ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

2年越しの『KA』のスペシャル・バトンケース

2021-10-20 | 日記

 ドレッシングルームに入ると、私の机に木製のバトンケースが置いてありました。
 アーティストのアイヴンが、パンデミックになる前から作ってくれていたバトンケースで、思わず「お~!!!」と声を上げてしまいました。
 お礼を言うと、「2年越しになってしまったね・・・」と笑っていました。

                

 嵐のシーンのトレーニングで、シアターに入ると、ちょうどボートがセットされたステージが上がってくるところでした。
 ステージや装置が動いているのを見る度に、長い眠りから・めたような気持ちになります。
 客席から、アーティストがボートを動かしている姿を観ると、乗っている時にはそこまで気にならなくなっていた揺れの大きさを改めて感じました。

              

 トレーニングの後、ワードローブのトップに呼ばれ、ドレッシングルームの席を一つ移動してもらえないかときかれました。
 感染予防の決まり事で、ワクチン未接種のキャストとの間はスペースを作るそうで、私の使っていた席を一つ空けなければならなくなるとのことでした。
 10年以上使っていた席で、多少の愛着もありますが、気分を新たに始められる良い機会だと捉え、ポジティブに考えることにしました。

 

 帰宅後、アイヴンにもらったバトンケースに、バトンを入れてみるとサイズもぴったり、2本収納することができました。
 改めてゆっくりと細かい部分まで見せてもらい、手作りの温かさを感じる素敵なバトンケースでした。
 表と横にはダイアナ、レディオフィサー、ヒトデ、そしてスティックバグまで、私が『KA』で演じるキャラクターを・・・、裏側には、バトンをしている姿を・・・、全てが私の写真を元に掘られていました。
 KAの象徴的な矢とバトンを組み合わせたマークもデザインされていました。
 世界に一つしかないバトンケース・・・、本当に嬉しい特別なギフトを頂きました。

      

 

 

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