ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

爽快にペンデュラム

2021-10-13 | 日記

 今日は森のペンデュラムのトレーニングがありました。
 数日前にハーネスのフィッティングがあり、今日は実際にステージのレールからスイングをしてみる日でした。

 まずはステージの端から端の距離をフライングするロングペンデュラムをすることになりました。
 ハーネスにケーブルを繋いでもらい、レールに立つまでの手順を先に頭で思い出そうとすると曖昧でしたが、その場で実際に動いてみると、自然と流れも思い出しました。
 レールに立った時、どんな気持ちになるのか、地下2階まで見える高さに怖さを感じるのではないかと不安でしたが、立つとすぐに感覚を思い出し、躊躇なくスイングすることができました。
 今日は思い出すためのトレーニングだったので、数回スイングし、ロングペンデュラムは終了しました。

 その後は、前方の客席の上をフライングするペンデュラムをしました。
 先にロングペンデュラムをしたので、高さを感じることもなくスタートすることができました。
 身体が覚えていて、問題なくスイングすることができ、最後にパートナーとのキャッチも復習しました。
 相手のどこをつかむかなど、細かい部分を復習・確認しながら何度か練習することができました。

 フルートは18か月間触ることができなかったとはいえ、自分のレギュラー・バトンを多少回すことができていましたが、他のアクトは現場でなければできないもの・・・、レールに立ってスイングするまで、怖さを感じるのではないか、また一から練習になるのではないかと少し不安でした。
 実際にやってみると、不安は吹き飛び、風を切る感覚が爽快で心地よく、そう感じる自分にびっくりしてしまいました。
 そして、自分の専門ではなくても、ショーの中で10年以上続けていたことで身体が覚えてくれていて、こちらもまたびっくりでした。

 

コメント
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