平和な夜

　間違いだと伝えて以降、もうノックされることもありませんでしたが、神経が立ったままで、起きても、気分は続いた状態でした。
　何度も目が覚め、よく眠れず、うとうと眠っている間には、ドアが何重にもなっていて、たくさん付いている鍵を念入りに閉めている夢をみていた記憶がはっきりと残っていました。
　疲れが取れ切っていない状態でしたが、今日が週の最終日で助かりました。
　そして、ソファで仮眠しながらいてくれた友人に本当に感謝しました。

　今日はロシアのクリスマスで、グリシャがジンジャーブレッドをくれました。
　１２月２５日以外にクリスマスがあることを初めて知りました。

　何も起きないことを祈りながら帰宅し、無事にいつも通りの平和な夜を過ごすことができました。