今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

高野龍神スカイラインウルトラマラソン2016 50キロの部 その1

2016-09-13 11:02:34 | スポーツ
 2016年秋、初戦に選んだのは9月10日”高野龍神ウルトラマラソン2016”です。
 理由は、「9月に開催される適当な大会がここしかなかったから」といったところでしょうか。
 最近、よほどの理由がないと大会リピーターにはならないと決めています。(京都マラソンは例外の一つです)
 また、コストパフォーマンスの悪いのはできたら止めたい。つまり、あんまり遠方は嫌。100キロはこの時期では完走できないやろから止めとく。
 こんなことを考えていたら、ぴったりのがあったというわけです。
 高野山というのは近い!和歌山県は紀州口熊野マラソンしか行ったことがないので、これはグッド、国盗り2周目やん。
 そんなことで決めたのですが大変でした。
 「高低差812mにチャレンジ!」というキャッチフレーズを舐めていました。これ半端じゃなかったです。

 結果、ネタばれではありますが、何とか制限時間内完走をいたしました。
と同時に「もう行きたくない。ここの100キロを走る人ってどんな人なんや?」です。
 そんな大会ではありましたが、例によって、わが家を出発するところから書き進めていきます。
 大会前日、お昼過ぎに家を出ました。今日は和歌山市に泊まって翌朝のツアーバスでスタート地に向かうというスケジュールですから、これで十分なわけです。和歌山市には、大学の時にラグビー部に入っていたので、「滋和戦」のために来て以来ですから、40年以上来てません。、このあたりでは和歌山城ぐらいしか観光地はないはずなので(彦根城と違い、戦災で焼失し、戦後再建)、観光はパスしました。

*滋和戦というのは、滋賀大学と和歌山大学との運動競技の対校戦のことで、早慶戦と比べたら、「一緒にするな」と怒られるかもしれませんが、こちらも結構、歴史がある対校戦なのです。和歌山大学では和滋戦と呼ぶのも慶応大学が慶早戦と呼ぶようにご愛嬌です。

 新快速で大阪へ。往きは時間があるので、在来線で行きます。昼特も使え、安く、しかも大阪まで30分は速いです。ここから紀州路快速に乗り換えるのですが、とりあえず昼ご飯。改札を出て大丸地下の”551”に行きました。海鮮焼きそば定食です。夜は和歌山ラーメンを食べるつもりなので、かぶると言えばかぶるのんやけど、食べたいものは食べたいのんでしゃーない。
ボリュームがあって美味しくて大満足です。

 定番のもんはやっぱり安心感があってよろしいなあ。冒険心がないと言えばそれまでなんやけど。
 再び、大阪駅に戻り、電車を待ちます。

 15時8分発です。この電車も次男が大阪体育大学に在学していたので、その時以来。10年以上乗ってません。
 電車は、環状線を内回りで天王寺へ、ここから阪和線を走ります。途中、その体大がある熊取駅を通過します。

 懐かしいなあ!ただ、車で来ることが多かったので、それほどこの駅は利用していません。
 電車は日根野で関空快速を切り離し、後ろ4両が和歌山に向かいます。ここからは各駅停車です。駅に着きました。

 まあ、見慣れた地方都市ですが、金沢や富山のように新幹線が通ってないぶん、寂れた感じがするのは否めません。今日のホテルはグランヴィア和歌山です。

 京都のグランヴィアと同じく、駅、近鉄(京都は伊勢丹)百貨店、ホテルがつながりちょっと高級感がありますが、(実際いつもより高い支出)グレードは京都よりちょっと落ちます。ビジネスホテルレベルですワ。

 とりあえず、ぶらぶらしに駅前へ。

 案内のパンフレットをもらってきたけど、やっぱり、行くところはありません。そら熊野古道や白浜やと、ちょっと足を延ばせばいっぱいいいところはあるけれど、今回はこれでしゃーない。明日が目的やからおとなしくしておきます。
 夜は、グルメ案内に乗っていた「ひしお」というラーメン屋さんに。駅から2,3分です。

 ここのラーメンの特徴はねえ、醤油ベースの豚骨しょうゆ味の太麺です。京都でいつも食べているのとはちょっと感じが違います。こんなんもありかな。

 とにかく、この日はカーボハイドローディング。しかし、練習が全然できてへんのにカーボハイドローディングでは、ただのデブのおっさんになるのんと違うかしらん?
 まあ、こんな感じで前日は終了しました。