少し前、いや結構前に登り窯を焚きました。
その準備の一コマ。
これから詰められる作品とゼーゲルコーン。
ゼーゲルコーンとは・・
『 ドイツの H.ゼーゲルが 1886年に考案した
高温測定用具であるが,
使い捨てなので計器とはいえない。 』
そうなの。一回使うともう使えない。
なぜなら、ほぼ釉薬と同じ成分で出来ており、
一定の熱量に達すると、溶けて傾いて、
窯の中の雰囲気を教えてくれるかわりに、
もとには戻らない・・。はかない・・
(大げさです(笑))
手前のピンクのゼーゲルは、7番。
7番は1230度で倒れる。
青色は8番(1250度)
朝日焼の登り窯では、各場所に
12番~7番まで置きます。
(12番1350度)
これはぐい飲み。
青色の釉薬で、12番を置く場所で取れます。
焼きあがるとこんな雰囲気。
これはイラボと呼ばれる釉薬の豆皿
これは、半月に釉薬が抜かれており、
地肌のところは、松の灰が掛って
焦げたような見た目になるよう、
11,12番の炎が強い所に詰められます。
興味出てきました?
ゼーゲルコーンに?(笑)
登り窯は赤松のみ使って焚かれ、
炎とのガチンコ勝負。
燃えている松を扱うの、
まだまだ上手くなれない。
これからもがんばります~!
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n3563e8dab2dd
その準備の一コマ。
これから詰められる作品とゼーゲルコーン。
ゼーゲルコーンとは・・
『 ドイツの H.ゼーゲルが 1886年に考案した
高温測定用具であるが,
使い捨てなので計器とはいえない。 』
そうなの。一回使うともう使えない。
なぜなら、ほぼ釉薬と同じ成分で出来ており、
一定の熱量に達すると、溶けて傾いて、
窯の中の雰囲気を教えてくれるかわりに、
もとには戻らない・・。はかない・・
(大げさです(笑))
手前のピンクのゼーゲルは、7番。
7番は1230度で倒れる。
青色は8番(1250度)
朝日焼の登り窯では、各場所に
12番~7番まで置きます。
(12番1350度)
これはぐい飲み。
青色の釉薬で、12番を置く場所で取れます。
焼きあがるとこんな雰囲気。
これはイラボと呼ばれる釉薬の豆皿
これは、半月に釉薬が抜かれており、
地肌のところは、松の灰が掛って
焦げたような見た目になるよう、
11,12番の炎が強い所に詰められます。
興味出てきました?
ゼーゲルコーンに?(笑)
登り窯は赤松のみ使って焚かれ、
炎とのガチンコ勝負。
燃えている松を扱うの、
まだまだ上手くなれない。
これからもがんばります~!
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n3563e8dab2dd