歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

iTunes Storeのノイズ

2015年01月16日 | 音楽について
iTunes Storeではじめて音楽を購入。ホグウッド指揮の『バッハ_バイオリン協奏曲集』。ソロはシュレーダーとハイロンズ。81年録音。45分07秒。

これ、CDを持ってるつもりでした。いや確かに持っていた。はるか昔の学生時代に買ったはずなのですよ。でも見当たらないの。引っ越しの際に何らかの理由で散逸したのか。それとも、もっと早く、まだ学生してるうちに貧乏で金に困って中古屋に売り払ってしまったか。買ったことは憶えてるけど、売ったことは記憶にない。今となってはちょっともう分かりません。

好きな曲なのでもともとCD買う気満々で、皆川達夫さんの『バロック名曲名盤100』を見たらこの演奏が推されていて、それで買いました。今聴いても、さすが皆川さんの耳は確かだったと思う。ただ爽やかな古楽というにとどまらない。バッハらしい精妙さ、音楽の奥行きを感じさせる演奏。ベテラン、シュレーダーの手柄でしょう。

ところが、せっかく初ダウンロードして聴き進めたところ、トラック3、vn協奏曲第1番の3楽章、始まってすぐ、ちょっとノイズが乗ってる。(0:05)くらいのところ。かすかながら、はっきり分かる。なにかに引っかかったような感じ。じつは同じ音源がYouTubeにもアップロードされているんですが、やはりおんなじようにノイズが聞き取れるので、わたしのほうの問題ではないみたい。CDではどうだったか、さすがに憶えていません。CDではキレイな音のままだと思いたい。

当該録音は現在単売CDとしては出回っていないらしい。いづれ単売が復活したらぜひ買って、ノイズの有無を調べてみます。