暑い時によく出かけたものだと、
ふり返ってみて、自分にあきれています。
江之浦測候所、服部牧場、代々木公園のパークガーデン。
どこも、歩かないと始まらない場所ばかり。
1日1万歩以上を2日間。
さすがに、、、、今回の旅は、▲疑問を残しました。
旅の終わりに、田端のシネマチュプキへ。
この映画館、なんとも居心地がいいのです。
いったい、なぜなのでしょう?
お茶の間で映画を見るような、
昔懐かしいような感じがします。
2022年1月「スズさん」を観たときの館内。
2024年7月。椅子が赤に統一されていました。
客席は、たったの20席。
「〇月〇日、区長になる女」というドキュメンタリーを観ました。
杉並の区長選挙が取り上げられています。
監督はペヤンヌマキさん。
候補者は、岸本聡子さん。
出演は、応援する様々な住民たち。
187票差で、女性の区長が誕生しました。
候補者も、それを応援する人たちも、
それぞれの思いをもって取り組むその姿が、
生き生きしていて、
パワーを感じました。
映画のパンフには、
監督へのインタビュー、杉並区で起きていたことの内容、
候補者の1日、選挙の中心人物の対談、
専門家の意見、監督の撮影日記などが載っていました。
住民運動を進める方と岸本さんはどうやって出会ったの?
岸本さんは、どんな人。なぜ立候補したの?
監督はなぜ、ドキュメンタリー撮ろうとしたの?
これらの疑問が、パンフと映画でよく分かりました。
住民目線のこのドキュメンタリー、
とても良かったです。