ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

大手建設ツアーの一人下見歩き&久しぶりの買物

2018-01-20 23:07:59 | 日記
 今日は昨日に続いていい天気になったが、来週の大手建設ツアー当日はかなりの寒波が来ると言うことである。

 昨日は午後から大手建設会社を訪れた後、我々古道連協のスタッフで全体下見で途中まで歩いたが、高大の「ゆめサロン」の会合に出なければならないので抜けさせていただいた。

 しかし、コース取りは分かるけど、タイムスケジュール通りに歩けるかどうかと言うとあまり自信がない。

 実はこのコース、通常通りに案内しようと思うと少なくとも1時間30分以上、出来れば2時間は欲しいところなのだが先方の都合により時間を縮める必要がある訳である。

 というのもこの会社の構造設計科全体で午後1時30分から建設会社の大会議室で当地の地質や土地の隆起、温暖化による海進と海蝕、それに河川からの堆積などいろんな要素が加わり現在に至っているが、その成り立ちの解説を当初は学芸員の人から解説して貰うことにしていたが、30分で説明して欲しいとの要望にそんな短時間では十分解説できないとのことで断られた訳である。

 しかし建設会社ではその後のスケジュールがあって解説の時間は余分に取れないと言うことで代わりに簡単に当会のS事務局長がミニ解説をすることになったものである。

 建設会社でのタイムスケジュールは午前中は通常の業務を行なうことになっていて午後1時30分から第1部が会議場での解説で2部が実際に歩くツアーで、その後は我々には関係ないが、3部が場所を移動して建設会社の構造設計科全体の懇親会を行なうということである。

 従って解説とツアーをひっくるめて4時までに終えて欲しいということである。

 当初は解説をもう少し長く45分、そしてツアーを60分でと言う内容の要望だったが、とてもじゃないが1時間でコースを歩き切ると言うことは不可能だということで解説を15分縮めてツアーの方に振り向けて75分にして貰った。

 但し、この75分ではゆっくり現場で説明している時間はないので本当の駆け足のツアーになるが、これは先方としても受けてもらうしかなかったと思う。

 建設会社側からみれは地形とか地質などは大まかにアチコチを実際に掘ったりしているし、専門家からも色々情報として解説もして貰っている訳であるが、その時点までに直接携わった人はそんな話を聞いてるかもしれないが、要は構造設計課全体としての共通認識として持っていたいということである。

 だから元々は専門家である学芸員から聴きたかったのだろうが、乗りかけた舟よろしく今更予定の変更も出来ないので流されるままと言うことなのでしょうが、当方としてもそんな短時間で案内しなきゃいけなくなった訳である。

 と言うことで相身互いになったと言うことである。

 となると解説の時間はS事務局長の範疇だが、ツアーの案内時間厳守をしなければならないのは我々ガイドの責任と言うことになる。

 多ければ100人を5班で案内することになっているが、うち私が担当する班は1班であるから初っ端から時間を厳格に守らなければ後続の班に大きく影響を与えることになるので責任重大である。

 かと言って説明時間をただ短縮すればいいというものでもないので要領よく整理してまとめる必要がある。

 ということで今日は昨日出来なかったタイムスケジュールをどのように振り分けるかポイントからポイントまでの距離や坂道の具合などを考えながら費やした時間を計っていく。

 ゴールに到着した時点ではほぼ予定通りの時間で歩けたが、当日は10数名~20名を引率してのツアーだから今日のように私一人で歩くのではないから時間を余分に計算しておく必要がある。

 ということでポイントで長い説明を必要とするところでも3分以内、そうでないところは1分、と言う感じで歩くことになるが、班に加わった人に対しても予めスタート前にゆっくりしているヒマは無いことを伝えて、指示に従ってもらう必要があることを説明しなければならない。

 1班がモタモタする訳にはいかないので会社側としてもいろいろ考えたのか、1・2班は若手で揃えたと言うことであったのだが、若手ではあっても普段は設計図を書いたりしているので内勤者と言うことになり、足腰は弱いかも知れないことを予め伝えられた。

 最近の若い人はふだんからスポーツをしている人以外は案外足腰が弱いかも知れないことは念頭に置いておく必要があるようだ。

 一人下見が終了したので帰りは買物をしばらく出来なかったので在庫も少なくなっているのでいつもの北方面のバス停横にあるスーパーまでバスに乗る。

 久しぶりにシャケのアラが出ていたので早速購入し、他はサンマの開き、後は大根や小芋、トーフ、エノキタケ、うどん、ソバ、薄揚げなどを買っていく。

 そして買物袋を両手に提げて自宅へと歩いて帰ったが、未だ明るい時刻なのでしばしコーヒーを入れて、くつろいだ後、YouTubeなどを見ることになった。