矢部浩之が語る、岡村隆史と有田哲平の“結婚できない”共通点 「相手の過去が許せない」(マイナビニュース)
ネットでのみ話題になっている『処女厨』論争というのがあります。
その中でもっともよく見る批判は「恋愛経験が少ないからだ」というものです。
これだけ広く言われているということは、実際、恋愛経験を積むことで処女厨を卒業できた人が多いのだと思います。
しかし、一方でそうはならない留年組も存在します。
例えば、上記事のように過去様々なアイドルや女優と浮き名を流してきた有田さんのような人の説明がつきません。
では、こういうタイプはどうして経験を積んでも相手の過去が気になってしまうのでしょうか?
例えば、下ネタは意外と中学生くらいの方が大人よりよっぽど露骨なものが大好きです。
それはどこか自分と違う世界のことだと思っているからです。
それが段々と皆が経験し、お互いリアルに想像が働くようになると、かえってこっ恥ずかしくなる面があります。
むしろ経験を積むことによって、相手の女性が元カレとしたあんなことやこんなことがリアルに想像されてしまう…
有田さんはこのようなタイプなんじゃないでしょうか?
反対に経験を積んで処女厨を卒業できた人は女性に対する期待や幻想を持たなくなったのでしょう。
ただ、済んだことといっても、彼女が元カレといちゃこらしてる過去の写真や動画を平然と見れる人は少ないと思います。
処女厨の人が恋人の一挙手一投足に元カレの姿を見てしまうなら、それはきっと苦しいことでしょう。
岡村さんも有田さんも女性対してとてもロマンチストなんだと思います。
しかし、理想を求めて数々の女性と浮き名を流してきた有田さんと、自分の理想が高すぎて現実の一歩が踏み出せない岡村さんは、好対照な組み合わせです。
とくに岡村さんは中々の筋金入りです。
番組の企画で女性とお見合いし付き合うことになったのに、お相手の元カレが発覚した途端、企画自体が消滅しました。
盟友の華丸大吉さんによれば、酔っ払った岡村さんがうっかり言ってしまった理想の女性は『パン屋か花屋で働くガッキー似の処女』とのことで、これからの道のりもなかなか厳しそうです。
人気ブログランキングへ
408億円が宙に浮く?ネット上仮想通貨「ビットコイン」取引停止(Sponichi Annexの記事より)
昔、ユダヤ人のお金持ちの家に下宿させてもらっていた方からこんな話を聞きました。
ユダヤ人達はお金のことを「クーポン」と呼んでいたということです。
クーポンとは「引換券」のことです。
お金儲けが得意なユダヤ人達ですが、お金自体にそれほど愛着がなさそうなのが意外でした。
つまり、お金というのはそれと交換できるモノやサービスがあって初めて成立する数字や紙切れに過ぎません。
そのためにはお金を発行している国にたくさんのモノとサービスがあることが前提です。
ですから世界どこでもお互いに交換できる通貨はドルやユーロ、円など経済力のある国の通貨ばかりです。
ところが、上記事のビットコインはどうなのでしょう?
直接何か物やサービスを買うことは今のところ限られているので、お金そのものではありません。
しかも今回の騒動から、バグやウィルス感染したら終わりで、流通している実際のお金と自由に交換できるとも限らないようです。
メリットは国をまたいでどこでも自由にトレード可能なことくらいですが、モノ扱いされているうちは売買による税金がかかると思います。
しかし、これは『他山の石』です。
ただ使い道もなく貯めこんでばかりいてはビットコインと変わりません。
いつでもお金の使い道(=引き換え先)を探して投資していくユダヤ人の姿勢はお金持ちなる秘訣なのでしょう。
それにアベノミクスでインフレが起こり始めていますから、持っていたところで価値は下がるばかりです。
ビットコインなどではなく、ちゃんとした価値のある企業やモノやサービスと交換すべき時期に来ているような気がします。
一方で、金融機関によってまさにゲームのように数字ばかりが世界中を行き交うお金もあります。
一日で何億、何十億円と損得が入り乱れるお金と、我々の扱う数千数万のお金が一緒くたなのにはやや違和感があります。
個人的には、生活者の使うお金と金融のお金とは一定の区切りがあってもいいのではと考えています。
その意味でビットコインにも少し希望を抱いていたのですが、なかなか上手くはいかなさそうです。
大雪での神対応で話題となった山崎パン。しかし添加物をたっぷり使用、安全性に疑問が(ビジネスジャーナルの記事より)
爪に火をともす貧乏暮らしをしていた頃、ヤマザキパンの『薄皮シリーズ』にはとてもお世話になりました。
願わくば、日に三度の食事はケーキを食べて暮らしたいほどの甘党の僕にとっては有難いパンでした。
(今でもたまに食べますし、個人的にはフランチャイズ料が安くオーナーさんにやさしいデイリーヤマザキをひいきにしています)
人の身体を構成する分子が数ヶ月でほぼ全て入れ替わることを考えれば、一時期の僕の身体はヤマザキパンで出来ていました。
ある意味では『スーパーサイズ・ミー』のヤマザキパン版を個人的に体験していたと言ってもいいでしょう。
ただ、そんな暮らしの中、ほんの少しですが疑問に思ったことがあります。
毎日菓子パンばかりでカロリーは十分すぎるほど取っているにもかかわらず、どうも飢餓感があるのです。
胃の中もいっぱいになっているのに、その信号が脳にまで届いていない妙な感覚です。
それまではスラム街に住むような人達に限って太っていることを不思議に思っていました。
自分が身を持って体験したところによれば、カロリーが高くても栄養価の低い食事では、満腹感が訪れないないのです。
それを紛らわすためにさらにカロリーばかり高い食事を取ることになり、悪循環に陥り太るというわけです。
カロリーの高いものは安いですが、栄養価の高い質の高い食品はどうしても高価になります。
あと、この『薄皮』シリーズ、封を開けて一週間ほどでは腐らないのはもちろんのこと、結構しっとりしたままです。
これがいいことか悪いことかは、人によって解釈が分かれるところだと思います。
ただ、かなりの加工が施してあることは間違いないでしょう。
昔、テレビで市民団体がとあるブランド米について告発してるのを見たことがありました。
いわく、そのお米は虫がまるで寄りつかないので危険だというのです。
それに対する業者さんの返答はこうでした。
「確かに虫が寄らないよう処置はしている。ですが、例えば、蚊取り線香が人に害を与えているでしょうか?」
なかなかうまい返しで納得してしまいましたが、真偽の程は分かりません。
ロシアのフィギュア・スケーター、ユリア・リプニツカヤ(15歳)が日本のネット上で大人気に(web R25の記事より)
以前していた仕事の関係でロシアの方と会う機会がよくあり、経験談なのですが。
「十代は天使だけど、全盛期が非常に短い」
ロシア女性に対してよくこんなことが言われます。
残念ながらこれは真実だと言わざるを得ません。
もともと日本人に比べて白人は老けるのが非常に早いです。
僕が知るかぎり、ロシア女性はそれにさらに輪をかけたスピードです。
20代の前半ですでに目尻の笑い皺がくっきりと残るようになり目元も下がり始めます。
極寒のバルト海でイジメられていた亀でも助けたのかと疑いたくなるほどです。
恐らく寒く乾燥した土地に住んでいるためにお肌にダメージが蓄積されやすいのでしょう。
しかし、それを差し置いてもロシア女性は魅力的です。
白人なのにアゴが小さくカワイイ、アニメの美少女っぽい顔立ちが日本人好みです。
ツンと反っている短い鼻梁もスラブ女ならではの特徴です。
それに対して、どうしても西欧の白人女性は面長で日本人からするとやや男性的に映ります。
例えば、故・ダイアナ妃は美人には違いありませんが、顔の骨格が男性っぽいように感じます。
地理的・歴史的にアジアに半分足を突っ込んでいるためロシア人の中にモンゴロイドの血が入っているせいかもしれません。
例えば、レーニンはモンゴル系のオイラートの血が顔立ちに良く現れています。
また、西欧の人に比べて表情が柔和な女性が多い印象もあります。
そんな知り合いのロシア女性がこんなロシアのことわざを教えてくれました。
『男が櫂を漕ぎ、舵は女が握る』
優しくかわいいようで、しっかり者のところは日本の女性にも通ずるところがありそうです。
※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから
リプニツカヤさんはぬいぐるみ好きの少女趣味と愛犬をゲバラと名づける中二病なアンバランスさが魅力です
名古屋で歩道に車で突っ込んだ無職大野木亮太容疑者(30)を逮捕、殺人未遂容疑(NHKニュースより)
タイプ的にストレスを感じた時の解消法は2通りあると思います。
ひとつは誰とも会わず引きこもって気ままに時間を過ごすことで、嫌なことを忘れるタイプです。
もうひとつは誰かと遊びに行ったり身体を動かすことで、ストレスを発散させるタイプです。
僕は前者のタイプで、何かと自室に閉じこもりベッドで芋虫になります。
外に遊びに出かけて気分転換したほうがいいのはわかっているのですが、気持ちがついてきません。
変に友達と遊んだりすると、悩みをごまかしているようで逆に不安になります。
一方、僕の兄弟は後者のタイプです。
仕事ばかりの毎日、たまの休みにわざわざスポーツをしに出かけるのは理解に苦しみます。
イライラしている時ほど部屋の模様替えや掃除をしたがる妙な習性も持っていました。
では、それぞれのタイプがストレスに耐え切れず罪を犯すとすればどうでしょう?
(※もちろんそんな人自体レアケースです)
前者のタイプは恐らく自分が楽でいるために人を騙すようになるでしょう。
そして究極的には自らの命を絶とうとする人も出てきます。
それに対して後者のタイプはというと、何か外に対してはけ口を求めます。
例えば、痴漢や盗撮の犯人も「仕事のストレス」を口にする人は多いです。
あるいは返せないほどの借金をしたり、会社の金をちょろまかして豪遊するような人もいます。
そして究極的には人の命を絶とうとする人も出てきます。
その違いはいわば内向きな人と外向きな人といえるでしょうか。
人間は社会的な生き物です。
誰でも社会に認められたいですが、なかなかうまくは行きません。
それを自分のせいにしすぎても、社会のせいにしすぎても苦しくなります。
見知らぬ人からは「メダルも取れずに、なぜ帰ってきた」と言われた事も…成田童夢、敗北からの道(毎日新聞の記事より)
8年前のトリノ五輪では成田童夢さんと今井メロさんの兄妹も話題を呼んだ選手でした。
悪い大人にそそのかされた若気の至りとしか言いようのない『メロラップ』は今でも語りぐさです。
そして、このご兄妹を見る度、男女それぞれの人生の難しさについて勝手に考えされられています。
子供の頃より父親にスパルタ教育を受け、夢の五輪で不本意の結果となった後、二人は人生の岐路を迎えます。
兄の童夢さんはスノーボードを引退した後、今やアニメオタク・タレントとして活躍しています。
なかなかタレントとしてセルフプロデュース能力が高く、ちゃんと自分の生き方を見つけた感じです。
一方の妹のメロさんは色々と難しい時期があったようです。
デリヘルの風俗嬢にまで身を落とし、離婚も二度経験し、顔も美容整形で別人のようになってしまいました。
何か自暴自棄な危うさを、おせっかいながら感じてしまいます。
男の子の場合、子育てに必要なのはその子にあった目標を与えてあげることです。
そうしたものをこなし褒めてあげることで自分の価値を見つけていきます。
それに対して、やはり女の子は共感が一番大事です。
その時々の気持ちを親子で共有しあうことが、その子の感受性を育て自尊心を養っていきます。
以上はあくまで一般論ですが、その違いが成田兄妹のその後の人生にも影響している気がするのです。
とにかくスノーボード第一の「目的型」の子育ては男の子には良い影響もあったと思います。
三男の緑夢さんも父親の元でトランポリン選手として大成しつつあります。
が、「共感型」の女の子にはやはり辛い部分があったんじゃないでしょうか。
その意味でも父親おひとりでの子育ては大変だったでしょう。
そして、幼少期に愛情を十分に受けられなかった女性は性に奔放で結果的に自身を傷つける方向に向かうことが多いです。
そういうわけで、メロさんにはお子さんのためにも周囲の声に流されすぎず自分をしっかり持ってほしいと思っています。
ヌード写真集や赤裸々すぎる自叙伝はどうも『メロラップ』の延長上にある気がしてなりませんので。
中編からの続きです。
さて、ではどうやってヒトラーはベルリンの総統地下壕から逃げおおせられたのでしょうか?
コーシ博士によれば現場での脱出はハンナ・ライチュが主導した可能性を指摘しています。
彼女は優秀な女性初のヘリコプター、ロケット戦闘機、ジェット戦闘機搭乗者でした。
事実、彼女は夫ローベルト・フォン・グライムともに陥落寸前の総統地下壕を訪れています。
そこでヒトラーとその愛人のエヴァ・ブラウンは彼女の操縦するヘリコプターによって運ばれたのです。
(彼らにはゲシュタポ長官のハインリッヒ・ミュラーも同行していた可能性もあります)
さらにドイツからジェット機でスペインへと渡り停泊しているUボートで欧州から逃れます。
その行き着く先とはずばりアルゼンチンです。
1945年7月10日マル・デル・プラタの海岸にナチスのUボートが流れ着いた事件が現地の新聞に写真付きで掲載されています。
まだ20歳そこそこの青年を船長とするこの潜水艦は少数の乗組員しか載っていない上、地図も航海記録もない状態でした。
しかし、奇妙なことに本来積載されていたはずの救命ボートがなくなっていたのです。
このUボートは停泊している間に何かを荷降ろししているところを目撃されています。
更にはアメリカの諜報員からヒトラーとエヴァ・ブラウンが載っていたと言われたとの証言もあります。
ヒトラーの脱出はアルゼンチン側でも綿密に計画されていました。
受け入れ先は大起業家アイヒホルン(Eichhorn)です。
彼はナチス初期からの支援者で、アルゼンチンのナチスのコミュニティでもリーダー的存在でした。
彼はナチスの残党が隠れるためのホテルを所有しており、その建物は今なおアルゼンチンに残っています。
また、1945年11月エドガー・フーバーがFBIに渡したメモに「アイヒホルンがヒトラーをアルゼンチンに受け入れたと信じるだけの理由がある」との記録が残っています。
かくしてヒトラーは南部パタゴニアに近い地域サン・カルロス・デ・バリローチェにエヴァ・ブラウンとともに隠遁生活を送ることとなります。
ちょうど彼らが逃亡した頃飛行機か船でしかいけない湖畔に豪華な別荘が作られました。
そこでヒトラーはカントリー・マンとして平和に暮らしたようです。
地元の人によると二人の間に子どもはなく1965年、おおよそ80歳で静かに息を引き取ったとのことです。
死亡時のヒトラーとされる写真。確かに顔の特徴はヒトラーの面影を残しています
前編からの続きです。
自らの敗北を認めたヒトラーが愛人のエヴァ・ブラウンと地下壕でささやかな婚姻の誓いを結び、その後二人で青酸カリを飲んで自殺した。
広く世に出回っているこの『伝説』の出元はどこなのでしょうか?
それはイギリスの若き諜報員ヒュー・トレヴァー・ローパーの著書『ヒトラー最後の日々』が初出です。
しかし、コーシ博士によれば彼の取材には多くの疑念が残ります。
まず、この逸話は彼が取材のためにドイツに着いた10日間以内にはアメリカの諜報員によってすでに出されていた結論と資料から明らかになっています。
そもそもヒトラーの最期を目撃した者の多くはソ連によって拘束され、証言など取れなかったはずです。
また、連合国側の首脳が第二次世界大戦後の国際関係を決めたポツダムでこんなエピソードも残されています。
そこでもスターリンはヒトラーが生きていると考えており、さらにはアメリカがそれに加担したと漏らしたのです。
ヒトラーの生存説を疑っていた首脳はスターリンばかりではありません。
1945当時の『星条旗新聞』には小さな記事でアイゼンハワー将軍がヒトラーの生存を疑っているというコメントも掲載されています。
では、スターリンの言うアメリカの仕業とは一体何なのでしょうか?
その鍵は後にアイゼンハワー大統領下の国務長官ジョン・フォスター・ダレスです。
さらに後にCIA長官にまで上り詰めることになる弟のアレン・ウェルシュ・ダレスも関係しています。
この主に資本面での諜報活動をしていたアレン・ダレスは投資会社ブラザー・ブラウン・ハリマンを通してナチスに資金援助をしていました。
彼らにとって共産主義者の打倒が最大の目的であり、敵の敵は味方というわけです。
彼らの工作活動の最大の功績はナチス・ドイツをソ連に侵攻させたことです。
そしてダレスはナチスの敗戦が濃厚になった頃にはその資金をスイスを経由して海外に逃す協力すらしていたのです。
ですから、彼らがヒトラーの逃亡にも何らかの関与をしていた可能性があります。
そのことが先のポツダムでのスターリンの発言につながっているというわけです。
さて、ではヒトラーはどこに、どうやって逃亡したのでしょうか?
その詳細は後編に続きます。
ジェローム・コーシ博士はニューヨーク・タイムズ紙で7回のベストセラー賞を獲得している売れっ子作家です
「ベルリンがソ連軍により陥落し、ナチスドイツが敗北した後もヒトラーは実は生きていた」
この手の都市伝説は昔からあり、ただの与太話かと思っていましたが、どうやら考えを改めざるを得ないようです。
今回ご紹介する『Coast to Coast AM』のゲスト、著述家のジェローム・コーシ博士(Jerome R. Corsi)は当時の資料を元にその可能性を検証しています。
現在事実とされている言われている話はこうです。
1945年4月30日、ついにベルリンを制圧したソ連軍はヒトラーのいる総統地下壕へと侵入します。
ソ連の諜報部の軍人クレメンコ達は、最初にヒトラーに似た衣服を着た遺体を見つけます。
しかし、それはヒトラー本人にしては背が高く、影武者と分かりました。
そして、遂に塹壕の中に埋められているヒトラーとその愛人エヴァブラウンの死体を見つけ、掘り返したのです。
それは当時から20年以上も経った1968年に、初めてソ連の元諜報員レヴ・ベズメンスキ(Lev Bezmenski)『Death Of Adolf Hitler』によって初めて明かされました。
さて、コーシ博士がこの件に興味をもつきっかけは、2009年に放映された『ヒストリー・チャンネル』です。
コネチカットの州の考古学者ニコラス・ベルトーニ(Nicolas Bertoni)さんは番組の中でモスクワからヒトラーの頭蓋骨を借り受けDNA検査を行うことができました。
ガソリンで焼かれひどく損傷している骨を検査した結果は彼らを驚かせます。
それが40代の人のものだと判明したのです。
ヒトラーは死亡当時56歳ですし、そもそも彼のものにしては小さすぎます。
彼はコネティカット大学の分子生物学者リンダ・ストラウスバウ(Linda Strausbaugh)さんにさらに検査を依頼します。
しかし、その結論がくつがえることはなく40代の「女性」のものだと分かりました。
では、ヒトラーとともに自殺したと言われる愛人のエバ・ブラウンかといえば、彼女は当時32歳でした。
頭蓋骨には銃による穴がありましたが、記録によるとエバ・ブラウンは青酸カリにより自殺しており拳銃を使用していません。
そもそもの話、誰のものかもわからなくなるほど遺体を損傷させる必要はあったのでしょうか。
例えば、同じく自殺したナチスの首脳部の一人ヨーゼフ・ゲッベルスの遺体はすぐにそれと分かる状態で横たわっていたのに、です。
中編に続きます。
※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから
記事の内容をまとめたコーシ博士のノンフィクション『ハンティング・ヒトラー』のカバー
スマートフォンで写真を撮りSNSにアップ「フード・ポルノ」にフランス人シェフ怒る「そんなことをしてると料理が冷める」AFP通信の記事より
街で怖い人を見かけると、普通の人はできるだけ目を合わせないようにします。
目を合わせたらそれだけで喧嘩になることもあります。
「見る」という行為はそれだけで暴力です。
ですから上記事の料理の写真も状況次第では失礼になるのもよく分かります。
ミス・キャンパスからミス・ユニバースまで若い女性を中心にさまざまな美人コンテストがあります。
そんな「見せもの」にされて彼女たちは屈辱的だとは思わないのかかねがね不思議に思っています。
『視姦』なんていうあまり上品ではないですが、なかなかユニークな言葉があります。
一方で「魅せる」という言葉もあります。
「見る」と「見られる」という立場が逆転して、こっちから相手に見せつけてやってるときです。
コンパニオンから芸能人まで見られるのが好きな女性はきっとこっちの気分でしょう。
こういう主客が逆転する瞬間というのはいくつもあります。
猫を飼っている人は、ネコからすれば飼われてやっている可能性もあります。
親も子どもを育てているつもりで育てられている時もあります。
一昔前の女性はこういうところが大の得意でした。
見られるを見せつける、おごられるをおごらせる、守られるを守らせるに変えて一歩引いたところから上手く男性をコントロールしたのです。
今の理想とされている『自立した』大人の女性と昔ながらの奥ゆかしい女性は果たしてどちらが精神的に強いのかは意見がわかれるところでしょう。
逆に目があっただけで怒るガラの悪い連中は案外精神的に臆病な人達なのかもしれません。