今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

第28回青島太平洋マラソン2014 その3

2014-12-22 14:20:01 | スポーツ
 12月14日、朝6時起床。マラソンは9時スタートなのでもうちょっとゆっくりしたいのですが、バスで会場まで移動するとなるとこの時間になってしまいます。いったいどれぐらいの込み具合で行けるのかが分からないですもん。
 ささっと朝食を済ませ、7時過ぎに近くのバス停に行きました。何人かが待っている人がいるけれどそれほど多くありません。しかし、来たバスは宮崎駅発なので座席はすべてふさがっていますOrz。吊革につかまり、会場入りしました。
 道は空いているのでそれほど時間もかからずにいけたので、まあ、これは無問題。
 この日は「絶好のマラソン日和!」と言いたいのですが、風が強く肌寒いです。南国宮崎とはいかないけれど、十分満足できる天気です。ただ、スタート前まで待つのには結構寒いです。とりあえず、公園受付案内所のある建物に退避です、ここはスタート地点とは少し離れているので人もあまりいなくてゆっくりできました。(ここ、お勧めです)
 じーっとばかりもしていられないし、荷物を預けに行かないといけないので移動開始しました。すると開会式をしていました。「おー、猫ひろしがいる!」

 彼ゲストランナーやったんやね。えらい寒そうにしてる。その隣は、君原健二さん。九州やもんね。
 ぶらぶらさらに歩いているとゆるキャらに遭遇。宮崎放送の「ミーモ」

 私の事務所の木内くんが「所長、事務所通信に載せんといかんので、ゆるキャラがいたら必ず撮ってください」と言ってたので、ここは年甲斐もなくツーショットです。
 スタート30分前、集合場所に行きます。長嶋さん命名のサンマリンスタジアム宮崎(うーーん、どうでしょ)の外周にランナーが集まっています。

 私もこの列に参加、例によってスタート前の記念撮影です。ここまでは順調順調。

 スタート5分前、GARMINを起動させて、「うーーん?」衛星捕捉ができひん!!!時計の画面に戻ってしもた。この球場の陰に入ってるからかな、そやけど上空は見えてるやけどな。
 ここへきてGARMIN裏切るか!時計なしで走らんならん‥。それでも落ち着いて、とりあえず、」ストップウォッチ機能だけは使おうとスタートと同時にスタートボタンを押しました。大きな大会なのでなかなか動きません。やがてスタート地点通過。ここまで4分35秒かかりました。
 GARMINの距離表示の所は--となっていますが、普通の時計のように使えばいいわと腹を括りました。しかし、走路が狭いなあ。前のランナーが動きません。イライラすることばかりのスタートになってしまいました。

(ここはその球場の外周です)
 ところがですよ、450mほど走った時にGAMINが突然復活したのです。考えてみれば当たり前のこと、少し開けてるので衛星捕捉ができるようになったのです。ここからは1キロごとの計測ができます。あーよかった!
 コースはやがて、国道220号線に入り、一路宮崎市内を目指します。

 片側車線を全部使っているのですが、それでも狭い。前を行くランナーにぶつかりそうになってしまいます。これには理由があります。仲間同士、横一列になって走るんですワ。これ止めてほしい。リズムが全く取れません。隙間を探して走っていくわけで余計なエネルギーを使ってしまいます。何とか走れるようになってきたのは4キロぐらいからだったかな。
5キロは31分48秒
 スローペースにはまっています。「フラットで走り易いですよ、私のベストはここでした」と山さんは言ってたけど、好タイムは絶対無理、今日は楽しく走ろう!タイムはキロ6分で行けるとこまで行ったらいいわ。こう思てたんですよ。こんなにうまいこといくとは思わずに‥。
 コースはうねるような起伏はありますが確かに基本フラットで走り易いです。ただ、景色はさほど変わらず、淡々と歩を進めるというところです。
 ただ、こんな中にも道路の側の茂みに不埒な奴がいる!そんなに速よないやろ、キロ6分ペースぐらいやろ。トイレに行ってもそんなに変わらへんで(怒)
10キロは30分47秒
 タイム的にはこんなもんです。このあと大淀川を渡っていよいよ街に入ってきます。ここで、もう先頭が帰ってきました。これはきっちり抑えとこ。

 珍しくちゃんと撮れたみたい。川内くん撮影はいつも失敗ばかりやけど。
 市内は応援も多いしやっぱり走り甲斐があります。そうそう、この大会にはたくさんの高校生スタッフが参加しています。彼らの応援がまたスゴイ。

 コースはこの後いったん右折し、宮崎県庁前のクス並木を走ります。ここは感じがいいけど、狭い!

 折り返してもう一度国道(この辺りでは橘通りといいます)に戻ってきます。駅前の高千穂通りとの交差点までまで来ると宿泊しているJALシティ宮崎が見えてきます。

 私の妻は折り返し点近くの宮崎博物館に行っているはずなので、電話連絡します。すると応援している方から「おっ、電話しながら走っているで!」いつもこんなんですけど、珍しいかなあ。真面目には走ってへんという感じかなあ。
私:もうホテルまで来たで
妻:今から行きます
15キロは30分20秒
 イーブンです。このまま、このまま。
 宮崎神宮の鳥居の所まで来ました。折り返しはもうすぐです。

 折り返しの手前で私を呼ぶ声が。もちろん妻です。復路側で待っていました。

私「撮れたか?」
妻「撮れたよ」
私「もっと、撮って」
妻「このカメラ保存中が長くてなかなか撮れへん」

 ゴールで待ってるということで再スタートです。
 後半はとりあえず競技場のスタートラインを通過し(32キロ)ここから青島(37キロ)に行き戻ってくるということになります。それにしても私の後ろにもたくさんの人が走っている。

(妻、撮影)
 ここは復路にある農協のキュウリステーション。もちろん頂きました。青いジャンパーを着ているのは高校生ボランティアです。ゆるキャラもいたのですね。私は気が付きませんでした。

(妻、撮影)
 再び県庁前のクス並木に入り折り返しが20キロです。
20キロは30分44秒
 ここまで、5分30秒で走らんとという野心もないので、足を使ったという感じはなく、余力があります。やっぱり、ウルトラを走っているせいですかね。お腹も重かったのですが、これも解消してきました。

これが「どげんかせんといかん」で有名になった宮崎県庁です。
 
 後半の怒涛の走り(?)は次回です。これも今週中には何とかアップします。