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☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

ああ!真夏日…

2025-07-26 00:00:28 | 徒然

今年は6月から続く真夏日
連日の灼熱、酷暑、猛暑…
ギラギラ太陽、青い空、白く輝くもくもく雲…
見上げる夏空は気持ちいいけど長く見てはいられない...
連日38度!危険な暑さの連呼が聞こえる

祇園祭、宵山、宵々山に出かけるのも
「海が見たい!」と思ってもついつい躊躇してしまう
コロナ禍以来の引きこもり癖がなかなか抜けない
せめて涼しい「おうち生活」を充実させたいもの…
             
     

玄関はグリーン!
いろんなグリーンを活けて清涼感を…
「高齢になった今が一番忙しい」と言う旧知の陶芸家さん作の
お気に入りのお香立て(2作品)で
自然香のジャスミンやラベンダー、白檀等を焚いて… 
                        
恒例の紅ショウガを漬けたり(梅雨がほぼなかったので干すの助かった!)
クエン酸とリンゴ酢を入れて赤紫蘇のシロップを作ったり
ジンジャーシロップも…今年はベビーリーフやシナモンに加えて
グローブやカルダモンを入れたのでより美味しくできた!
飲んでみるととても満足感がある…
すでに飲み終わってしまったのでもう一回は作るつもり…
梅シロップも1か月で完成…取り出した梅で甘露煮も作った
昨年の梅ジャムは今一つだったがこちらはかなり美味!

作家ものに拘っているわけではないけれど
ムカシから「手仕事が光る1点もの」が好きだ
着るもの、持つもの、置いているもの、使っているもの…
そうしたもの・作品が多いのに今さらながら思う
(いろんな作家さんとの付き合いも多いし
 「画家のウチ」と言うのも勿論あるんだけれど)
  
        

最近展示会で購入した2点
ひとつは陶芸家さんの飾り皿にもなる「お皿」
購入して毎日のように使っていたんだけれど
早くもはずみで落として割れてしまった…
割った家人が何とか金継ぎ風に補修して花台に…
もうひとつはセメントアートのセンサーライト
友人の造形作家さんの作品
実は「置き型蚊やり」にもなるところがなかなか…
                          
                                                     

こちらは最近置き場所を変えたモザイク作家さんの自分で焼かれた
タイルで創られたランプ、灯りの作家さんとのコラボ作品
(横のチラ見えは「鳥獣戯画」を使ったウオールポケット)

キッチンのシンクの奥には自作のミニ作品を…
手び練りの花瓶、薔薇の陶器のミニオブジェ、モザイクのミニ額イーデル
季節やその時々の気分に合わせて活ける花や飾るものも様々に
色々変えてみるのもまた楽しい
            
                

縫物も少し…作ったり直したりしているんだけれど
市販で気に入ったものが無くて長く勘案だった「袱紗袋」を
今回やっと作ることができた
ご祝儀用とお供え用(お香典包みとは別)をYouTubeとか参考にして…
ちょっと上質の絹の端布で…
裏にもこだわって育てた藍の生葉で手染めしたものや
細かく薄い織物を使ってみた
それなりに自分でも結構気に入ったものができた
       
          


真夏日の引きこもり的毎日
心地いいものに囲まれ、心地いい空間で(を創って)
できるだけ快く有意義?に過ごしたいものだ



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春歌う緑の氣満ちる森 行けば・・・わが春のうた2025<2>

2025-06-30 00:00:25 | 風歌

時に激しすぎる「梅雨」が戻って来たと思ったら
もう「梅雨明け」の声が…
今年は特に6月からしっかり夏が始まってしまったけれど
今月中に「春の旅歌」を中心に「わが春のうた」(後半)を…


春歌う緑の氣満ちる森行けば若きイノチを身にまとうごと

色とりどりの緑が香る森を歩けば満ちてくる萌え出す
若葉のエナジーが自分を覆い包んで
心地よく蘇らせてくれる…

            

山肌の萌え立つ緑様々に纏う緑は春から初夏へ

5月も終わりに近づくと千の緑もそれぞれに深さを増して
日に日に春の色から初夏の色へ変わっていく

                 


雲晴れて明け行く空に富士の山合わせ鏡の姿も凛々し

見えなかった富士が明け行く水色の空に雄大な姿をやっと現した
もうくっきりとと田貫湖には逆さ富士の姿が浮かび上がって…
その凛とした姿が実に美しい!


時忘れ夜明けの富士を眺め居りただただうっとりただ有難く

やっと待ち焦がれた優美な富士山が姿を現してくれた
太陽が昇りその日を受けてあまりにも神々しく輝く富士山
「ただただうっとりただ有難い」至高の時が過ぎていく…
                                                         
                                    

雲晴れて巡る富士山夢心地どちらのお顔も清く麗し

青空ではないけれど田貫湖、本栖湖、精進湖、西湖、河口湖
そして富士吉田、どこからも麗しき富士の姿をしっかりと
眺めることができた…まさに夢心地な1日…有難く感謝しかない

                 


バシャッバシャ川面に上がる水しぶき魚体蠢く鯉の産卵

河上る鯉の産卵群れを成し水音高く時に飛び跳ね

近くのO川に鯉の産卵の季節がやって来た…
淀川から産卵のため毎年登ってくる大きな鯉たち鯉の群れ
その激しく厳しい熱きイノチの営みに心動かされる時…   

         
               
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山肌覆う取り取りの妙・・・わが春のうた2025<1>

2025-06-27 00:00:52 | 風歌

梅雨と言うのに雨も降らず真夏日と熱帯夜が続く6月
気づけば夏至も過ぎてもう終盤…
急に降り出した「戻り梅雨」もより激しい感じ…

当たり前と思っていたこと
当たり前に過ごしてきた日常が
自然の営みから、いろんな成り行きから
主食不足や世界情勢に至るまで
様々な方面からどんどん崩れていくような2025年

自分個人の生活や日常の中でも(このブログもそうだが)
けっこう長年大切にしてきたものやことが無くなったり終わったり…
これから「どうする?!」「次は?」と
先の変化を迫られることが多々…

降り注ぐ強烈なエナジーの中で
無意識下で育った既成概念や価値観等々のもと
今まで作り上げてきた「自分」の「自分崩し」も
実は年齢にかかわらず各々の中で同時に始まっていて
気づくか気づかないかにかかわらず
変化していく必要に迫られてきているのでは…
と感じたりする

そんな「今」は大いなる自然の営みに触れ
自然に親しみその微細な輝きを感じ味わい
何気ない日常を丁寧に細やかに暮らしていくこと
が大切かも…と感じる今日この頃

もう「夏」は来てしまってる感じだけど
今月のうちに「春の短歌」を…

手捻りの自作の花器にチューリップ黄色鮮やか玄関は春
 
「自分の作った花器に自分らしく自分流の花を生ける」
その思いがかなったことが何より嬉しい…
他にない変形の花器には黄色のチューリップにもよく合って
玄関から春を呼び入れてくれるよう…


白木蓮一気に咲きて春来る行き交う人もほんのり笑顔

白木蓮が驚くほど一斉に満開に…
その清楚な華やかさが春を呼び、急に「春が来た!」感が漂う
降り注ぐ暖かな日差しの中で行き交う人々もみな
柔らかな笑みを浮かべているよう…


見上げれば響きもゆかし「花曇り」花粉に黄砂の現実哀し

「花曇り」「花冷え」なんてほんとに素敵な日本語
その昔は「花粉症」や酷い「黄砂」も飛んでくることはなかっただろう
しかしせっかく春が来たのに「三寒四温」や春の長雨で
まだ時に冷え込み、はっきりしない空模様を
それでも綺麗な言葉や響きで色どり
少しでも心持を明るいものに変える「言の葉」の響き…
そこに日本人の持つ本来の豊かさがあるように思う


萌える出る千の緑が春謳う山肌覆う取り取りの妙

日本語の色を表す言葉は三千を超えると言われる
日本人のほんとに豊かな感性が生み出したのだろう
「緑を表す言葉」はいくつあるのかしら
毎年若葉萌え出る頃、辺りの山々や出先や旅先で見る
その微妙に違う色取り取りの「緑」の見事さに胸打たれる…
毎年それを見、それを感じ味わえることも
実はとても幸せなことなんだなあとしみじみ…


山里は若葉と競いて桜咲く山も川面もピンクに染めて

街中ではとっくに終わってしまった桜の季節が山里ではまだ…
気温や種類の関係もあるのだろうけれど
まだ満開の桜が山々の若葉と見事なコラボレーションを見せてくれた
川辺の桜並木も川面に姿を映して…

               

暗闇に目を凝らし見る魔王尊鞍馬寺の地下背には翼が

鞍馬寺の真っ暗な地下に入っておそるおそる
教えてもらった場所に近づき
ほんとにお久しぶりに「魔王尊」にご対面!!
サナト・クマーラを模したものなのか
背中の大きな翼もしっかり見ることができて嬉しかった…


菩提寺の黒く塗られし光秀像「明智の夢」は今なおロマン


昔から「明智光秀」のファンは多く、実は生き残って
徳川家康の側近として活躍した天海僧正になったとか
「本能寺の変」は実はフェークで、信長は(光秀も?)小浜から
船でローマに渡った…なんて話も最近…
実家の菩提寺は明智光秀が城を築こうとした場所にあり
「黒く塗られた光秀像」を祀っていて訪れる人も増えているよう
果たして信長は…光秀は…今なおロマンだ…
             
                
                東京に移り住んだ母方の伯父が光秀を詠んだ自作の
                     短歌を刻んだ歌碑を故郷のこのお寺に寄贈している

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若葉の輝き富士のエナジー・・・富士山めぐりと信州春旅2025<5>

2025-06-23 00:00:43 | 徒然・・・旅

夜に激しく降った雨は朝には止んでいた
かすかに陽が射してきた…
今日は春旅最終日…
お庭の緑を見ながら目にも楽しい朝食を…
今日はまた具材の違う具沢山スープに豪華ワッフル…
「今は野鳥があんまり来ないんですよね」とオーナー
「餌場」が増えていたり、この時期は食べ物が足りているのかしら…

今日は小淵沢に行ってそれから帰途につく予定だ
「また夏によろしく!」
Aヒルズのオーナー夫妻に見送られながら出発!
いつものように女神湖をゆっくりと一回り
女神湖の蓼科山に別れを告げる

        

若葉のビーナスラインを心地よい風に吹かれながら降りて
いつの季節も広々として覗かで気持ちのいいエコーラインを走る
広がる田園風景、八ヶ岳連峰、満開の白い花はニセアカシアかしら…

小淵沢へ…
「あっ!富士山だ!!」青空が少し顔見せる…
ここでも富士山が仰げるなんて…幸せ!
「あっ!甲斐駒だ!!」「大きい!!」
    
        

                 

この旅初めての青空が広がってきたのでもう少し
「富士山」と「甲斐駒」の写真を撮りたかったのだけれど…
家人が用があるという手作り創作デニムの「まるてんぼう」さんの
本店へまずは向かうことに…
家族8人一人ひとりがデニム作品全般(洋服・バッグ・帽子・小物等々)
の作家として制作し活動している「まるてんぼう」さん

実は昨年夏Oさん夫妻と一緒に「まるてんぼう」へ来たとき
家人が「雷神の図柄の入ったの名刺入れ」を次女のカヤノさんに
注文していたのだ…
でも納入の時期や値段についてはしっかりと言ってなかったらしく
その後何の連絡もないままになっていた
「急ぐものでもない」とこちらから催促するでもなく今日になり
この機会に店を訪ねることにしたのだ
        
お店には社長の奥さんと次男のヒナタ君が…
カヤノさんはお出かけ中でヒナタ君が注文伝票を調べてくれた
デザインとかはかいてるけど納入予定が未定で
どうも後回しにされていたよう(忘れられてた?)
それぞれの皆さんには謝ってもらったけれど(なんか言いにくそうで)
カヤノさんに電話してもらって話はついたようだ…

上着やコート、ストールや大小のいろんなバッグ類、帽子等
作家さんそれぞれの作品群が所狭しと今日は飾られていた
見て回るだけでも面白く社長さんの新作や旧作、ヒナタ君の新作、
カヤノさんの穴あきストール等々
デニムと言えど色、質感、薄さ、織り方等があり
オリジナルの形やミシン刺繡を中心としてそれぞれの個性が光る作品たちを
手に取り見て回るだけでワクワク楽しい時間が過ぎる

コーヒーやでデザートを頂きながらヒナタ君の新作の話や意気込み等
奥様の様々なお話(社長さんの話や社長さんとの馴れ初め話等)
を聞き今日も話が弾んだ
「Nさんが来られてるんなら会いたいからしばらく待っててもらって!」
としばらくすると社長さんが来られてひとしきり…
そこにカヤノさんも帰ってきて…
昨年安曇野の展覧会にヒナタ君とカヤノさんが来てくれたこともあり
より繋がりが深まってなかなか話はつきず…
いろいろ出してもらってランチを食べるのも忘れていたくらい
「まるてんぼう」dayになった

「まるてんぼう」の皆さんに送られてお店を後にした
良いお店があればと辺りを探したがお目当てのお店はみな夜までクローズ…
他にも小淵沢で行ってみようと思っていたところもあったけれど
結構いい時間になっていたので今回はこのまま高速に乗ることに…

諏訪のパーキングで軽食を…
何時行っても売り切れが多いという近頃Oさんお気に入りの
パン屋さんがここにお店を出しているのを見つけて
Oさんお勧めの「サバサンド」は外したけれどたくさん買い込んだ

一路京都へ
終わってみれば「内なる声」の言われたごとく
1日目はちょっとドキドキだったものの、最後まで雨にも合わずを
「大丈夫!」「全く問題ない」有難い旅になった

お久しぶりにお会いする馴染みの人たちや
初めてお会いした方々の心遣いや温かさに触れ
初めての田貫湖をはじめ富士山三昧と若葉輝く大いなるエナジーに
こころ満たされた「感謝しかない」春旅でした…

       
     
                 
                                                               
                   
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春歌う緑の氣満る森行けば・・・富士山めぐりと信州春旅2025<4>

2025-06-20 00:00:16 | 徒然・・・旅

窓を開けると満開の小梨の花の白が目に沁みる
澄みきった風が冷たい女神湖の朝
今日も曇り空ながら雨は降っていない!
今日明日は雨覚悟だったんけど…感謝だ!

塩麴のきいた具沢山スープに
豪華なフレンチトースト・フルーツ添え
こだわりコーヒーやオレンジジュース等はセルフで…
盛りだくさんな美味な朝食をお庭を見ながらゆっくりと…
リスは来ない…シジュウガラやキジバトがちょと顔を…

今日はのんびり蓼科旅お決まりのルーティーン
まずはいつものように女神湖を一周
曇りなりに辺りの風景を楽しむ
蓼科山が美しい姿を見せている…長閑だ
             
                

「御泉水自然園」へ
萌え始めた辺りの樹々をゆっくり眺めながら登る
蓼科山8合目に車を止めてコートやダウンを着込んだ…
「寒くなりましたね!今日はダウンでちょうどいいですね!」
「シャクナゲが咲き始めて綺麗ですよ!」と受付の人…
念のため傘を借りてまだ萌え始めの御泉水の森へ

   
              
               

まだ一筋の雪が残る蓼科山が堂々と聳える
よく整備された木道を歩く
流れ出る水が美しい
鶯の声はすれど野鳥の姿は見えない
今日の池は水がいっぱいでニジマスの姿が見えて安心した
               
           

シャクナゲが見事に咲き始めてそれぞれのピンクが美しい
ツツジも満開…苔むす森の風景は心が鎮まる
サルオガセも元気だ…木道をあちこち、気持ちのよい森を歩く

ベンチで瞑想したり「女神のテラス」でゆっくり辺りを眺めて過ごすにも
ちょっと風が冷たく寒いので早々に切り上げることにした
でも雨が降らなくてゆっくりと「森に氣」を味わえたことだけで幸せ!
「大好きな森」のたくさんの「みどり」とフィトンチッドと
豊かなエナジーに浸れたことが何より嬉しい…

山を下りて少し早めのランチを…
いつものように「小梨の木の下」で
関西風味付けの温かいニシンうどんときつねうどんを…
出汁が美味しい!
今年の信州は季節が合ったのか「満開の白い花」が目立つ
ミズキ、小梨、ニセアカシア…なんか清々しくいい感じだ     
             
「明日にしようと思っていた」お買い物に行くことにした
途中「蓼科牧場」でお気に入りのソフトクリームを…これもはずせない
牛はいない…残念…

里に下りて立科町の「つるや」と「菜ないろ畑」へ
前に浅間山連邦を望み、白樺林や萌える若葉を眺め
まだ春満載の「里」への道をドライブするのも楽しい
いろいろな季節にこの道を行くのも旅の楽しみの一つ
お土産にもする新鮮野菜をたくさん買い込み
つるやオリジナルのかりんとう他お目当ての物を
いろいろ買って一安心

白樺の若葉道を戻り「長門牧場」へ
家人が「ピロシキ」を食べたいという
初めてきた広ーい牧場に質素な建物が点在するだけの
素朴な長門牧場の頃から(牧場を巡る周遊道路はあった)
ここに来たら「ピロシキ」だったな…
辺りに広がる景色をぼんやり眺めながらコーヒータイム…

ここからまた白樺湖から車山・霧ヶ峰を目指してドライブ
辺りの若葉を心行くまで楽しめる道…
特に「カラマツの若葉の緑」が好きだ!
独特な美しい緑!それも時を追ってまた自然の営み等で
微妙に変わっていくのだろう
眺めるカラマツの緑も毎年違って見える
しかし毎年いずれの緑にも心惹かれる…

雄大な八ヶ岳は見えるが今回は富士山はもちろん
北や南のアルプスも雲の中…
多くは望まず萌える若葉を満喫する
車山や霧ヶ峰の駐車場を超えて若草萌えるドライブを楽しむ

ここ数日通り過ぎる車は新旧の「ロードスター」がいっぱい
長門牧場をはじめ大きな広場では数十台が…
中には人間より大きなぬいぐるみとか乗せているのも…
関西ではお目にかかったことがないのに…(気づいてないだけかも)
車オタクのOさんによると近年人気らしい
女神湖Aヒルズに帰ると新型の「ロードスター」が止まっていた!

お風呂でさっぱりして今夜も豊かなdinnerの時間
大きな25センチもあるかと言うアスパラのぺ二エにはびっくり
エビのサラダが添えてあるところがおしゃれ
こしあぶらを添えた新玉ねぎのポタージュも一味違う美味しさ
今夜のメインは蓼科牛のステーキ
ショコラテリーヌのデザートも満喫…

ロードスターはまだかなり若いカップルの車だった
軽井沢でロードスターのミーテングがあったらしい
その流れでこちらへ皆さんお越しなんだ…
意外なことにここのオーナーが実はこの手の車が好きで
若いころはロードスターに乗っていたと話が弾んでいた

今夜も冷え込む女神湖の夜は「暖かく」ほっこりと過ぎていく…

           

        春歌う緑の氣満る森行けば若きイノチを身にまとうごと


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萌える若葉は謳うがごとく・・・富士山めぐりと信州春旅2025<3>

2025-06-17 00:00:19 | 徒然・・・旅

カーテンを開ければ萌える緑の歌が聞こえる蓼科・東急リーゾートの朝
樹々の萌えたつエナジーが降り注ぐ
心地良い緑の森の朝だ
風は冷たく季節はここでも逆戻りのよう

朝食を食べ始めると「あっ!!リスが来た!」
広いベランダのえさ場に本土リスが…
尻尾の毛がまだモケモケで子リスのようだ
餌をまき散らしながら一心に食べている姿は何とも言えない
此処では初めての遭遇で嬉しい!
本土リスとお食事をご一緒できるなんてね!
リスを見ながら運ばれてくる盛り沢山な朝食をゆっくりと頂く
選べるフレッシュジュースはグレープジュースに…
手作りパンは食べきれないので今日お会いするOさん宅へ…
    
    

            

今日は三井の森のOさん夫妻とランチ等をご一緒する予定
Oさんには我々の旅の日程に合わせて有給をとってもらったようで有難い

気持ちよくゆったりと過ごさせてもらった〇番館を出発…
外に出ると「やっぱりアオゲラだ!!」
その辺りを飛んだり草場に降りたり…きっとこの辺りで生息してるんだ
アオゲラは滅多にお目にかかれないのでやや興奮気味…
追いかけたけど素早くて写メは取れず…

約束の時間まで時間があるのでいつも入館せずに通り過ぎていた
「尖石縄文考古館」へ!今回こそは入ることに…
前にそびえるミズキの花が満開で美しい

館内は広く展示物が豊富なのにちょっとびっくり…解説も丁寧だ
何といっても縄文火炎土器の数々が素晴らしい
個性的で立体的な装飾が美しい
八ヶ岳山麓の縄文文化の豊かさや繫栄が伝わってくる
どのような生活が営まれどのような「時」が流れていたのだろう…
ここには争いの影は見られずゆったり長閑な「氣」が流れているのを感じる
歴史上、華麗で雅な文化の裏には必ず争いや多くの犠牲の闇が存在する
だから名所や旧跡に「あまり興味が向かないんだな」と改めて気づいた

特に「完成されたものばかりが出土しているわけではない」と
不格好なものや完成度の低い出土品も展示されているのが面白かった
勿論国宝の「縄文のビーナス」や「仮面の女神」の土偶もなかなか素敵で
造形としてもとても興味深い
ここに来てたくさんの縄文の痕跡に触れて改めて気づき思ったこと
「40年近くこの地にこれほどまで惹かれて毎年何回も訪れているのは
この地に深く深く流れる穏やかであくまでも優しい縄文の「氣」に
我知らず、強く惹かれてのことだったのでは」と…

確かに長く住んでいる今の住居も「縄文」の地だ
すぐ裏の雲宮遺跡からは弥生時代前期の農耕関係の物が出土していて
京都盆地の稲作の発生の地とされるが「縄文農耕」の地だとも言われている…
近くを流れるO川沿いに古代から縄文人が住み着いていたとも…
次の機会には時間もなく雨模様でできなかった辺りの散策等も
是非してみたい…

三井の森のOさん宅へ
ご当地お土産とともに昨日Kさんのお姉さんに託されて
可愛い物好きなご夫妻に私が選んだ(友人が作って販売しているという)
オーガニックのミニガーゼハンカチをお渡ししたら
ことの他気に入ってもらっってよかった
再販された「絵本」のお話もゆっくりしてプレゼントした…

面白かったのは飼い犬の「甲斐」と言う黒柴と「駒」と言うチワワ
訪れるたびガラス戸越しによく吠えて(「甲斐」は歓迎の意で「駒」は
威嚇らしい)他の部屋にやられていて、なかなかなじむ機会は
なかったのだが、昨年秋に母屋を訪れた時「甲斐」がどうした訳か
全く吠えず私に「べったり…」と言う感じですり寄って来た…
それを見た「駒」が「どうして!」「だめだろう!」と
「甲斐」に向かって吠えまくって怒りをぶつけるほど…
それが今回、「甲斐」勿論「駒」も我々を見てもリビングにお邪魔しても
全く吠えることなく辺りをウロウロしたり家人のそばに近づいて来たり…
「駒」を十年以上飼われている中で「駒」が家族以外に
そんな姿を見せたのは今回が「初めて」のことらしく
Oさん夫妻はとてもとても驚かれていた!

ランチはカフェ・レストラン「トライアングル」で…
他にショップもあり、各地から仕入れた雑貨や洋服類や靴まで
いろいろ取り揃えられていしてる
二階ではコンサートも開かれるらしい(少し馴染みのポルトガルギターと
マンドリンデュオの「マリオネット」のチラシもあった…)
辺りの緑の景色を見ながら、こだわりのカレーやスパゲッティ等を頂いて
洋服や雑貨を見て回り、いつものように買い物も結構たくさんして
楽しかった…

Oさん夫妻のこのところのお気に入り「霧ヶ峰パトロール」にご一緒に…
霧ヶ峰の富士見台近くの広場のアイスクリーム屋さんがお目当て
曇り空が残念だが、萌える白樺やカラマツの美しい新緑を
眺めながら白樺湖から車山・霧ヶ峰へ…
白樺湖の黄金アカシアがもう黄色く色づき鮮やかになっている
蓼科山が堂々と聳える風景はいつ来ても何とも気持ちがいい

    
                

晴れていれば目の前に麗しい富士山が見える絶景スポット
今日は全く見えないのは残念だが雨が降ってないのが何よりだ
ホットコーヒーで温まってからここまで来ては外せない
爽やかで美味なアイスクリームを頂く
今やOさん一押しのお味はホントに美味しい…
昨年秋以来のオーナーさんにもご挨拶して…

標高の高さもあり風も強く冷たくかなり寒くなってきた
「夏の再会を約束」してOさんご夫妻にここでお別れを…

一路女神湖へ…
蓼科山が霞む女神湖を一周して二泊お世話になる「Aヒルズ」へ
「昨日まではここもかなり暑かったんですけど急に温度がドーンと下がって
とっても寒くなりました…」
今回は「田貫湖から富士山めぐり富士吉田へ」という話をして
着いた早々から「ホットスポット」をネットフリックスで見て
とても面白かったというご夫妻と「ホットスポット話」で盛り上がった

ディナー前にゆっくり入浴を済ませ
お待ちかねの見事に手の込んだお料理の数々を頂く
また新たな食器が凝っていて盛り付けも美しい
時折オーナーさんともお話しながらお食事が進んでいく
今が旬の各種のアスパラ料理が秀逸…
メインは信州林檎牛のロースト…
デザートのお久しぶりのトロットロのバスクチーズケーキを頂いて
お腹いっぱい、いつもながら大満足!

冷え込んで来たお部屋にはエアコン(暖房)を入れた…
今夜もゆるりゆっくりと…

                 
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雲晴れて巡る富士山夢ごごち・・・富士山めぐりと信州春旅2025<2>

2025-06-13 00:00:36 | 徒然・・・旅

どんどん明けていく
太陽が出て陽が射し始める
4月にはダイヤモンド富士が見られるというのもよくわかる

目の前の富士の雄大さに感動!
美しい!!
田沼湖に映る逆さ富士の姿も秀逸!
時を忘れてただただ見入る
優しく麗しい時が流れる…
やっとやっと田貫湖の富士の見事な姿を見ることができた!
感謝!感激!幸せ!!
流れる時を静かに味わう…

                                                                                 
          
                                                  

思いがかなった深い安堵感とともにみんな「いいお顔」で
4人で朝食のテーブルを囲む
お食事処の窓には勇壮優美な富士山の姿…
朝食も和・洋プラスのバイキング!新鮮野菜やフルーツ等も満載…
ゆったり豊かに…お腹も心も満たされて…
                 


大満足のお宿を出発!富士山めぐりへ!
青空とはいかないけれどほどよく晴れて
まずは「本栖湖」へ
本栖湖の富士山も均整が取れていて美しい…「お札」に使われている所以だ
ここは16年ぶり!この辺りのお店でお蕎麦を食べたのを思い出した

            

次は我々の間でもミーハー気分(今もこの言葉あるの?)で盛り上がった
”ホットスポット”の「ホテル」がある精進湖へ
富士吉田出身のKさんのリサーチによる説明は素晴らしく…
この時は観光客は少なかったけれど湖には車でも降りられるようになっていて今やちょっとした撮影スポットに…

                 
            (「未来人と主人公が腰かけて話してたベンチ」も設置されて…)
        
    (メイン舞台のホテル…少し変えてはいる。温泉撮影は別の場所とか…
      ロビーにはスカーフを被ったグルジア人の若い女性が元気に働いていて
      日本語もとても上手で撮影当時は結構大変だったと話してくれた)



次は西湖から河口湖へ
          
                     (西湖)
                 
            (河口湖…例のコンビニの向かいから…3分だけ…ごめんなさい😓

河口湖駅周辺は平日ながらインバウンドの観光客中心に人であふれていた
京都人なのでびっくりはしないけど…

曇り空ながらどの場所でも麗しく美しい雄大な富士の姿を真近に望めて
本当に夢心地な時が流れている…
「いろんな角度から富士山が見てみたい…」と言う家人の要望は
しっかり叶えられた!
天の采配のもと、Iさんご夫妻をはじめすべてに感謝、感謝だ!

「本当に近くまで来たんだからご実家のお姉さんにお顔を見せて
行かれたらどうですか?」「富士吉田の”スポット"もちょっと見てみたいし…」
家人が珍しくKさんに言い、「それもそうですね!」と予定変更して
山中湖には行かず「富士吉田本町通」のご実家に向かうことに...

                

聳え立つドデカい富士山にレトロな街灯が絶妙な味を添えて
今や世界に知られるスポットと言うのも頷ける
そしてテレビドラマの舞台にも…
短い時間ではあるけれどお姉さんと姪御さんにもお会いできた

ご当地の富士山スポットを巡りながら”ホットスポット”話題のところも...
「モンブラン」は今日も結構長い行列ができていてびっくり!
Kさんお馴染みの昭和レトロなカフェレストランで少し遅めのランチを…
「富士山見られて良かったですね!」「大満足ですよ!」
「何よりです!」
昨日今日を振り返りながら食後のコーヒーまで美味しく頂いた
お世話になったIさんご夫妻とはここでお別れ…

高速に乗り一路蓼科へ向かう
高速を降りると若葉の緑輝くお馴染みの風景が広がる
どの季節に訪れてもワクワク気分が盛り上がってくるのは嬉しい
新緑の美しさに見とれながら東急リゾートに…
今夜のお宿はもうお馴染みになった「〇番館」
一番広いお部屋をゲットしていた
辺りをけっこうたくさんの鹿がわが物顔で徘徊中にはちょっとびっくり
「えっ!アオゲラ?!」一瞬姿がよぎる…

〇番館ではオーナー夫妻に温かく迎えられてほっこり…
今日は夕食前に「露天風呂」にも入ることができた
身も心も心地よくほどけて疲れが解けていく

丁寧に作ったのが伝わってくる美味な夕食の数々をゆっくりと頂く
心豊かなくつろぎのひと時が静かに過ぎていく
今夜は早めに心満たされて…

                

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ただただうっとりただ有難く・・・富士山めぐりと信州春旅2025<1>

2025-06-09 00:00:44 | 徒然・・・旅

5月下旬、雨がぱらつく真夏日予報の早朝
今年はまた「富士山を真近に見たい!」と静岡・田貫湖から
富士五湖、富士吉田めぐりそして信州蓼科へ春旅に出発

全日程雨予報!
でも「大丈夫!問題ないですよ!」と内なる声は聞こえるものの
なかなか信じられない…でも「どうにかなるさ」と気を取り直して出発
「名神」にのって、草津から「新名神」に…そして「新東名」へ
目出すは静岡県と山梨県との境、富士宮市の田貫湖!
ダイヤモンド富士や逆さ富士で有名なお宿は大人気で
昨年秋に旅友の群馬在住のⅠさん夫妻に下見をしてもらって
すぐあと予約、富士山ビューのお部屋をゲットしてもらっていた…

初めての行程もありあまり休憩も取らずに走る
工事渋滞は多少あったものの思っていたよりもずいぶん早く
6時間足らずで富士宮の現地へ…
新富士インターを降りたら曇り空の中ながら
見事に大きな富士山がまじかに垣間見えて「うわっ!」
思わず声がでた

田貫湖が目の前に広がるお宿に着くと
「ついさっきまでそこにでっかい富士山が見えてたんですけど…」
先に着いたⅠさん夫妻が誠に残念そうに…
辺りは見渡す限り真っ白…小雨模様になってきていた
「もう少し早く着けたら良かったな」「ほんとに残念…だけど…」
チェックインまでまだ時間がある
「雨が降り出す前に白糸の滝に行ってみたい!」と家人
Ⅰさんの車に便乗して「白糸の滝」へ…

      
               
                                    

水音高く高さ20メートルの岸壁から流れ落ちる落ちる大きなスケールの滝!
脇から細く白く数百の滝が流れ落ちるそのスケール感は見事!
箱根の「白糸の滝」よりかなり大きい
景観優美な滝!沸き起こる風と水息吹が心地よい!
「天下の名瀑」の名にふさわしい滝だ

少し歩いて隣接する「音止の滝」へ向かう
           
              

こちらも25メートル上から流れ落ちる瀑音が轟く
さっき雨かと思ったのはここからの水しぶきだったのだ
こちらは勇壮な滝だ
(曽我兄弟の仇討ちの逸話からの命名という)
周辺は広くご当地らしい店も結構ありインバウンドが半数以上の
観光客でにぎわっていた
(晴れていればここからも富士の姿が…残念)
雨もパラパラ程度で二つの滝の雄大さな美しさに出会えて
「来てよかった!」

宿に戻りすぐ前の田貫湖へ
ドーンと聳えている富士山は見えないがベンチに座って
道具ご持参でⅠさんが入れて下さるコーヒーでまったり…
お土産のご当地ラスクもいつもながら美味しい
田貫湖は関東大震災後にもとにあった池を整備してできた人工湖という
(予想通り「龍伝説」もあった…)
形も面白く思っていたよりも小さいが一周できる道も整備されており
ななかいい感じで心地よい気が静かに流れている…

お部屋は眼前に田貫湖が広がる全面窓の(網戸も入れてない)
これ以上ない「富士山ビュー!」
少しレトロだが結構広いお部屋に広いベッド等々いい感じだ!
食事の前にまずは「温泉!」
人も少なくて湯の質まったり心地よくゆっくりほっこり汗を流す
やっぱり温泉はいい!!本来ならここからも富士が見えるのかしら…
妙義山の時のように「湯あたり」しないようにと気を付けて…
(少し後だったら、温泉は芋の子を洗うような状態だったらしい)

夕食は豪華なバイキング!
和・洋・中・B級グルメ等、フルーツやデザートも豊かにそろっている
飲み物もしかり…
コンセプトは「静岡」名産!
何といっても素材がいい!!フルーツ等新鮮で高級感がある!
「惜しげもなく」と言う感じがまたいい
味付けが濃くなくていいお味具合でいろんなものを
いつになくたくさん食べることができた
バイキング苦手な家人がとても気に入って大満足な様子…

4人とも「これだけ準備万端整えたのに<富士山が見えない…>という
切ない思い」をどこかに抱えながらも(他は何も言うことがない)
寛いでゆっくりといい時間が過ぎていく

今回は恒例のご当地土産の他に家人が30数年前に京都市の依頼で
絵を描いた「絵本」が、思いがけず今年に入って再販され
それをプレゼントに持ってきていた
研究団体とともに創り上げた「絵本」で販売用ではなかったけれど
全国に配られ京都市ではいろいろと使われて来たらしい
3月には記念の講演会にも参加し発刊当時の思いも長年に渡って
大切に受け継がれ研究もされてきたことに感激もした
新しく「絵本」を基にした漫画本も出されるようで
「絵本」の再販も決まったと言う
初版はハードカバーだったけれど今回はソフトカバーになってはいたが
「色」等も原本通り美しく刷り上がっていた
その辺りのお話等も交えてロビーでゆっくりお話しすることができた…

明日は待望の「富士山」が見られることをひたすら祈って
それぞれのお部屋へ… 
              
                  
富士山が真近かな場所では以前からほとんど眠れない
「夜明けの富士」を待つ時はもちろんだがたとえ天気が悪くても…
きっと富士の持つ強いエナジーの影響なのだろうと近頃は思っている

午前3時頃その大きなシルエットが浮かび上がった!
4時半頃青く輝く雄大な富士の姿が…
「ありがとうございます!!」もう嬉しさしかない!感謝しかない!
もうしっかり田貫湖には逆さ富士が写っている
  
       

     時忘れ夜明けの富士を眺め居りただただうっとりただ有難く         
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若葉麗し五月日和

2025-05-29 00:00:26 | 徒然

寒暖差の激しすぎる5月
体感温度は冬の終わりから夏日まで乱高下…
この変化をもはや「当たり前」と受け止めなければ
文句ばかりの季節になってしまいそう…

しかし植物たちは健気に生きて
萌える若葉は見事に麗しく
花たちは次々と可憐に咲いて何所も百花繚乱!
「風薫る」感じはちょっと少ないけれど…

ゴールデンウィークの終わりの頃
久しぶりに京都西山の「善峯寺」へ出かけた
京都市全体が見渡せるところが「京都随一」とか
天然記念物の横に長ーく伸びた「遊龍の松」が有名
いつもはこの「松」の辺りで失礼していたが
今回は心地よい日差しの中広い広い境内を散策…
  
              
               
五代将軍綱吉の母「桂昌院」が鐘楼はじめ観音堂、護摩堂など
数々の建物を寄進復興させたと言う              

           

「京都タワーだ!」「比叡山だ!」と眺望も満喫!
藤やツツジ、サツキ、ヤマブキ等も満開!
参道で「タヌキ」に遭遇…横切った時には「何?!」とびっくりしたが
ちょろちょろ現れては目の前で(1メートルほどしか離れてない)
堂々と「毛づくろい」を始めたのにはまたまたびっくり!?
人慣れはしているんだろうけど「野生」なのにね…

風薫る千の若葉が美しい清滝のギャラリーに出かけて
お茶会に参加したりや即興演奏を聴いたり…
 
  
         
              

京都・千本烏丸と大阪・池田にバンドネオンとギターのデュオの
タンゴコンサートへ出かけたり…
京都のコンサート会場の1階の初めて行った「焙煎室」で飲んだ
「グァテマラ」が素晴らしく美味しかった!
池田の会場は「屋久島」をモチーフにしたお庭が野性的で美しく
こだわりの自然派カフェもとてもいい感じで
二階の窓から緑のお庭を眺めながらのコンサートも
とっても良かった…
          

カフェ繋がりで言えば京都三条木屋町の高瀬川沿いにある
老舗の大人気カフェ
この辺りは京都で青春を過ごした人たちにとっては外せない
思い出深い京都らしい昭和スポット…
今も外国人中心のたくさんの人でにぎわっている
(同じ感じのレトロカフェ、「築地」や「フランソワ」も大人気で今も
続いているのは嬉しい)
折よく行列がなく久しぶりに入ることができた
               

今も情緒ある雰囲気はいい感じで受け継がれていて何故か嬉しかった

今や高瀬川の人気者になっているらしい立派なお姿の
「アオサギ」くんにも遭遇!!
宮崎アニメ「君たちはどう生きるか」で「名前」が
よく知られるようになったなんて「アオサギ」くんたちには
全く関係ないだろうけれど…

      

                

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春うららかに…

2025-04-30 00:00:22 | 徒然

桜は今年も麗しく咲いて麗しく散っていく
樹々の新芽は千の緑を生み育て
山肌を、里を、街を、柔らかき日本の「あお」に染めあげる

種々の花々は次々と鮮やかな色を成して咲き競う
「春のひかり」は麗しくうららかに息づいて
我々を和ませ励まし生きて行く糧を与えてくれる

3月半ば過ぎて急に暖かくなって桜が一斉に咲き始め
「4月まで持つかしら」と心配したけれどまた寒くなって
今年は長ーく「桜」の季節を楽しむことができた

自宅近くのO川沿いも今年はからし菜の黄色がより鮮明で
桜のピンクと鮮やか黄色の見事なコラボレーションが続く
遠くまで道のりをゆっくり楽しむことができた               
川沿いの土手や花いっぱいの小公園、マンションやお宅のお庭先等々
芝桜、スノーフレーク、ハナニラ、 ムスカリ、クリスマスローズなど
さまざまに咲く花々にワクワクウキウキしながら歩く春ならではの気分…
この季節に大地が一斉に放つほとばしるも優しいエナジーを
知らず知らずに体全体で受け取っているからだろう
          
   
           
                      
            
              

4月の初め、友人夫妻と「お花見」に初めて行った高槻市の芥川桜堤公園
青空のもと満開の桜にうっとり…
のんびりと「春うらら」の気分を味わう
「芥川」は伊勢物語にも登場する由緒ある場所だという
あんまり整備されていない素朴な感じがまたいい
今は盛りの桜も美しく川べりの散歩も少し冷たい風が心地いい
飛び交う様々な野鳥や川面のカモ類,カワウ類に
野鳥好きの我々はつい嬉しくなってやや興奮気味…
「バシャッ!」と大きな水音がして鯉が産卵のため
もう登り始めているのも見ることができた
家人は「カワセミ」に2回も遭遇したのに私は見逃してしまったのが残念…
夜は「炉端焼き」のお店でゆっくりほっこり…
   
                                     
              
              

4月の下旬、「森の京都」の入り口の明智光秀ゆかりの実家の菩提寺に
母方の「法要」に出かけた
(故あって、ずっと東京在住の母方もゆかりのこの地が菩提寺となった)
向かう道のりには優しい芽吹きの千の緑が美しく色づいていた
其処彼処にまだ山桜が美しく咲き誇っている
ミツバツツジも鮮やかに咲いてピンクのバリエーションに見とれた
高雄付近の青モミジがほんとうに綺麗!
春が見事に息づいている…
菩提寺の枝垂桜が満開で辺りの緑と相和して見事…
東京から見えた親戚の方たちも
「一番いい時に来られてよかった!!」と大満足されていて
何だか私までとても嬉しくなった…
もう終わりだと思っていた「桜の季節」にもう一度浸ることができて
幸せだった…
老舗料亭でのお食事中も母方は自然植物研究系の家系なので
山野草やお庭の話で盛り上がった
               
                      (菩提寺のお庭)

昨年は2週間も早く咲きだして見逃してしまった長岡天満宮に
連休を前に満開になった「キリシマツツジ」を見に出かけた
   
     
           
        

今や満開!!平日ながら多くの人でにぎわい「猿回し」まで出ている…
緑のお庭はも美しく、大きな鯉たちもカメも元気だ                
          
           
                

春爛漫‼!春うらら‼!
今ここに、季節を味わえる幸せを思う…
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