三日間のお休みでNYに行きました。
着いた日は、ブライアント・パークのクリスマス・マーケットに行きました。
毎年ほとんど同じお店が出店していますが、今回は店舗が増え、公園の外の道沿いにまで並んでいました。
ふと見つけて立ち寄ったお店がとても可愛く、どの商品のデザインも繊細なタッチで、しばらく眺めていました。
お店の方と話すと、可愛いオーナメントやウォーターボトルなど、お店にいた女性アーティストの手描きとのことでした。
ブライアント・パークのクリスマス・マーケットに出店するのはとても大変なようで、何年も待ち、今年ようやく出店できたそうです。
来年もまたここでお会いし、心が温まる作品を眺めたいです。
二日目は、『HOW TO DANCE IN OHIO』というブロードウェイ・ミュージカルを観ました。
『オペラ座の怪人』などの有名作品を演出したハロルド・プリンスが亡くなる直前に携わった作品のようで、プログラムにも名前がありました。
自閉症スペクトラム症の人々を描いたドキュメンタリー映画を原作とし、自閉症スペクトラム症と向き合い、社会における認知度や理解を高められる作品だと感じました。
最終日は、オフ・ブロードウェイのミュージカル『HELL’S KITCHEN』を観劇しました。
『コーラスライン』や『ハミルトン』など、ヒット作品を生み出したパブリック・シアターで上演されていて、何度も建物の前を通り過ぎていましたが、初めて中に入りました。
歌手アリシア・キーズの曲を使い、彼女の10代の頃をモチーフにした作品で、NYの中でもよく知っている地域が舞台に描かれていて、とても親近感が湧きました。
音楽、ダンスなど見どころの多い作品でした。
クリスマス・シーズンを味わいながら、観劇することもでき、今回も充実した三日間になりました。