ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

真冬のNY

2023-02-10 | 日記

 2週間のお休みがあり、NYに行きました。
 最初の数日は思ったより暖かく、ラスベガスがずっと寒かったこともあり、あまり寒さを感じませんでしたが、1週間ぐらい経ち、気温がマイナスの日が続き、冬のNYを味わいました。

 今回は、3作品の舞台を観劇しました。
 NYに着いた日の夜は、オフ・ブロードウェイのミュージカル『Anthony Rapp’s Without You』を観ました。
 私は観たことがありませんが、ミュージカル『レント』の」オリジナルキャストであるアンソニー・ラップ本人の自伝を、『レント』の曲を使って描く作品でした。

                 

 翌日には、ブロードウェイの『The Collaboration(コラボレーション)』を、ブロードウェイ女優のお友達の南ちゃんと観劇しました。
 芸術家のAndy Warhol(アンディ・ウォーホル)とJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)についての物語でした。
 2人の異なる感性が、徐々に融合し、共同作品ができるまでの過程が描かれていました。
 開演前やインターミッションでは、DJが登場し、生前の彼らの実際の映像が流されたり、面白いお芝居でした。
 客席には、芸術家をテーマにした作品だったせいか、オシャレな人が多く、普段のブロードウェイ作品の観客と少しイメージが違いました。

                

 お休みの後半には、『& Juliet』というブロードウェイのミュージカルを観ました。
 シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の物語のジュリエットがもしも生きていたらという仮定の中で、その後が描かれる作品でした。
 ポップミュージックがアレンジされ、耳馴染みのある曲ばかりが使われていました。
 客席も、リズムをとりながら観る人など、とても盛り上がっていました。

      

 

 昨年オープンしたブロードウェイ・ミュージアムにも行きました。
 ブロードウェイの歴史が、映像や展示物で紹介されていました。
 知っている作品の衣装や舞台装置の一部、ミニチュア模型などがあったり、舞台袖や楽屋などのバックステージが再現されていたり、とても興味深かったです。

      

 

 同級生のお友達夫婦とイタリアン・ステーキハウスで食事もしました。
 川沿いの景色がとても綺麗でした。
 去年にできていて行ってみたかった、ミシュランの二つ星シェフがプロデュースしたフードマーケット”Tin Building“が、レストランの隣だと分かり、食後は移動しました。
 建物の中を少し散策し、デザートをつまみながらおしゃべりもでき、とても楽しい時間でした。
 

      

 

 今回の滞在中は、お気に入りのレストランだけでなく、行ったことのないお店に行ってみることもできました。
 美味しいベーカリーを開拓しようと、あちこちのベーカリーにも足を運び、新たなお気に入りのお店も見つけました。

          

 たまたま通りすがりに見つけたアイスクリーム屋さんには変わったフレーバーがたくさんあり、突然見つけて、保冷剤を用意していませんでしたが、寒いので問題なく持って帰ることができました。
 暖かい部屋で、落ち着いて試食、美味しく味比べしました。

        

 凍えるような寒さの日もあり、真冬のNYでしたが、色々なことができた充実した2週間になりました。

 

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