ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

その時が来た・・・

2013-02-20 | 日記

 ショーが終わり、仕事場を出た瞬間、母から“帰ったら連絡を・・・”というメールをもらいました。

 その言葉に、すでに私の中では何かを感じ、帰る道に覚悟はしていました。

 帰宅後すぐにスカイプを繋ぐと、残念なことに予感は当たり、ポポが亡くなったということでした。

 その日が近づいていることは母から聞き、覚悟はしていましたが、やはり、その時が来た・・・という感じでした。

 スカイプで見たポポの姿は、本当に気持ち良さそうにすやすやと眠っているようでした。

 いつものように、また目を覚ましそうでした。

 私たちの忙しい時期が終わるのを待っていてくれた・・・

 私の1月の帰国で会えるのを待っていてくれた・・・

 私にとっては、先月の帰国が最後となってしまいました。

 もしかして、そうなるのではと心のどこかで思っていながらも、次の5月の帰国でまた・・・と信じ、お別れをしました。

 でも、それが最後になってしまいました。

 まだ、何を考えて良いのか分からず、ただ、その事実を受け止めようとしていました。

 ミュウも何かを察したのか、いつもよりもおとなしく、私の近くにずっといました。

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