最近の『Coast to Coast AM』はちょっと心に引っかかる話がなかなかありません。
ローマ法王の何百年ぶりの生前退位や相次ぐ隕石騒動など気になる事は多いのですが…
そんなわけで今日はゆるめのオカルト話です。
日本列島が世界の雛形となっているのは、オカルトかじってる人にとってはもはやポストは赤いレベルの常識です。
大本という新興宗教の教祖出口王仁三郎さんが提唱したとの話を見たことがありますが真偽の程は知りません。
ただ、照らしあわせてみるとなるほど良く似ています。
単に形が似ているだけならただのトンチですが、世界の出来事が遅れて日本の歴史に転写しているところがこの話のキモです。
人類発祥の地はアフリカ東部と言われていますが、古事記によればそこはニニギ神による天孫降臨の地です。
人類がアフリカ大陸を出て遠路はるばる旅したのと符合するように、初代天皇神武は東征の旅へと赴きます。
そして最初の文明が起こったメソポタミアの辺りは奈良盆地に相当しますが、ここは神武がヤマトへと連なる豊葦原瑞穂の国を興した地です。
この附合は神話の時代に限りません。
コロンブスが新大陸を発見したように、対応する北海道は明治の時代に屯田兵による開拓ラッシュが起こっています。
他にもまだ色々とこじつけられそうですが、現在はどうなのでしょうか?
この説によって日本の未来を占うことはできないでしょうか?
そこで考えてみると不思議なことが起こっていることに気づきます。
1991年のバブル崩壊から遅れること17年余、世界は2008年にリーマン・ショックが起こり、今なお世界経済を苦しめています。
また、日本で少子高齢化が叫ばれて久しいですが、人類全体にとっての前代未聞の少子高齢化はまだ始まったばかりです。
3.11の震災なども世界的な地殻変動の端緒にも思えてきます。
つまり戦後に限って言えば日本の出来事が遅れて世界に転写するという逆転現象が起こっていると言えます。
ならば、日本が真っ先に危機を乗り越え世界を救ってみるのも一興です。