里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

堆肥は花のおごちそう

2015年01月05日 | 里山のちから 通信など
暮れの30日に堆肥を作りました。

落ち葉200リットル、籾殻100リットル、糠50キログラム、魚粉・油かす・鶏ふん各5キログラム。

さらに野菜くずと乾燥した野菜くずも入れて、よ~くかき混ぜ、ビニルシートでくるみました。

今日で6日目。様子を見に師匠が秘密兵器を持ってやってきました。

堆肥には糸状菌が出ていて、温度は45度になっていました。



この堆肥の上から発酵を促進するための水をまきます。

鍋に水6リットルを入れて、納豆を4種類入れかき混ぜます。

(どの納豆に入っている納豆菌が効くのか分からないため、数種類入れるのだそうです。

中には効き目のない納豆もあるのだそうです。)



続いて師匠が育てている赤菌を1リットル入れ、さらにかき混ぜます。

この赤菌、昔は光合成細菌と呼ばれていました。最近名称がよろしくないと赤菌に名称変更したそうで。



この溶液を上からかけて、切り返しをします。これで温度が上昇します。(発酵が進む事になります。)



80度を超えることもあるそうで、その時はは温度を下げるのだそうです。

それにも秘策があって、ヨーグルト使うと良いのだそうです。

菌の世界も覗いてみるとおもしろそうです。
コメント (5)
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