/askys/d/20070108

防衛省と国防省
http://anowl.exblog.jp/d2006-12-13
http://blog.goo.ne.jp/askys/d/20061121

「日本国の概念」とイギリス
http://anowl.exblog.jp/4351568/
http://blog.goo.ne.jp/askys/d/20061120


真珠湾奇襲から六十五年
http://blog.goo.ne.jp/askys/d/20061208

国家再建のためのメモ
http://blog.goo.ne.jp/askys/d/20081124

 

 

 

コメント
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11月23日(金)のつぶやき

2012年11月24日 | ツイツター

はたして原発再開派に最低の誠意もないか?国民一般はエネルギー政策や経済政策については素人。原発維持、反原発いずれも専門的な議論はよくわからない。>><<武田邦彦 (中部大学): 原発再開派に最低の誠意を求める(1) プロローグ p.tl/pAB6-


そうした一般的国民にとっての核心的な課題は、国民にとって真に信頼に足る民主的な政府を作ること。その政府に委員会をつくらせて、公明正大な専門的学者たちを集め国家国民のために公開議論をさせる。国民はそれを見て常識的に判断する。><<武田邦彦: p.tl/pAB6-


官僚と学者が業者と癒着して、安全問題で不公平なアンパイアーになって行政を歪めてしまっては話にならない。ここをまず根本的に改革することが前提。官僚や学者と業者らが私的利害で癒着しないこと、させないこと。>><<武田邦彦: p.tl/pAB6-


透明で公平公開の行政の実現が第一課題。その上で原子力発電の安全性と国民経済の発展、国防などとの矛盾をアウフヘーベンできる施策を、経済学者、原子力科学者、政治家その他を交えて、全面的に議論させる。>><<武田邦彦:プロローグ p.tl/pAB6-


そして、最終的には国民多数によって選出された信頼に足る政治家が、責任をもって国家国民のために最善と信じるエネルギー政策、経済政策を断行するしかない。 >><<武田邦彦:プロローグ   p.tl/pAB6-


深く全面的に客観的に国家と国民のために最良となる政策を誰が判断できるかである。原子力科学者、経済学者、軍人、政治家、官僚など国民一人一人の、国家と国民の科学とモラルの力量そのものが問われている。>><<武田邦彦:プロローグ   p.tl/pAB6-


国土強靭化と言う名の下で、日本国中を公共事業で埋め尽くして、防災に少し強くなったとしても、良い製品・良いサービスを生み出す力がなければ、やがて滅びます。国土強靭化方針はまさに籠城作戦です。城だけ鉄壁に強固にしても、城の中の経済が回らなければやがて滅びる。

shuzo atiさんがリツイート | 199 RT

今日本に必要なのは、付加価値を産む競争力。ありとあらゆる分野で。もちろん競争政策には非情な結果も伴う。再チャレンジができる仕組み、そしてどうしても駄目な場合のセーフティーネット。ここをしっかりと築くのが公の仕事。経済成長の源泉は、政治家の大型予算による経済対策ではない。国民の力だ

shuzo atiさんがリツイート | 255 RT

武田邦彦教授のブログ記事、「原発再開派に最低の誠意を求める(1) プロローグ p.tl/pAB6-」に、「はたして原発再開派に最低の誠意もないか?」という疑問の一文をツィートしましたがが、すぐに削除されてしまったようです。


だからでしょうか、武田先生のこの記事のツィート投稿には、まじめな疑問の提起すらなく、一つの反対意見すら載せられていません。先生が科学者なら「物事にはすべて二面的な見方が可能である」という基本をまず知る必要があると思います。


原発廃止派の意見も一つの立場であることは認めていますが、山本太郎氏らの「原発反対派」に多く見られる狂信的な自己絶対的正義ぶりの、「反対意見に聴く耳なし」はどうしようもないと思います。この傾向は「原発再開派」よりひどいようです。


武田教授の度量のなさにも失望しました。「もっとも人権派新聞」と信じられていた朝日新聞系が、自分に反対するものには誰よりも「人権無視派」だったことを思い出しました。


特ダネで前国会議員と議論した。日本の競争力強化が必要だと言うと、皆そうだ!!と言う。具体例になると皆反対する。まず第一は、農協改革。農業を成長産業にするためには農協改革が絶対に必要。保護から切磋琢磨へ。でも既存の正当は、選挙前では口が裂けても農協改革とは言えない。票が逃げるから。

shuzo atiさんがリツイート | 181 RT

第二は法人税減税の実行。大阪府・市は国際戦略総合特区内の地方税は5年間0、その後5年は半額にした。これは全国初。これでやっとアジア諸国の法人実効税率に並ぶ。僕が知事就任時、特区で企業減税をやる話をしたら、府庁の担当幹部はできない理由を山のようにあげてきた。税の公平性、前例がない

shuzo atiさんがリツイート | 66 RT

国際戦略総合特区の指定を受けたのは大阪だけではないが、大阪以外は流石に地方税0まではできないのだろう。国も同じ。特区内の大阪の地方税は0なのに、国税としての法人税はそのまま。ダメだこりゃ。こんなの政治家が財務省に指示を出せば良いだけでしょ。何でできないの?国会議員さん

shuzo atiさんがリツイート | 53 RT

結局今の政党では、国の競争力を強化する!という総論には賛成だが、農協改革になると反対、法人税を下げることになると財源が厳しいのでできません、となる。民間企業でも投資してリターンがある。法人税減税は国家運営における投資そのもの。

shuzo atiさんがリツイート | 89 RT

公共事業で政府がカネを使うくらいなら、企業減税をして、民間にカネの使い道を決めてもらうべきだ。行政は金の使い方に責任をとらない。失敗しても自分たちの給料は保障される。だから真剣な使い方とならない。民間は失敗したら自分たちが飯を食えなくなる。だから真剣に金を使う。ゆえに効果が出る。

shuzo atiさんがリツイート | 404 RT

志立たざれば舵なき船、くつわなき馬の如し。『王守仁』(物事を成し遂げるために最初にすることは、明確な目標を設定することだ。具体的なゴールのビジョンがなければ、舵のない船のように無軌道な生活をせざるを得ない。強いリーダーを目指すからには、大きな志を立てることだ。

shuzo atiさんがリツイート | 2 RT

後輩女子が書くプログラムが もし、条件Aが真だったら{ Xに1を足します。  あ、でももし条件Bが真だったら(汗 {  Xから1を引いて、無かった事にします(>_<;) }} みたいな感じでかわいい。(真顔で直しながら

shuzo atiさんがリツイート | 2006 RT

君子は豹変し、小人は面を革(あらた)む『易経』(君子は突然自分の意見を変える。なぜなら君子はいかなる地位に就こうとも謙虚さを忘れず、他人の意見を傾聴するからだ。その結果より良い策が出たのなら、自分の決定を撤回することを躊躇しない。それは小人物の右顧左眄とは根本的に異なる。)

shuzo atiさんがリツイート | 4 RT

多聞なればしばしば窮す。中を守るに若かず。#老子(人は知識を蓄えるほどに賢くなる反面、既存の観念に縛られ、柔軟さを失う。真の知者は学ぶほどに中(虚心)にかえっていく。)

shuzo atiさんがリツイート | 1 RT

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