ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

一日早いサンタさん

2011-12-23 | 日記
 スティックバグのトレーニングがあり、初めて、大きなカマキリがどのようにできていて、どのように動かすのかを知りました。
 プロップスの人が用意してくれる大きなカマキリの身体の部分に縦に二人、ブランコのように吊られたいすに座り、リガーさんに安全確認をしてもらい、ワードローブの人に長い大きな手足をはめてもらいます。
 とても大がかりで、びっくりしました。
 森のシーンの大きな木を登って行くように、手足を動かすのですが、手足の先に着いたマグネットが強く、また自分の手足から更に倍ぐらい先の部分についているため、コントロールするのが大変でした。
 1回目は、無理やり引き上げられた感じになり、自分の肩の方向がおかしくなりそうで、何度も叫びながら、汗だくになって上がりました。
 一緒に練習してくれたマーク・アントワがコツを教えてくれ、自分で無理に登らずに済む方法、リズムなどを教えてくれ、2回目は、少しスムースになりました。
 2回目を終えると、ステージマネージメントに、どうかと聞かれ、自分では見えないので分からないと答えると、これでOKと言われました。
 あれだけの装置を使用しているKAのショーで、意外にも地道に人がやっている少しハードなキュー・・・明日デビューするそうです。
 
 NYの友人がダイアナを観てくれました。
 私はそれほど緊張せず、ステージに立っていましたが、観ている方は緊張したと言っていました。

 今日はドレッシングルームのメンバーでのシークレットサンタの日・・・ショーが始まるまでにそれぞれの机に、見つからないようにプレゼントを置いておき、ショーの後、一人ずつプレゼントを開け、誰からの物かを予想・・・私はミュウの服をもらいました。
 贈り主はアリソン、私もたまたまアリソンへのプレゼントが当たっていたので、二人で交換する形になりました。
 来週で契約を終えるエリカには、ジーナがアルバムのようなものをプレゼントし、彼女は涙ぐんでいました。
 みんなでわいわいととても楽しい時間でした。

 帰宅後、早速ミュウに着せて写真撮影をしました。
 好みの色も考えて見つけてくれた藤色のTシャツ、赤紫のフード付きニット・・・どちらもとても似合っていました。
 一日早いサンタさんからの贈り物です。
コメント
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