今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

木曽三川ウルトラマラソン2014 その2

2014-12-01 09:32:16 | スポーツ
 このマラソン、大会案内がナンバーカード送付時に同封されていなかったため、予備知識ほぼ0で参加しています。「その後、ネットにアップされています」といえば、そうなんやけど、第1回とはいえ、ここまで遅なるもんやろか?
 そんなこともあって、スタート時には、ほぼフラットな河川道路を30キロ上流へ、ダーっといって、ダーっと帰るというイメージだけをもって臨んでいます。
 スタートは、前回書いたようにウルトラマンの撮影に手間取ってスタート直後立ち止まっていましたと書きましたが、その後も靴ひもが外れるというアクシデントもあり、なかなかペースに乗れません。しかし、何せウルトラですから、慌てることはない。1キロちょっとで、三重県から愛知県に入ります。

 スタート会場こそ三重県桑名市長島町ですが、愛知、岐阜がほとんどで三重はほとんど走らないんです。私、国盗りマラソンは制覇したのでもういいのですが、これ何県走ったことになるのか悩むところです。
 河岸道路から下の河川敷(東海広場というらしい)を見るとランナーが戻ってきます。あっそうか、ここを走らして距離調整するのんやね。

 この広場の途中で5キロです。
 5キロは33分15秒
 ちょっと遅いみたいやけれど、ロスがあるんで概ねキロ6分ちょっとで走れてる。十分十分。

 再び、河岸道路に戻ります。道幅は広くて、走り易い。他のランナーとの間隔を意識することもないです。ただ、応援してくださる方も少ない。そら、この辺、民家ないですもん。
 この先からしばらく木曽長良背割堤という名前に変わります。(要するに木曽川と長良川の真ん中)川の場合、下流に向かって右左を言いますから、左が木曽川、右が長良川です。三川のうち揖斐川は一番右なのですが、この川は走りません。
 10キロは32分27秒
 想定通りです。というか、本当にフラットでただただ足を進めるだけです。また、景色も変わらないので、何んていうか、ジムのランニングマシーンで練習している感じに近いです。1キロ1キロ淡々と走る距離が減っていくってとこかなあ。
 この日の天候は。これだけで半分以上成功したも同然。もし雨が降ってたら、このコースで60キロはちょっとつらいなあ。もっとも、これは好みの問題。

(上流から見て右ですから、川の部分は長良川です)
 参加者も大規模マラソンのようなこともないので、エイドのスタッフも少ないですが、それほど混むという感じではありません。トイレも皆さんマナーも良く並んでいて、少なくとも不埒な輩はも見かけませんでした。慌てて先を行かないというのがウルトラのええとこやしね。
 15キロは32分51秒
 本当に淡々です。

 写真のようにキロ表示はウルトラマンが描かれています。1キロごとの距離表示でこれは
 この辺りで、何かこの大会の「変」に気が付き出しました。エイドはしっかりしていると書きましたが、給水しかないのです。水とスポーツドリンク。水しかないエイドもあります。そうこうしている間に堤を降ります。20キロです。
 20キロは32分24秒


 タイムは全く問題はないものの、「食べ物は、食べ物は?」不安が募ってきます。(この答えは帰ってネットで確認をして分かった。ありえないこれは後で書きます)
 と、やっと給食エイドです。22キロ地点ぐらい。チョコ付ビスケット、ハッピーターン、塩熱飴ぐらいやったかなあ。とにかくポケットに入れて、食べながら走ります。ちょっと息を吹き返しました。しかし、給食無さ過ぎやろ。
 ここで、景色はこのコース最大の見せ場、新幹線が通過する木曽大橋にやってきます。25キロです。
 25キロは33分01秒
 ちょっと落ちたけど、給食食べてたんやからこんなもん。

 ここはよかったなあ。岐阜羽島まで来てるんやとちょっと感慨がありました。
 この辺りからトイレに行きたくなってきたのですが、まだ我慢できるので人が少ないところまで待つことにしました。そうこうしているうちに折り返し、30キロです。

 30キロは33分01秒。トータルで、3時間18分08秒
 走りに関しては問題ない。このままキロ6分台でどこまで行けるかです。
 ただエイドです。ここのエイドは給食と思いきや、特産の柿だけ。信じられない状況であと半分走らんとあきません。
(後半へ続く)