Mr.マリック、ハンドパワーは「大うそ」と告白…「ただの手品師です」(デイリースポーツの記事より)
ネットがなかった時代、今よりずっとテレビは信じられていました。
しかしながら、小学生までドラえもんの声はドラえもん本人が当てていると信じていた僕でも「あれ?」と思うことはありました。
例えば、オウム真理教が世の中を騒がせていた頃のことです。
TBSの局員が信者に坂本弁護士の居場所を伝え、殺人の加担をしたのが問題になったことがあります。
そのことはテレビでもさかんに取り上げられましたが、当時の僕は「おかしいぞ?」と思っていました。
というのも、教祖であり主犯の松本智津夫が大々的に登場した日テレの『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』を覚えていたからです。
事件前ではありましたが、結果的に彼らの宣伝に加担した罪はあるはずです。
けれど、そのことに触れるメディアは一つもありませんでした。
また、ハンドパワーで一躍有名になったマリックさんの番組にも同じ疑問を感じたことがあります。
個人的に、卓越した技術による手品を超能力というのは、演出の範囲だと思います。
マリックの自伝を図書館で借りてくるほど熱を上げていた僕はさて置き、大人は信じてもいなかったでしょう。
ただ、彼の番組で、一度観客の生年月日を当てるという企画を観たことがあります。
そこでの対戦相手が福●法源という、とある宗教団体の教祖でした。
それで、お互い生年月日をばしばし当てていくのですが、なんとマリックは最後に負けてしまいます。
さすがにこれは技術もへったくれもない、ただのペテンでした。
その後暫くして「マリックに勝った男」は、巨額詐欺で逮捕されました。
ですが、彼の悪行に一役買ったテレビ局が糾弾されることはありませんでした。
女子サッカーW杯8強 前回女王なでしこが途中出場・岩渕の土壇場決勝ゴールでオーストラリアを1-0で下し2大会連続で4強進出!(FIFA公式サイトより)
宮駿監督の『もののけ姫』にこんな風なセリフがありました。
「女の元気なのは、村が栄えている証だ」
上記事の女子サッカーのワールド・カップのここまでの結果は、とても興味深いです。
というのも、ドイツ、アメリカ、イングランドに日本と、経済的に豊かな国が多いからです。
ベスト8で言っても、GDPを上から順に並べたのと同じような国が並びます。
それに対して、男子サッカーのランキング上位国はどうでしょうか?
一概には言えませんが、移民を広く受け入れていたり、それほど経済的に豊かでない国が比較的目立ちます。
また、サッカー王国ブラジルの凋落が言われています。
前線のタレントは、アルゼンチンに大きく水を開けられ、コロンビアやウルグアイとくらべてもやや見劣りします。
この原因の一つに、経済的に豊かになり、貧困層の子どもがサッカー選手を目指すということがなくなってきたためとも言われます。
つまり、サッカーの国別代表にはこんな法則が当てはまります。
「女子は豊かになるほど強くなり、男子は豊かになるほど弱くなる」
同じスポーツの指導方法でも、厳しくして闘争心を呼び起こすか、褒めて伸ばすかの違いがあります。
男性には前者、女性には後者が当てはまりやすいということは、言えるかもしれません。
なので、政府の政策にもなっている女性の社会進出も、やはり男性とは少し違う対応が必要です。
男性と同じようなやり方についていけないからと「これだから女は…」と言うのはちょっと違うでしょう。
とはいえ、これは図式的すぎる面もあると思います。
なぜなら、女子サッカーの選手たちは、所属クラブやリーグが存亡の危機に瀕するなど、かなりハングリーな状況の中やっていますので。
自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『損した気分』
■あとがき
どんなにつらい事も話のネタにできれば、救われる面があります。
それならできるだけ大きく言った方が、面白おかしく話せます。
そしてこの怪我も、こうやってマンガのネタになれば、マイナスもプラスにできた気分です。
かなり残ってしまった傷痕ですが、見る度にそう思えます。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『となりのケシャトゥータス15』
■あとがき
…以下ひたすらループ
これは本当にどこの国の人にも必ず言われる事です。
それで分かってはいるものの、つい謝ってしまうんですよね。
自分の非を認めるのは海外では命取りなので、彼らはめったに謝りません。
それもあって、東アジアも含め海外の人は初対面だと自信満々に見えます。
仮に日本人なら「めちゃくちゃ仕事が出来る人」だけが出せるオーラがただよってます。
ところが、話をしてみると案外そうでもなかったりして拍子抜けする事も多かったです。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『隠れたヒット商品』
■あとがき
やたらと見かけるこの置物ですが、番犬みたいな意味なのでしょうか。
たまに一瞬驚いてしまうので、心理的な効果はあるかもしれません。
深層意識では神社の狛犬が影響しているんじゃないでしょうか。
実際、小さい狛犬や沖縄のシーサー置いているところもありますし。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
警察庁幹部 手記出版した酒鬼薔薇の悪のカリスマ化に危機感(NEWSポストセブン)
いきなりですが、「カッコイイ」とは何でしょうか?
例えば、スポーツ選手のプレー姿やギタリストが演奏している様は最高にかっこいいです。
また、かっこいい顔立ちの人もいれば、言動がかっこいいみたいな人もいます。
でも、なぜそう感じるかは意外と説明が難しいです。
僕なりの定義で言えば、カッコイイものとは「独自性」や「独立性」があるものと言えると思います。
かっこいい人というのは、皆それぞれオンリーワンのものを持っています。
そしてそれを人にどう思われようとも曲げることのない強さを持っています。
それが人への影響力となってかっこよさへとつながっていきます。
例えば、何かが人より優れた能力をもっていたり、人とは違う自分の考えを持っていたり…
たとえそれが顔だったとしても、凛としていて自分を持ってる雰囲気を感じさせる人が多いです。
それで、快楽殺人者をカッコイイと思う人も中にはいるようです。
そういう人たちの目には、殺人が凡人ではできないことをやってのける「独自性」に写るようです。
しかし、上記事の彼にそんなかっこよさはあるでしょうか?
彼は殺人をした後、遺体を人の目につくところにおき、犯行声明まで出しました。
また今回の自己陶酔感の酷い、むしろこっちが恥ずかしくなる手記も動機は同じです。
結局、彼は人に認めてもらいたいという承認欲求が異常なまでに強いのです。
言い換えれば、自分の評価をまるっきり他人へ依存しているということです。
それも露出狂の類で「独立性」が極めて低いかっこわるいタイプです。
正直に言って、この手記には底の浅さ以外感じることができず、むしろカリスマ化は防げたでしょう。
国立大文系学部は社会に役立つか 経済や憲法では“有害”な例も(ZAKZAKの記事より)
日本のノーベル賞受賞者の傾向には、二つの大きな謎があります。
一つ目は最も人口の多い関東地方の出身者がいないこと、二つ目は国立大学出身者しかいないことです。
サンプル数が少なすぎるので、単なる偶然かもしれませんが、興味深い点だと思っています。
特に二つ目は本当に不思議です。
というのも、歴史に名を残す天才の中には能力値のいびつな人が結構いるからです。
例えば「化学の父」と呼ばれたラボアジェは、同じ理系科目の数学が苦手でした。
かのアインシュタインも、文系を中心に得意でない科目があったようです。
仮に彼らが、今の日本の受験制度で大学を選ばなければならなかったらどうでしょうか。
5教科7科目も勉強する必要がある国立大学の受験は諦めていたかもしれません。
本来、そういう尖ったタイプの天才の受け口になるのが私立大学のはずです。
ところが目立ったニュースといえば、世界を巻き込む一大騒動を起こした、某私大出身の女性研究者がいたのが最後です。
また、私大の有力校が東京に多いことから、このことは先に挙げた一つ目の現象にもつながっています。
さて、そんな長年の疑問のヒントとなるお話を聞けたことがありました。
とある縁で知り合った、世界シェアトップの精密部品メーカーで役員をされている方とお話したのがきっかけです。
面白いことに、この方の会社でも研究者としてやっていくのは国立大学の方ばかりだそうです。
一流私大の理系出身者も多くいるが、彼らのほとんどは経験を積み、研究から経営方面へと畑を移すのだそうです。
私立大学は勉強する科目が少ない分、残った時間で社会の知見を広めたいタイプが多いようです。
それに対して、国立大学の学生の方がいい意味での研究バカが多いのかもしれません。
正論すぎる!ホリエモン&ひろゆきのテレビタックルに出演者阿鼻叫喚(秒刊SUNDAYの記事より)
ユダヤ人の格言にこんなのがあります。
「金鉱が見つかったらスコップを売れ」
ゴールドラッシュでも、本当に金を掘り当てられるのはほんの一握りです。
その他大勢の人達は徒労に終わります。
でも、スコップはすべての人が使います。
ならばそれを売ったほうがずっと確実というわけです。
しかも金が出なかったからといって、スコップに文句をいう人はいません。
さて、国内のネットでもこのスコップを作った人がいます。
たとえば、ネットショップの市場を作った『楽天』はそうでしょう。
多分、実際に出店している人で、ちゃんとした儲けが出ている人は少数派です。
かつてのユダヤ人がそうだったように、「仕組み」で儲けようとする人たちは常に非難にさらされます。
「お前らはスコップ売るだけなんて無責任だ」と言われます。
そう言いたい気持ちはわかりますが、やっぱり責任があるかと言われれば難しいです。
上記事の、ネット規制も少し似たようなところがあると思います。
ユーザーが犯罪に使っても、サイト管理者の責任を問えるかといえば、微妙でしょう。
電話でもかつては出会い系のテレクラ、今でもオレオレ詐欺などの犯罪に使われています。
考えてみれば、今ネットで問題になっていることと、さほど変わりはありません。
若い頃、夜中に友達と長電話をして親に怒られた経験は誰にでもあります。
それと同じようにネットも使う側のモラルを育てることが何より大切です。
「合憲」「違憲」学者が22日に国会で対決[(日刊スポーツの記事より)
民主党政権だった頃、とある大臣が「自分は素人だが、これが本当の文民統制だ」と発言したことがありました。
結構批判がありましたが、個人的には0.5理くらいはあるかなと思いました。
というのも『裸の王様』の子どもように、知らないからこそ物事を正しく見られるということはあると思いますので。
これは匿名掲示板を眺めていても感じることです。
何かのテーマのスレッドを眺めていると、たまに一人でものすごいレスをしている人がいます。
そのテーマについて誰よりも勉強熱心なのは間違いありません。
ところが、こういう人に限って言ってることが妙に偏ってるのです。
ならばと、専門的な板に行ってみると、さらに愕然とします。
妙な雰囲気だったり、もっと極端な事をいう人達ばかりで、まともに機能してることの方がまれになってきます。
知識がある方が偉いなら、なんでも学者に任せればいいです。
たいていの学者は、理屈の上ではちゃんと筋が通っている正しいことを言います。
ただ、理屈で物事を考えるので、極端な結論が出やすくなるというだけです。
何も知識のある人や学者がダメだと言いたいのではありません。
ただ、それが現実の状況や生身の人間に適応できるかどうかは、また別の話というだけのことです。
ここの判断は学者の仕事ではないですし、もう少し一般的な人がした方が無難です。
自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『どの口が言うか』
■あとがき
今回のはいくつかの経験談をまとめてみたような感じです。
子どもの頃、初めておはぎを食べたときの事を思い出します。
美味しいのですが、ごはんが甘いのがすごく変で、しばらく慣れませんでした。
普段、主食として食べてるものが、お菓子にアレンジされてると変に感じるのはどこも同じようです。
経験上、イギリスやオーストラリアの人は和食全般が好きでない人が多かったです。
和食はお菓子どころか煮物から何から味付けが甘いですし。
僕も砂糖やみりんを使った料理は苦手なのでちょっと気持ちはわかります。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。