ショーが終わり、仕事場を出た瞬間、母から“帰ったら連絡を・・・”というメールをもらいました。
その言葉に、すでに私の中では何かを感じ、帰る道に覚悟はしていました。
帰宅後すぐにスカイプを繋ぐと、残念なことに予感は当たり、ポポが亡くなったということでした。
その日が近づいていることは母から聞き、覚悟はしていましたが、やはり、その時が来た・・・という感じでした。
スカイプで見たポポの姿は、本当に気持ち良さそうにすやすやと眠っているようでした。
いつものように、また目を覚ましそうでした。
私たちの忙しい時期が終わるのを待っていてくれた・・・
私の1月の帰国で会えるのを待っていてくれた・・・
私にとっては、先月の帰国が最後となってしまいました。
もしかして、そうなるのではと心のどこかで思っていながらも、次の5月の帰国でまた・・・と信じ、お別れをしました。
でも、それが最後になってしまいました。
まだ、何を考えて良いのか分からず、ただ、その事実を受け止めようとしていました。
ミュウも何かを察したのか、いつもよりもおとなしく、私の近くにずっといました。