作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

11月16日(金)のつぶやき

2012年11月17日 | ツイツター

立憲君主国家体制のもとでの政治改革は時間の掛かる場合が多い。独裁国家のように一気呵成にとはなかなかいかない。民主党右派の野田の、国会議員定員削減、増税やTPPなど反対の多い国民に不人気な政策はよくやった。興石幹事長と野田自身の政策との矛盾に気づいていないのが彼の限界。国民の忍耐。


深まりゆく秋と野菜の収穫:さまざまに気候変動が伝えられている。それでも基本的な季節の移ろいは変わらない。十一月も初旬を過ぎると、少しずつ山々の紅葉も... blog.goo.ne.jp/askys/e/df9ff3…


政党や政治家がいくら離合集散を繰り返しても、政治家一人一人の、また、国民一人一人の資質、能力が、その国家哲学、理念、モラル、歴史観などが深まり、政治家たちの資質、能力が高まらないことには、習 近平ではないけれども、茶番が、これからも繰り返されるばかり。


GHQマッカーサー体制によって、敗戦後半世紀をかけて劣化しつづけた国民一般の民度を、これから回復させてゆくのは容易なことではない。同じ半世紀をかけてでも回復できるのか、それとも、このまま沈没してゆくのか、誰にもわからない。飛び抜けた資質の人材が生まれない。ドングリの背比べばかり。


明治の曲がりなりにも卓越した政治家たちが造り上げた、大日本帝国憲法下の教育制度を、GHQの教育改革の名のもとに、弊履のごとく捨て去ったまま。アメリカの属国の気楽さに甘んじて、国軍も、憲法も教育も本来に戻そうともしなかった付けを今になって払う。ようやく、その深刻さに気づき始める。


江沢民の同志である李鵬は「日本などという国は20年後には消えてなくなる」と言ったとか。反日愛国の元凶、江沢民も李鵬も二人とも、先の中国共産党大会では習近平の後ろにしっかりと立っていた。日本の危機は大丈夫か。自衛隊のような素人軍隊とアマチュア政治家ばかりの日本で大丈夫か。


コメント
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