☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

否定から肯定の時代へ

2011-05-28 00:13:14 | 夢話

今年は鉢植えのジャスミンがいっぱい蔓を伸ばし
たくさんの花をつけた
辺りに甘い香りが漂う
アッツザクラも満開・・・
今の季節、どのハーブも勢いよく伸びて
香りも黄緑色も清々しい
ローズゼラニュームの花も満開
何年か前に買ったり植えたりした花々が
今年もまた新しく芽を出し葉を広げ
花を咲かせてくれると本当に嬉しい!
「ありがとう」の気持ちが湧いてくる
今年はいつになく早い梅雨入りだ

映画「岳」を観た
内容はともかく私にとっては「登るものではなく見るもの」
である山々のめったに目にすることのない雄大で
美しい映像を見たかったのだ

一番心に残ったのは
地上では「生きていくのが苦手そう」な主人公・三歩の
誰にでも(たとえ態度等が悪くても)、生きている、
亡くなってしまったにかかわらず
どの登山者にも、「よくがんばったね!」…と
心からその生やがんばりへ敬意と喜びを込めて言う
そんな態度と生き方だ…
私には何故か原作者の叫びのように聞こえた…
戦後アメリカナイズされた価値感のもと
日本は批判・否定が良しとされる時代を
生きてきたような気がする
 
特に現在は、誰もが誰かに文句を言う
認めることより批判や文句が優先される
その収拾がつかなくなった例がMP…
そういう時の流れも必要であったのかもしれないけれど…

ものを見る目はしっかりと
しかしまずは物事を肯定的に見ることを優先させてみると
何かが変わる気がする

相手を社会を物事を常に否定的に批判的に見るということは
常に自分を否定的・批判的に見ること
それが「良し」とされた時を越えて
まずは自分を肯定的に見ることから始めないと
結局前に進んでいくことはできないし
まずは救われないし気がする
これからの時代はなおさら・・・

物事は必ず両面が存在する
そのことを踏まえて
 俯瞰(ふかん)して見る感覚・自分をも 
 
まず「肯定感」を持って見ることは
その感覚を養う第一歩の気がしている・・・

                                      

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1分間で絵を描こう!・・・... | トップ | フェアリー☆メッセージ…ミラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

夢話」カテゴリの最新記事