ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

ハト騒動

2019-11-10 | 日記

 最近アパートの私の住む棟周辺にハトが大量発生し、鳥が苦手な私にとっては声や羽ばたく音、全てがかなり不快でした。

 昨日からパーキングに一羽の死骸があり、一人で声をあげてしまい、鳥肌が立ち避けて通る状態でした。

 今日も仕事の行き帰りに目にしてしまい、身体に不快感を感じながら自分のアパートに向かうと、ドアの前に餌を置いた紙皿とハトが・・・。

 更なる鳥肌で後ずさりし、玄関に寄ることが出来なくなってしまいました。

 何かあるとお向かいのお兄さんの部屋をノックして助けを求めていましたが、目に入るところまで足を進めることが出来ず、斜め向かいのおじさんのドアをノックしてみました。

 返事がなかったので、諦めてとりあえずセキュリティーに電話してみましたが、動物は扱えないので明日の朝に動物を扱う部署に連絡するよう言われ、「ドアの前にいて近寄れないから、部屋にも入れない!」と説明していると、電話の声を聞いて斜め向かいのおじさんが出て来てくれました。

 状況を説明すると、おじさんがビニール袋を手に、片付けてくれるとドアの前に行ってくれました。

 パーキングで目撃している一羽のことがあったので、誰かが毒をもったのではないか、でもどうして私の家の前に?嫌がらせ?と、いろんなことが頭をよぎり、私は動けずにいましたが、おじさんが「生きてるよ」と私に言いながら追いやっていくと、トボトボと歩き始めました。

 階段の踊り場でそんなやり取りをしていると、家の中でお留守番しているミュウは鳴き始め、真向いのお兄さんも出てきました。

 状況を説明すると、お兄さんが帰宅した際に弱っていたハトにパンをあげたとのこと・・・。

 ハトがお皿をつつくことで、私の家の前まで移動し、そこで力尽きて寝ていたようです。

 いつも親切なお兄さんとは言え、今回に関しては不衛生な野生動物に餌をあげるのはと思ってしまいましたが、近所の人が親切なことで助かっています。

 

 最悪の状況ではありませんでしたが、大騒動・・・、ハトを追い払ってもらった後、私のドアの前には大量の糞が広がっていました。

 おじさんがある程度拭いてくれ、とりあえず家に入ることが出来ましたが、不快感がしばらく残り、落ち着くのに時間がかかりました。

 

コメント
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