すっかり彼岸花が咲き乱れる季節となった
今年はじめての月下美人が明日か明後日かと咲く時を待っている
この1週間、一応プロジュースと言うことで
大阪・京橋のギャラリーでの友人の手織りの展示会を搬入・展示から手伝った
大きな手織り機3台から1本1本の絹やカシミヤの糸を使って紡ぎ出した色世界
此処にしかない独特の色使い・色の海がそれぞれに美しさを放つ
家人の京都や大阪・神戸等の展覧会で家人や私が身に付けていた
絹の手織りのロングベスト等が来て頂いた方々や
ギャラリーのオーナーの目に留まり
「是非に・・・」と言われる方には作品をご紹介してきた
はじめは織作家と愛好者だったが、そうこうしてる内に友人関係が深まった
今回は昨年秋の家人の展覧会がきっかけで「うちで企画展を・・・」と
言う運びになり実現したのだ
こちらも家人の銀座での展覧会を11月の初旬に控えている中
2週間の展示会中1週間ならと言うことでお手伝いした
台風一過で準備の日も晴れ
すっかり秋めいた中での展示会の始まり・・・
なんとも恵まれた中での運びとなった
乗りかかった船・・・と言うことで人集めや案内状発送等も引き受け
家人の手助けもあって、たくさんとはいえないまでも
この1週間「会いたかった!」と言ってくれる友人・知人等が訪ねてくれている
最高級の材質・手織りの風合い・素晴らしい色使い・お洒落なデザイン
考えられないようなリーズナブルさ等々
来て頂いた人たちは手に取り、身に付けたりと
思った以上に本当に喜んで下さっている
こんな時代、こんなに盛況で素敵な企画展(おまけに成果が上がっている)は
初めてとオーナーにも感謝され来年からの企画展も早々に決まった・・・
作家(利潤を全く考えない芸術家肌)・オーナー(自社ビル)・私
と何とも欲の無いというか欲の持てない三者だからとお手伝いを引き受け
「楽しむ」「楽しんでもらう」ことを第一とした今回の展示会
関わるみんなが喜び、楽しむこと
関わるみんなに喜んでもらう、楽しんでもらうこと
それを第一にしたいと考えている身としては
いろんな人たちにたくさん喜んでもらい感謝までしてもらって
まだ終わったわけではないけれど
まずは安心もし、「良かった!!」と言う所だ・・・