また冬?
今日は最高気温が14度・・・、部屋の中も少し冷えました。
最近暑くて伸びて寝ていたミュウもまるまって、寒そうにしていたので、部屋の暖房を入れて仕事に出かけました。
今日は色々なことが起きたショーでした。
嵐のシーンの最後、ボートの揺れが安定せず、沈むタイミングが遅くなりました。
沈んでいるはずのタイミングで、こちらからも客席が見え、ボートの後ろ側にいる私は慌てて隠れました。
客席側にいるアーティストは必死にもがく演技や、泳いでいる演技をし、沈みきった後はみんなで苦笑いでした。
スペア・スロアーでは、1回目に矢を射ろうと構えた際に、弓の先が折れてしまいました。
先がペロペロした状態のまま、仕方なく、射る演技をしました。
森のシーンの衣装への早替えをし、スタンバイの位置へと階段を上っていると、なんとなくシューズが緩くなったような気がし、最近新しくなり、きつく感じていたので、伸びてきたのかなと思いながら、歩いていました。
それにしても、一日で急に感じるものかと不思議に思い、スタンバイの場所で、シューズの中を見ると、アシュリーの名前が書いてありました。
今日私はペタル・バインで靴が脱げる心配はなく、彼女もダブル・バンジーでシューズが違うので、アクトに問題はありませんでしたが、念のため、一瞬ワードローブの人が乗っているエレベーターのドアが開く瞬間に伝えました。
テクニシャンが降りる一瞬で、「私アシュリーの靴履いてる!」と言い終わると同時にドアが閉まってしまい、ワードローブもその後、交換しなくてよいのか、どうしてそうなったのかと混乱したようです。
私達二人が今日のショーで履くシューズは種類が違い、早替えの場所で履き間違えることはありえず、結局、ショーの前のメンテナンスの後、ドレッシングルームのそれぞれの場所に逆のシューズを置いてしまっていたことが原因だったようです。
アシュリーにエピローグが終わってから伝えると、靴が新しくなったのかと思っていたようで、ショーの後、笑いながらお互いのシューズを返しました。
あれこれあった、少し変なショーでした。