ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

ホリデイ・シーズンのNY

2023-12-16 | 日記

 三日間のお休みでNYに行きました。
 着いた日は、ブライアント・パークのクリスマス・マーケットに行きました。
 毎年ほとんど同じお店が出店していますが、今回は店舗が増え、公園の外の道沿いにまで並んでいました。

 ふと見つけて立ち寄ったお店がとても可愛く、どの商品のデザインも繊細なタッチで、しばらく眺めていました。
 お店の方と話すと、可愛いオーナメントやウォーターボトルなど、お店にいた女性アーティストの手描きとのことでした。
 ブライアント・パークのクリスマス・マーケットに出店するのはとても大変なようで、何年も待ち、今年ようやく出店できたそうです。
 来年もまたここでお会いし、心が温まる作品を眺めたいです。

                  

 

 二日目は、『HOW TO DANCE IN OHIO』というブロードウェイ・ミュージカルを観ました。
 『オペラ座の怪人』などの有名作品を演出したハロルド・プリンスが亡くなる直前に携わった作品のようで、プログラムにも名前がありました。
 自閉症スペクトラム症の人々を描いたドキュメンタリー映画を原作とし、自閉症スペクトラム症と向き合い、社会における認知度や理解を高められる作品だと感じました。

              

 最終日は、オフ・ブロードウェイのミュージカル『HELL’S KITCHEN』を観劇しました。
 『コーラスライン』や『ハミルトン』など、ヒット作品を生み出したパブリック・シアターで上演されていて、何度も建物の前を通り過ぎていましたが、初めて中に入りました。
 歌手アリシア・キーズの曲を使い、彼女の10代の頃をモチーフにした作品で、NYの中でもよく知っている地域が舞台に描かれていて、とても親近感が湧きました。
 音楽、ダンスなど見どころの多い作品でした。

            

 

 クリスマス・シーズンを味わいながら、観劇することもでき、今回も充実した三日間になりました。

                    

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