Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

自作のweb漫画、長編小説、音楽、随想、米ラジオ番組『Coast to Coast AM』の紹介など

とあるお寺で見た謎の光

2016-01-12 21:37:21 | コラム

豪州で撮影されたナゾの光! 炸裂するように消える姿が不気味すぎる / 稀な気象現象「球電」か!?(ロケットニュース24の記事より)

徳川家の菩提寺としても有名な東京の増上寺でのことです。

ここは本堂にも気軽に入れてお参りできるので、神社巡りのついでにたまに寄っていました。
あまり混んでいませんし、椅子も並んでいて、のんびりと仏像を眺めていられます。

秋口の頃だったと思います。
まだ明るかったですが、そろそろお寺は一日を終えようとしていました。
作務衣姿の若いお坊さん達が、寺じまいの準備にとりかかっています。

そして、中央の祭壇に数人のお坊さんたちが上り、一斉に読経をはじめます。
意味は分かりませんが、なんとなくありがたいと思って聞いていました。

大きな伽藍の左の奥の方には親鸞(だったと思います)の木像があります。
ふと、そこに目を向けると、おかしなことに気づきました。
像の額のあたりがすごく明るく白く光っているんです。

その木像のすぐ近くで掃除をしている人もいます。
ものすごく明るいので、その人に何かリアクションを期待したのですが、気づいていないのか淡々と作業をされています。

近づいてみればよかったですが、何故かそうはしませんでした。
そして、読経が終わるのと同じくらいに光は消えてなくなりました。

僕自身オカルト好きですが、だからこそ、オカルトには人一倍厳しいつもりです。
まず疑ってかかりますし、実際そういう体験は今まで一度もしたことがありません。
それで、日が暮れかけ何かに反射した光が、像に降り注いでいるんだろうと一応考えています。

ここまで書いて、少し似た体験をもう一度だけやはり有名なお寺でしたのを思い出しました。
また機会があればご紹介したいと思います。

コメント (2)
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