「FC2」国内会社捜索＝米社ダミーか、創業者ら立件視野―わいせつ中継ほう助容疑 （時事通信の記事より）
昔、こんな珍事件がありました。
とある男性が銭湯の脱衣所の盗撮モノのAVを観ていたところ、自分の奥さんが映っており、慌てて警察に通報したのです。
ビデオがヤラセではなかったことに二度びっくりですが、他にもおかしな点はあります。
そもそもの話が人にされたら嫌なことを人にしてはいけないというのが世の中の基本です。
ですが、この男性は盗撮された被害者がたまたま自分の妻だったから怒ったのです。
本当なら「自分も覗き見してるんだから自分の妻が盗撮されても我慢しなきゃ」と思わなければフェアじゃありません。
しかし、これは僕を含めたエロ動画ユーザーが背負っている十字架です。
出演女性にはお世話になっていても、彼女たちと将来を誓いあう仲になりたい人はまずいません。
そういったものを見始めた多感な頃、この矛盾に罪悪感を覚えた人もいたでしょう。
とはいえ、毎日お世話になっているうちに感覚も麻痺して慣れっこになってしまいます。
ですから、女性を割りきってみる目を持っている男性は多いです。
実はプレイボーイで魅力的な男性ほどこの割り切りがしっかりしているので女性は注意が必要です。
恋多きモテ女と自惚れていても、単に男性から遊びの対象と見られてるだけということもありえます。
面白いのは、経験上、この手の女性が最後にちゃんと奥手で純情な草食系男子と結ばれるケースを何度も目撃しています。
やっぱり大人しいタイプの男性は、女性の側に男らしさというか積極性を求めるようです。
前編からの続きです。
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後記：
周囲から誤解されているはみ出し者が子どもや少女と出会いそして…
これをテーマにした映画は数多くあります。
亜流もいれると、とっさに思いつくだけでこれだけあります。
フェリーニ『崖』と『道』
『タクシー・ドライバー』
『レオン』
『パーフェクト・ワールド』
『モンスターズ・インク』
時代を越えた王道ストーリーで、これ以外にも山のようにあると思われます。
ベタと分かってはいても観るとつい涙腺が緩くなってしまいます。
こんな下手なマンガを見てくださった方いましたら、本当にありがとうございました。
独身、無職、友達いない…“ぼっち”な20～40代が急増中(女子SPA!の記事より)
耳の聞こえない足を洗ったスリが神社で偶然に赤ん坊を拾った…
ベタな話ですが、その分だけ人を選ばない読みやすい内容になっていると思います。
※２９日夜追記 ちょっとだけ字を見やすくした上少々加筆しました。
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後編に続きます。
読んでくださった方がいましたら、どうぞ後編までお付き合いください。
二作目ともなれば、出来心ではすませられないスピリチュアル系短編自作マンガです。
前回が生まれる前の物語なら、今回は死んだ後の物語です。
下手はもちろん、鉛筆で描いただけなので見にくいと思いますが、見ていただけると嬉しいです。
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読んでくださった方がいましたら、ありがとうございました。
広がらない自転車の車道走行 歩道で死傷事故相次ぐ(毎日新聞の記事より)
僕の実家から駅まで行く時によく使う道があります。
歩道もなく片面一車線がやっとの狭い道で、脇を自転車が通っていると対向車線に出なければ追い越せません。
うちの近所は駅に向かうバス停まで行くための駐輪所があるレベルの田舎です。
なので、他の道より五分以上は駅に出るのが早くなるこの道を、皆命をかけつつ使っています。
その途中、一つだけ不自然な信号機のある場所があります。
他は交差点だろうが通学路だろうがお構いなしの中、それほど横断する人もいないところです。
池のフェンスの柵だったり、撤去された遊具には大抵それなりの理由があります。
そこはずっと昔に小学生の女の子がバスに轢かれる死亡事故があった場所でした。
理由は分かりませんが、なぜかその信号機の近辺は特に事故が多いです。
僕が高校生の時、朝は必ず見かける自転車のオジサンが目の前で車に轢かれたこともあります。
命に別状はなかったようでしたが、それ以来二度と彼を見ることはありませんでした。
そして、つい先週の土曜日の夜のことです。
まさに同じ場所でまたしても事故を目撃しました。
ガシャという音にフロントミラーを見ると、後ろで車体とコンクリの塀の間に自転車に乗った人が挟まれていました。
その後のことは分かりませんが、人の方は無事ではすまなかったと思います。
僕でこれだけ見るくらいですから、通りに面した家の人はしょっちゅう事故を見ているはずです。
やはり皆の安全のため、せめて歩道ができるくらいにはセットバックをお願いしたい気持ちです。
天才は「生まれ」か「育ち」か 努力できるのも遺伝の影響とする研究結果(J-CASTの記事より)
例えば、戦場で負傷したたくさんの兵士が野戦病院に担ぎ込まれてきたとします。
自分が軍医の立場だったら、瀕死の兵士とそれよりは軽い兵士とどちらを優先すべきでしょうか？
僕なら、やはり瀕死の兵士の命を一人でも救ってあげたい気がします。
しかし、現実には瀕死の兵士の治療は後回しが軍での鉄則です。
限られた時間の中で一か八かを試みるより、確実に救える命を救う方が結果的に助かる人は多いからです。
我々の良心と現実が矛盾することは実際にはとても多いです。
しかし、現実を教える人はあまり多くありません。
キラキラした理想を唱えていた方がずっと楽で気分もいいからです。
デレビや新聞を見れば、大人相手にすらそんなことをしている人たちであふれています。
上記事によれば、努力して才能が開花するのも生まれつきの遺伝子がモノを言うとのことです。
とはいえ、遺伝子がダメなら努力も意味がないという現実は、道徳的には問題があります。
世の中を見渡せば、絵の下手なマンガ家もいれば、足の遅いプロサッカー選手もいます。
ひとつのジャンルで成功するにも、実はものすごくたくさんの才能が複雑に絡み合っています。
確かに才能は生まれつきですが、これら全ての遺伝子で総合的に解析するにあと千年はかかると思います。
そのくらい人間社会の仕組みや価値観は多様で複雑なのです。
娘がレズになっても耐えられるが、息子がゲイになったら許さない－t.A.T.u.ユリヤ談(シネマトゥディの記事より)
雑誌『コミック百合姫』を『百合姉妹』時代からかれこれ１０年以上追っかけている僕ですが、時折心ない偏見に傷つくことがあります。
中でも一番頭にくるのが「百合男子なんて腐女子と同類だろ」という意見です。
腐女子とは、美形男子同士のイチャイチャやくんずほぐれつが好きな、困ったオタク女性のことをいいます。
今や一大勢力となっており、腐女子アニメはシーズン毎に売上の上位ベスト３以内には必ずランクインするほどです。
そんな腐女子と百合男子はコインの表と裏で男女すげ替えれば全く同じだという、妙なリクツをいう人が跡を絶ちません。
しかし、ちょっと待ってもらいたいです。
大正の昔より女の子同士の淡い恋模様は「エス」と呼ばれ、女学生向けジャンルでした。
先に例に挙げた『百合姫』もその大半が少女漫画テイストが基本で、作者も女性がほとんどです。
読者も「一応」半分以上は女性というアンケート結果も出ています。
それに対して、男同士のボーイズラブを好きなオタク男性はまず見かけません。
男性のゲイの方はどうかといえば、ガチムチが好みな彼らの趣向とも違います。
この二つを一緒にされるのは、誇りある百合男子のひとりとして許容できるものではありません。
匿名掲示板であろうが、本人を前にしようが、見つけ次第逐一反論し排除していく覚悟でいます。
そもそもの話、女の子といえば、本人も可愛ければ、カワイイ服を着るのも好きで、カワイイ物が大好きです。
普通に考えれば、カワイイ物好きな女子はカワイイ女子に恋をするのがモノゴトの必定です。
ガサツで美意識が低く感受性の鈍い男なんてものを好きになるのはいかにも不可解です。
何か間違っているでしょうか？
※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから
『百合姫』では不遇な扱いの倉田嘘先生の『百合男子』を当ブログは応援しています。5巻が絶賛発売中です
出来心にも程があるスピリチュアル系短編マンガを着色版にて再びお届けします。
前からひっかかっていたセリフの一部を少し変えましたので、既読の方も目を通していただけると嬉しいです。
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読んでくださった方がいましたら、ありがとうございました。
池上彰が朝日叩きに走る新聞、週刊誌を批判 他紙で掲載拒否をされたことを告白（リテラの記事より）
ある時、キリストは若い女性が民衆から石を投げられているところにあいました。
事情を聞くと「彼女は売春の罪を犯したから罰しているのだ」ということです。
そこでキリストは「ならば、今まで罪を犯したことがないものだけが石を投げなさい」と言いました。
その女性が貧しさのために泣く泣く娼婦になった者だったらキリストの言うことはもっともです。
では、石を投げられていたのが娼婦ではなく、ただの無差別殺人犯だったらどうでしょう？
キリストのリクツで民衆を納得させるのはちょっとむずかしいと思いますし、キリストもそうは言わなかったでしょう。
つまり、キリストのリクツは罪の程度で通用する場合とそうでない場合があるということです。
次に、石を投げる側の人についても考えてみます。
凶悪殺人犯が「殺人は絶対してはいけない」といった場合、それは正しいのでしょうか？
上記事のように池上さんの記事を掲載拒否したメディアが「朝日新聞が記事の掲載拒否はいけない」といっていいのでしょうか？
どんな素性の人が言ったところで、その主張自体は正しいということはありえます。
「自分もちょっとはやっていることだし…」と批判を遠慮されては、社会の自浄作用はうまく働きません。
かといって、その批判が開き直りとしか取れない厚顔無恥なものだったら、誰も聞いてはくれないでしょう。
一連の朝日新聞問題で、産経新聞の検証は特に意義が大きかったです。
が、最近でも問題発覚後になおSTAP細胞作成成功を報じるなど、トンデモ記事の数において産経の右に出るものはいません。
何かを批判をするときはそれまでの自分の顧みつつ、言うべきことは言うというのが正しいんじゃないでしょうか。
自戒を込めて。
※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから
サン・ピエトロ教会のピエタ（左）と東京カテドラルの模造のピエタ（右）。実物だとマリア様がかなり大きいです
今まで交際経験がない人に聞いた、"どうして交際したことがないんですか?"（マイナビニュースの記事より）
男の端くれとしてつくづく思うのは「男は恋愛にむいているのか？」ということです。
恋愛というからには、お互いに心を通わせ、ともに良い影響を及ぼしあう関係が理想です。
ところが、周囲を見渡すと、実態は大分違います。
そもそも恋愛自体にあまり興味がない男性は、世間で思われてるよりずっと多いです。
この手のタイプは、誰にも口出しされない気ままな環境を好みます。
孤独に強いある意味とても男らしい性格で、仕事人間が多く、趣味は全くないかあっても一つのことに熱中します。
では、女好きと言われる男性はどうでしょうか。
これがまたちょっと厄介で、結局は性的な目でのみ女性を見ている人が実に多いです。
男性として女性に求めるものは一様にありますが、女性ならではの感性を楽めるほど心が豊かでもありません。
男の恋愛は目的がはっきりしていて結構ひとりよがりです。
ですから、十代こそ純愛に憧れた女性も、その現実に気づき「男は金」と割り切る人も多くなります。
なんだか夢のない話ですが、それほど世知辛くもありません。
だからこそ男は自分の愛情を責任でしめしたがるのです。
パヤパヤが目的だし、相手の考えてることもよく分からないけど、それでも大事にしたいと男は思います。
喜ぶ顔が見たい、守ってあげたい、一生面倒を見てやりたい、欲望の代償としてこういう形で愛情を示すのです。
極論すると、こと恋愛においては、男性は女性を通してしか綺麗なものを見れないのです。
