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from Shizuoka/name is "slide"

いい

2018-10-27 | Weblog
10月27日、土曜日。
午前8時31分。
曇り。


雨が降っているかのような空だけど降ってはいないようです。
笹の葉の雫が小さく沢山ついています。
写真を撮っていたら鳥が鳴きながら飛んでいきました。


あれはヒヨドリかな?
ヒヨドリは、夏の間は見かけないような気がするのだけど
気のせいなのかな?
秋冬の時期は見かけるなという印象です。


ツバメは晩春、又は、初夏から夏の間という印象
カワセミも夏という印象だし
ウグイスやメジロは春という印象で
それぞれの印象の季節があるけど


ヒヨドリは秋冬に見かける気がするという印象は合っているのか
気になるので調べてみます。


“ヒヨドリ”
ヒヨドリ科の中形の鳥。
秋に群れをなして木の実をあさり、ピーヨピーヨと鳴く。
ひよ。


なのだそうです。
これは携帯内の簡易辞書で調べてみました。
うーん、もう少し知りたいかもです。


ということで
いつものように広辞苑(第四版)で調べてみようと思います。
窓の外ではヒヨドリが何羽か鳴いています。


窓から見てみたら、ヒヨドリが電線にとまっていました。
なかなかゆっくり見られないので
カーテンの隙間からこっそり観察してみました。
ものすごい可愛かったです。
お腹の羽毛が風でフワフワしていました。
数分、眺めてさせてもらい、目の、心の保養になりました。


話が逸れてしまいました。
そうでした、広辞苑でした。
調べてみます。



“ひよどり・鵯・白頭鳥”
スズメ目ヒヨドリ科の鳥。
大きさはツグミぐらい。
大部分青灰色で、頭の羽毛は柳葉状に立ち、耳羽は栗色。
山地の樹林に繁殖し、秋、群をなして人里に移る。
波状に飛ぶ。
鳴き声は「ひいよひいよ」とやかましい。
日本に広く分布。ヒヨ。ヒエドリ。



“鳴き声は「ひいよひいよ」とやかましい。”のところで
ちょっとちょっと、失礼な…と思ってしまいました。
やかましいって…やかましいかな?
僕は好きだけどな、ヒエドリのあの元気いっぱいな声。


ウグイスやカナリアなどの美しいさえずりも
きれいな鳴き声も
あたたかな響きは大好きで
きこえてくると幸せ気分になるけど


ヒヨドリのあの美しいとはいえないのかもしれない
広辞苑でやかましいと表されてしまう鳴き声かもしれないけれど
でも、あの元気いっぱいな声
絶妙な高さと音量がミックスされた鳴き声
好きだけどなぁ。


手に息をかけて温度を求めるような冬の寒い日なんかに
あのヒヨドリの


「こんな寒さがなんだ!俺(私)は今日も木の実を見つけるぜ!
栴檀の木が近頃少なくなったなぁ!
でもな、今日も探すぜ!生きるぜ!空を飛ぶぜ!」


…と言っているような
叫んでいるような
潔いというか
元気いっぱい、パワフル全開で鳴いているあの鳴き声が
子供の頃から好きです。


それをそうか…やかましいという表現になっちゃうか…。
ヒヨドリくん(さん)、ガンバです。
ファイトだよ。(心の声)


…と、やかましいという表現に僕が落ち込んでどうする。
でも、印象や価値観はそれぞれ、千差万別だから仕方ないかな?
秋が好きな人もいれば好きでない人もいるし
いろいろですもんね。


“みんなちがって、みんないい”
金子みすゞさんの詩にありましたね、
“私と小鳥と鈴と”
偶然なも“鳥”というワードがありましたね。



小雨だけど降ってきました。
雨の中でもヒヨドリは元気です。
雨と鳥と元気と

良い日を!







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